スタッフブログ
インターネットのないアナログな世界で、3日間生活してみた

インターネットのないアナログな世界で、3日間生活してみた

しまだあや
ライター: しまだあや
エッセイを書く作家活動を中心に、企画やMCなど。代表作品に「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」、「7日後に死ぬカニ」、「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」、「日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた」。大阪生まれ、奈良暮らし。家の94%を開放するという変わった暮らし方をしている。

みなさん、インターネットからこんにちは。
マイネ王で2回目の登場です、しまだあやです。日頃は主にエッセイを書くお仕事をしています。

コロナ禍になり、今まで以上にインターネットが必須になった今日この頃。お買い物はネットで。打合せもネットで。「オンライン帰省」に「オンライン結婚式」、ネットがあればなんでもできちゃう世界。今が2020年でよかったね。ありがとう、インターネット!

……と言ってみたものの、物心ついた頃からパソコンやインターネットに触れてきた私。正直なところ、イマイチありがたみに実感がありません。そこで、「インターネットのないアナログな世界で、3日間生活する」という体験をすることにしました。

ルール
インターネットはもちろん、インターネットが生まれた1984年※1 より、あとに生まれたものも使用せず、できるだけアナログのみで生活する。つまり、スマホやパソコン、CDやデジカメ※2 などはNG!
※1 本記事では、インターネットが生まれた年の定義を「JUNET(インターネットの日本における実質的な起源)」が生まれた1984年とします。
※2 取材に同行したカメラマンはデジタル一眼レフを使用します。


「まずは楽しくやってみること」や「みなさんにも楽しんで読んでもらうこと」を大切にしたいので、もしかしたら、ルール遵守に、詰めが甘い部分があるかもしれませんが、どうかご了承を……!ということで、いざ、インターネットのない世界へ!!


インターネットのない世界 1日目「調べ物」

改めましてこんにちは。今日から3日間、インターネットのない世界で生活をするしまだあやです。

でも、そもそも「インターネットのないアナログな世界」ってどんな感じ? インターネットがなかった頃は、どんなものを使っていたの? まずはそれらを知るために、近所の「奈良県立図書情報館」にやってきました。図書館なんて小学生ぶりだな。

道がうろ覚えだったけど、Google Mapが使えないので、迷いながら聞きながら到着。図書館のお姉さんに声をかけて、インターネットの歴史や、1984年頃の生活に関する本の場所を教えてもらい、何冊かお借りする。

連絡手段は、まだまだ電話や手紙の時代。「カード式公衆電話」が登場したのも、ちょうどこの時期らしい。家に固定電話がない私、公衆電話が使えるのはありがたい。ちなみに、日本で携帯電話サービスがはじまったのは、インターネットが生まれて3年後の1987年……とのこと。

だいたいここまでで1時間半が経過。やっぱりアナログだと時間はかかる。けれど、近くの本棚には他にも、当時のファッションや音楽、映画や広告……いろんな本があって、どれも「インターネットの歴史」につながる社会背景があって……調べ物の面白さにハマった私は、結局そのあと、3時間以上も居座ってしまった。

インターネットのない世界 1日目「電話」

図書館からの帰り道。「昨夜、父からLINE来てたけど、返事してないなあ」と思い出す。3日間も既読つかないと心配かけそうだし、一応連絡しとくか。早速、調べ物の成果を活かすべく、公衆電話を使ってみることに。

……ん? 公衆電話って、どこにあったっけ? と、歩くこと15分。

ない。

全然ない、どうしよう。昔はもっといっぱいあった気がするのに。とぼとぼしてたら、配達員さんに遭遇。地域を回っている配達員さんなら、知っているかもしれない。聞くと「ここから300mほど先にありますよ!」とのこと。さすが!

あったぞー! やったー! えっと、10円玉、10円玉……

1枚しかない……まあ、一旦かけてみるか。

そういえば、公衆電話を使うのも小学生ぶりかも。いろんな絵柄のテレホンカード、集めてたなあ。思い出にふけりながら銀色のボタンを押す。今はLINEでしか話さない父の携帯電話番号、口で言うときは詰まるのに、指だとハッキリ覚えていて、びっくりした。


ペコッと凹む感触、少しひんやりする温度も、めちゃくちゃ懐かしい。

「プルルルル、プルルルル」
うわ、かかった! 当たり前だけど驚いてしまう。

お父さん
もしもし!
しまだあや
あ、もしもし父さん? 私だけどさ、
お父さん
すみません、わからないです。
しまだあや
え? いや、しまだあやですけど!
お父さん
いや、わからないです、知らないです!
しまだあや
え??(笑)いやいや、なんでよ、あの、

「ガチャッ」

電話が切れてしまった。10円1枚の命は短い。
……っていうかこれ、オレオレ詐欺的なやつと思われている?(笑)

よく考えれば、公衆電話から「もしもし父さん? 私だけど」って、たしかにあやしい。しかもうちの父は耳がよくないので、私の声があんまり判別できてないのかも。インターネットのない世界で生活すると、父親に電話をかけても詐欺だと勘違いされるということがわかりました。

インターネットのない世界 1日目「コーラ」

使える小銭がないし、のども渇いたので、どこかでお金を崩すことに。少し歩くと、自販機の光を発見。よし、10円玉が手に入るぞ。

自販機は1967年から急速に普及。たばこ、牛乳、炭酸飲料系がよく売れたそうです。

自販機は、酒屋さんのものだった。っていうか、こんなところに酒屋さんあったんだ。せっかくだから、中で買おうかな。

「こんにちはー。ジュースもありますか?」
「あるよ。コーラとかでよければ、そこの冷蔵庫に」とおじさんの声。

しまだあや
へー、瓶のコーラなんですね!
酒屋さん
あんまり見いひんやろ。おたくも見いひん顔やけど。はい、130円ね。
しまだあや
あ、おつりの一部、10円玉でもらえたりしますか? 公衆電話を使いたくて。
酒屋さん
ええよ、めずらしいな。
しまだあや
はい! ちょっと今、1984年以前の設定で生活をしてまして! あの、インターネットができる前の世界を体験してるといいますか……

「ふうん、えらい変わったことしてるねんなあ」と笑うおじさん。

酒屋さん
インターネットができる前ゆうたら、ちょうどペットボトルのコーラの出始めやわ。でも僕、今でも瓶のほうが好きやねん。炭酸がキリッとしてるやろ。思わへん?
しまだあや
たしかに……実際、ペットボトルや缶より、炭酸が強いんですか?

酒屋さん
どうやろう、材質とか飲み口がそう感じさせてるんかも。あと、今は技術がよくなったけど、出始めの缶は、缶特有のにおいがあったのよ。おっちゃん、それが苦手やってな。
しまだあや
へー……
酒屋さん
僕の孫も、瓶コーラが大好きやねん。近くのマクド行っても、セットじゃなくて全部単品で買って、ここに持って帰ってくる。それで「コーラちょうだい」ゆうて、そこの椅子に座って食べるねん。それもあるから、僕にとっては、瓶コーラが一番や。
しまだあや
いいなあ。私もまた、飲みに来ていいですか?
酒屋さん
ええよ。いつでも来て!

酒屋のおじさん、さすが飲み物に詳しいし、愛があるなあ。インターネットのない世界で生活すると、ネット検索では出てこないお店と人に出会える。



さて、10円玉もたくさん手に入れたので、公衆電話へ戻る。あたりはすっかり真っ暗。

しまだあや
あ、もしもし父さん? しまだあやです! 生年月日と血液型は……(必死)
お父さん
わかったわかった、びっくりしたわ! 画面に「公衆電話」って出てるけど携帯は? 今もLINE送ってんけど!
しまだあや
それやねんけど、今ちょっと、そういうの使わない生活をしてみてて……

そう言うと父は、インターネットがない頃の、昔の思い出を喋り始めた。「公衆電話やからお金かかんねんけど」って言いかけて、やめた。スマホで聞く父の声と、公衆電話で聞く父の声は、聞こえ方が違っていて、面白かった。瓶のコーラと、缶やペットボトルのコーラの違いに、似てるかも。気づいたら、おつりの10円玉はすっかりなくなって、100円玉まで投入してた。

インターネットのない世界 2日目「請求書」

2日目。今日は月末なので、請求書を出さねばなりません。いつもならExcelで作るけど、今の私の世界には存在しないので、文具屋さんに来ています。紙の請求書、めちゃくちゃ種類が多い。

当時の気分を盛り上げるために、母のおさがりを着用。ちょうど1980年代に買ったものらしい。

さて。コーヒーでも飲みながら、請求書を作るぞ。

ここも、インターネットのない時代からあるお店「グリル チェンバー」です。

せっかくなので、さっきの文具屋さんで手にいれた「伝言メモ」も添える。経理の連絡って、いつも愛想ないメール文章になっちゃうけど、手書きもたまにはいいね。担当者さん、喜ぶかな。

字が汚いのがバレてしまうのは辛いところ。住所は、昔もらった名刺を大捜索。

よし、あとは封筒に切手を貼って、ポストに入れるだけ!請求書作っただけなのに、ひと仕事終えた気分になった。「とってもエラいぞ私!」という気持ち。これはいいな、インターネットのない世界で生活すると、請求書を作るだけで自己肯定感が上がる。

インターネットのない世界 2日目「原稿執筆」

次は家に帰って、記事の原稿を執筆。ここはパソコンのない世界、さっきの文具屋さんで仕入れた原稿用紙を使います。ちょっと文豪気分で楽しそうだな……と思ったのも束の間。

パソコンと違って、全体の構成が見渡しづらいし、「コピー」も「ペースト」も使えない。フリーズしないのは安心だけど、私がフリーズしそう。というか、手が、めちゃくちゃ、痛い。普段使ってない筋肉なんだろうな。

ちなみに、この2日間はいつもより歩いているので、なんだったら足も若干疲れ気味。インターネットのない世界で生活すると、どこの筋肉が衰えているのかわかるのか、すごいな。

ちっとも進んでないのに、気づけば日が暮れていて悲しくなった。原稿の執筆においては、アナログじゃない方が合ってるのかも。疲れたので、もう寝ることにした。インターネットのない世界で生活すると、寝るのが早くなる。おやすみ。

インターネットのない世界 3日目「音楽」

ついに最終日。

通知音も着信音も鳴らない日々に慣れてきたけど、仕事のメールも放置しているので、ちょっとソワソワする気持ちもある。とりあえず、昨日請求書を送った会社に、一本連絡を入れることにした。事情を説明すると、「うちの電話のディスプレイに“公衆電話”って表示されたの、初めて見ましたよ!」と笑ってくれた。

ちなみに、この日も酒屋さんに寄って、瓶コーラを買いました。

10円玉が余ったので、今度は実家の母にかけてみる。また詐欺やと思われるかな? と思ったら、最初の「あ、もしもし」で、私とわかってた。母、すごいな。

でも、父との電話で当時の武勇伝を聞かされたことを伝えると、母も意気揚々と昔話をし始めた。母、めんどくさいな。

お母さん
いつだったかしら、ある日、ビートルズが流れる不思議なかばんを持った男の子が、私のほうに歩いてきたの。ここでクイズです。ママが「それなあに?」って聞いたら、男の子は何て言ったでしょう?
しまだあや
いや、わかんないです(笑)
お母さん
「ラジカセだよ。一緒に聴かない?」って!
しまだあや
ナンパの仕方がすごいな!(笑)
お母さん
それから仲良くなって、レコードやカセットいっぱいくれたの。いつもラブソングばっかりだったわ。あなたに前、ビートルズのレコードあげなかった? あれもその子からよ。大切に聴いてね。

結局、またしても100円玉を使うことに。インターネットのない世界で生活すると、親の淡い思い出を聞ける(聞かされる)んだな。


家に帰って、レコードプレイヤーにかぶったほこりを掃除した。
私もいつか言ってみようかなー。「レコードあるの。一緒に聴かない?」

インターネットのない世界 3日目「料理」

実のところ、ここ2日間の食事は、冷蔵庫の中身をなんでもかんでも鍋にしていた私。なので、特にインターネットがなくても困らなかった。でもついに3日目、食材が減り、鍋もそろそろ飽きてきた。

いつもなら、適当に食材を買い足して、冷蔵庫にある食材名と一緒に「クックパッド」で検索。けれど、今日は使えない。あとで本屋さんに寄って、料理の本を買ってみようかな……そんなことを考えながら、家庭菜園をしているおばさんのところへ、野菜を調達しにいく。

おいしい野菜を、なんでも全部100円で売ってくれる。物々交換でもいける。

しまだあや
おばさんって普段、料理の本とか買ったりするんですか?
近所のおばさん
いやあもう、せーへんよ。昔はいろいろ持ってたけどね。
しまだあや
今レシピ探してて、このあと買いに行こうと思ってて。おすすめの本あります?
近所のおばさん
いろいろあるんやけど……レシピ探してるんやったら、こんなんもあるよ。

近所のおばさん
昔、あなたぐらいの歳のとき、新聞のレシピ欄を毎日切り抜いて集めてたの。365日分あるから、旬のお献立がわかって、ちょうどええかもしれへん。古いもので悪いけど、よかったら持ってって。
しまだあや
わー、すごい……! 嬉しいです、おばさんの野菜と、おばさんのレシピで、今日の夜ごはん作る!

近所のおばさん
そんな喜んでくれて。何度も捨てようと思ったんよ。残しといてよかった!

そして、晩ごはんの時間がやってきた。作ってる間、おばさんのことをいろいろ考えた。このレシピ、ちょうど私くらいのときに集めたって言ってたな。おばさんも、こんな風に作ったのかな。そう思うと、なんか、もっとおばさんのことを知りたくなった。

ということで、できあがった料理がこちら。おばさんの野菜を使った「おろし納豆ギョーザ」! 奥にぼんやり写ったレシピ写真と比べていただきたい。完成度、いい感じなのでは……?

タレも手作りしてみた。ネギの切り方が適当だけど、めちゃくちゃウマかった!

この日から私は、今までよりもいろんな料理に挑戦するようになった。クックパッドを見る回数も多くなった。インターネットのない世界で生活すると、台所に立つ時間が増えた。

インターネットのない世界 3日目「お風呂」

残り2時間。インターネットのない世界が、もうすぐ終わる。

インターネット頼りの毎日だったのに、なんだかアナログ生活が名残惜しくなってきた。そうだ、銭湯へ行こう。たしか近くに、古くからのところがあったかな。

奈良にある「花園新温泉」。地域のみんなに愛される、昔ながらの銭湯です。

風呂上がり、缶ビールを買いながら、番台のおばあちゃんに聞いてみる。

しまだあや
ここはいつからあるんですか?
銭湯のおばあさん
もう55年以上になるよ。
しまだあや
おお!やっぱりインターネットのない世界に生まれてた! 今ちょっと、携帯やパソコンから離れる生活をしてるんですよ(3日目となれば説明もうまくなる)。
銭湯のおばあさん
ああ、デジタルデトックスね。

まさかの、デジタルデトックスの存在を知っていたおばあちゃん。
しかも「私は一生デジタルデトックス」と言っていた。強いな!

「ここにずっと座ってると、デジタルデトックスってよく聞こえるの」と、脱衣所のテレビを指差すおばあちゃん。なるほどね。

おばあちゃんに、この3日間の話を少し聞いてもらった。そして、「今日の銭湯は、最終日の大トリです」と伝えた。

銭湯のおばあさん
そう。じゃあ、風呂上がりのビールが格別においしいね。
しまだあや
最高です! おばあちゃんは、飲むんですか?
銭湯のおばあさん
毎日飲む。
しまだあや
毎日飲むんや!(笑)じゃあ今度、閉まるギリギリに来るんで、乾杯してくれますか?
銭湯のおばあさん
ふふ、いいね。

最終日、インターネットを使わずに生活すると、ビールを乾杯する人が増えました。

まとめ

「インターネットのありがたみを感じたい!」から始まった、3日間のアナログ生活。ありがたみはもちろん、いろんな発見がありました。

それからやっぱり、人とのふれあいが増えました。このご時世、人とふれあうのはシビアなこと。それでも、自分が暮らす街の中で、できる範囲で、人の温度を感じたいなと思いました。酒屋のおじちゃんからコーラを買い、そのおつりで、公衆電話から父や母へ電話する。私にとってこれは、これからもたまにする、息抜きルーティンになりそう。

インターネットのない3日間は、インターネットがある4日目以降をもっとゆたかに。どっちがいいとかじゃないんだな。ありきたりな落としどころだけど、本当にそう思います。毎日インターネットのない世界のおばあちゃんと、毎日インターネットのある世界だった私が、とってもいい顔をして写っているのが、証拠だね。

それではまた、インターネットで会いましょう!
おしまい。

編集:人間編集部
写真:大越元

【参考文献】
・村井純「インターネットの基礎:情報革命を支えるインフラストラクチャー」
・井上伸雄「情報通信技術はどのように発達してきたのか」
・総務省「インターネットの登場・普及とコミュニケーションの変化」
・NTT「1832-2020 Legacy Communication」
・NTT東日本「電話機のあゆみ」「公衆電話機のうつりかわり」




おすすめ記事


429 件のコメント
30 - 79 / 429
生まれた時からインターネットがある自分には考えられない…
何したらいいか笑
チップを二つ送ったので、ぜひ、父さんとデジタルデトックスのお姉さんに手渡してください!
とても楽しく読ませていただきました😃
瓶コーラって、どうして美味しそうに見えるのでしょう?ビール🍺は大好きだけど、炭酸飲料はあまり飲まない私でも瓶コーラを見かけると飲みたくなるから不思議です😄

ネットのない生活、大変そうだと思ったけれど、素敵な出会い、発見があって良かったですね👍
お料理、美味しそうでした💓レシピ帳も素敵です📖
3日間お疲れ様でした(*^-^)ノ
図書館で調べもの懐かしいですね。必要な情報がなかなか見つからないこともありました。今でもきちんと図書館ありますが、ほとんど利用しないです。今度行ってみようかな。
アナログが好きだけど、インターネットも使い慣れてきたのでとても面白く読みました。
瓶のコーラや銭湯が懐かしい。
両方の良い所を使って豊かに暮らしたら良いんじゃないかな😋
脱衣場のテレビ見ちゃったんですね。アウト〜!80年代は真空管テレビですよ。地デジなんて単語も無かった。
私もやろっかな〜⑅︎◡̈︎*本気で...
mineoさん困るでしょ、みんながアナログハマったら...じゃ、何でこの記事?おもしろ...(๑˃̵ᴗ˂̵)
なかなか良い体験ですねぇ😁
たまには、アナログな生活をして人の温かさを感じるのも良いですねぇ😁😁
楽しく読ませていただきました!
すごく胸の温まるお話でした.涙が出そうなほど感動的!

素敵な人との出会い,素敵なものとの出会い…
真似するにはいろいろ困難も多そうだけど,参考になりました!
興味深く、楽しく読ませていただきました
(^^
ネットを介すれば、物理的な距離を縮めることが出来ますが、それを排除すれば人間的な距離を縮めることになるんですね
でも、それはライターさんの人柄が寄与してるのかなぁとも思います
思った以上に良い記事でした。
子どもの頃はインターネットがない時代を生きていた(30代後半)にも関わらず、今では連絡手段以外にゲーム、調べ物、暇つぶしと毎日スマホが手放せない状態です・・・。
メリハリつけて使うことが大切だな〜と改めて感じました。
いろんな方から思わぬ話を聞けて素敵ですね。
心があったまりました。
いいもん読ませてもらいました。

いや、自分やってたんだけどねこの生活…
たぶん今だと地図がないのが一番大変でしょうね。ぴあマップ持ってました。あと、都内の鉄道路線図は頭の中に入ってました。今は相互乗り入れが増えてわけわからん。
しまだあやさんは素敵な方ですね。
奈良もとてもいいところだというのがよくわかります。
考える切っ掛けの企画でした。ありがとうございました。
ネットは、空気の様なものと慣れていましたが、、、。
突然の、、入院、停電、雪害、革命、暴動、、、これからは何が起きても、、、。
自分を真ん中に、社会との係わり方、考えるべきですね。この40年の変化は夢。
ある意味、物語のヲチのない起承転結の破綻したストーリーをみて、
造られた感の無さに感激。
技巧がみえない。それゆえタイトル通りというか、タイトルから想像される文章から少しねじれて世間の価値観と違うベクトルでデジタル化って完全に善!って価値観を斜めに飛び超えた、なんだか曖昧なクリーミーな世界を味わえました。(形容詞としてほのぼのとか、安易に使いたくなかった)

コカ・コーラの瓶美しいし、公衆電話からの着信だと、娘認識出来ない父、ノスタルジアに浸る母、「デジタルデトックス」の、固有名詞を操る湯バーバ様。

世界には知らない事がまだまだあるらしい。
すごい!
最初は仕事ができないとか考えたけど、それ以前に私生活でスマホがない生活が無理です。
アラームもスマホ、電話もスマホ、買い物もスマホ、お財布もスマホ…

生活にかなり密着していることを改めて確認できました。
1日くらいなら休みの日にいいかもです。
凄く面白く楽しかった😄
そういや、使い道の無かったテレカ、数枚有るし公衆電話探して見ます✌️
めっちゃいいお話でした~。
機会があったら自分もチャレンジしてみよっかな~!
面白かったです。瓶コーラ懐かしい!!学生時代を思い出しますね。次は待ち合わせ編とかやって、友達とかと映画を見に行くからの、ご飯食べて帰るみたいな流れでやって欲しいなヽ(^o^)丿
将来住むなら近所で全て揃う場所か、電気も何もない場所のどっちかで住みたいと常々思ってるので、何となく共感しました
公衆電話 使ったの何年前だろう
楽しい企画ですね
たまに携帯電話から解放されたくなる時ってあります。
でも、いつも便利な物に囲まれていると慣れすぎて災害時など危機に陥った時に一瞬で使えないとパニックになっちゃったりするんですよね。
時間と人を大切にできる時間になっていて、読んでいてほっこりしました。
テーマと無関係ですみません。ビール・ジュース共にペットボトルと缶は炭酸が抜け、瓶は抜けません。なので前者は炭酸多目・強目です。と業界の方から聞いた事があります。
まさにスマホ2回無くした時ラインにmineoのフリダイヤルと通信止めるとき公衆電話かけまくりました。いつもお守り袋10円数枚入れてます!前にコンビニでうまい棒買いお釣りは十円でと笑
すごく興味深く最後まで読ませていただきました。
良い企画ですね!
私もデジタルデトックスやってみたいです。
昔は不便だったけど、それなりに工夫して楽しい時代だったと思います。

例えば、
20年前のジャマイカへの一人旅。
飛行機のトラブルで、ロサンゼルス空港で1晩足止めになりました。
ジャマイカでの出迎えのジャマイカ人の方に公衆電話から国際電話しなければならなくなったのですが、通話料がべらぼうに高額!
25セントコインを大量両替して、電話したことを思い出しました。

英語力がなかったので、両替してくれた空港職員にも不審がられるし、英語での国際電話も初めてだったし…

結果的には、ジャマイカとも連絡でき、とても思い出に残る旅行ができました。

そして、度胸も多少はついたような気がします(笑)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
面白かったです😄
昔は公衆電話で間に合ってましたが、今は公衆電話が無いのでマネは出来ません

でも、人とのつながりは
アナログ時代の方がええと思います
いつものネタブログかと思ったらちゃんとしたものだった(笑)

いきなりお父様への電話でつまずいたけど、そうですよねぇこのご時世疑わないといけないなんて寂しいもんですね…ても、危機管理がしっかりされてて良かった!
後、登場人物がみなさん良い方ばかり♪これはあやさんの人柄が呼び寄せるんだろうな。

当時は待ち合わせもすれ違ったり、遅れたら待ちぼうけくらうしかなかったり、なんだか懐かしい事を思い出しました。素敵な記事をありがとうございます。
素敵な記事でした。
何事にもスピードも求めていた時代のスローなところにノスタルジーを感じます。
「ちょっと前」が刺さりました😌
私も、スマホを車の中に忘れて、クリニックに行った所、今までに無く、空いていて、あっという間に終わり、喜び戻った所、鍵がバッチリ閉まって、送ってくれた、夫はウオキングに行ってしまい、クリニックには公衆電話なし、看護しに訳を話しスマホを借りたが、何度呼んでも電話応答無し、いつまでも借りていられず/、思わず当てもなく歩き続け、スーパーに飛び込み、サービスカウンターで、やっと繋がり30分も待ちました。なにしに来たのか分からず、すごい!つらかった。スマホを忘れてでした!
図書館、銭湯、公衆電話、瓶コーラ
昭和世代の自分には、すべてに良い思い出が……😊
色々と思いながら記事を読む事が出来ました♪
ありがとうございました😌
瓶コーラは本当に美味しいですよね。500mlや1L瓶もありました。公衆電話で女の子に電話するドキドキ感は、今の人には分からないでしょうね(笑)
わたしもたまにはデジタルデトックスをして、周りにある小さなしあわせに目を向けられるようにしたいなあ思いました🪴🐇
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
公衆電話の市内通話の料金、90年代前半くらいまでは3分10円でしたよね。
ちょっとした用件を伝えるのは10円で十分でした。
懐かしくて、楽しそうで、なんだかワクワク、ドキドキしちゃいました💓
昔、カーナビが無かった時代は車に地図を積んでいました。
初めて行く所は地図を見ながら走ったものです。
しかし、不思議なことに一度行くと道を覚えるんですね・・・

今はカーナビに頼りっぱなしで、道を覚えなくなりました。
アナログ時代が懐かしいです。
私の部屋には、専用の黒電話がありました。一階と二階とで切り替えができて、当時は珍しがられて友達から羨ましいと言われました。それから、押しボタンしきの電話機に替え、ポケベルを持ちました。
懐かしいヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
面白い☺
てか、ご苦労さま。👏👏
今の自分にはだったら絶対に真似出来ない企画ですね(笑)
何でもデジタルなこの時代だからこその企画で楽しく読ませて頂きました。コレって深夜枠のドラマのお話しでも結構イケるんじゃ⁉️(^◇^;) 急用があって公衆電話を探せば先客がいて別を探した若い頃を思い出しました〜
古い駄菓子屋で瓶コーラ、銭湯の番台のおばちゃんとの会話〜 たまにはいいですね〜♪
インターネットのない世界
私にとっては25年程前ですね。
それに慣れれば、特にどうということは無いです。
その時は不便とは感じてはいませんでしたから。
さて現在は・・・と考えると
主な私的利用は娯楽・・・これは無くなっても他のものに変わりそう
仕事・・・これは圧倒的に便利ですね
インターネットなしにはテレワークは成立しませんよね。
ペンの握り方が今の人。
だから筋肉痛になる。
とても面白い企画でした。
懐かしくもあり新鮮な感じ。
knet
knetさん
レギュラー
興味深い企画でした!
インターネットや公衆電話、自販機等の歴史と人とのふれあい、楽しく読ませていただきました。
銭湯でデジタルデトックス。時代によって銭湯で交わされる会話や洗い流されるものも変わっていくんですね。
そんなに若者じゃない私にとっては、長いことそんな感じで生きてきたからか、今もそれに近い感じだからか、たいして面白みはなかった…。
懐かしいほど昔の話でもないし…。
なんだか心が温まる胸がジーンとくる企画で、とても楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました😊
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。