2019年3月11日に災害支援タンクを使用した防災訓練を実施します！

災害支援タンクとは

災害発生時の罹災者支援を目的として、フリータンクの機能を拡張したものが「災害支援タンク」です。
災害支援タンクの仕様は、以下のとおりです。

○ 条件①：災害が発生し、災害救助法が適用された場合
○ 条件②：ご自身のmineo登録住所が災害救助法適用市町村内である場合、もしくは災害救助法が適用された市町村内で「位置情報を使用する」場合

この条件①または②に該当するmineo回線とeoID連携しているマイネ王メンバーさんが、フリータンクのOUTページを表示すると、以下のように表示されます。（該当しない場合は、通常のOUTページが表示されます。）

（災害支援タンク発動時の表示）

防災訓練の概要

下記条件で災害支援タンクを防災訓練用に開放しますので、実際に災害支援タンクからのOUT操作を体験いただけます。


利用期間：2019年3月11日（月） 09:00　～　21：00
利用条件：mineoユーザーで、かつマイネ王で登録したユーザーアカウントとeoIDを連携していること
　　　　　　（データ残容量が1,000MB以上でもご利用いただけます）
※eoID連携の方法は、こちら
OUT利用回数・容量：1回・10ＭＢまで
　※フリータンクへのINは平常どおり、利用回数･容量に制限なくご利用いただけます。

引き出したパケットの付与タイミング：
本訓練に限り、即日(引き出しから数時間以内に)付与されます。
※通常、フリータンクから引き出したパケットは翌日付与されますが、今後、恒常的に即時付与されるよう準備を進めています。

利用方法：
本訓練では、2018年9月27日に追加したGPS機能を利用します。GPS機能による適用範囲を「日本全国」と設定しますので、日本中どこからでもご利用いただけます。詳細の手順は以下のとおりです。

① 最初にWebブラウザでを開きます。すると「位置情報から災害支援タンクを使う」ボタンが下図のように表示されます。

② 次に、このボタンをクリックします。すると、Webブラウザの位置情報の取得確認を求められますので、「OK」をクリックします。

③ ここで、端末のGPS機能を「ON」にされていない場合や、「ON」にしていてもWebブラウザに位置情報の使用許可をしていない場合は、さらに使用許可の確認を求められますので、使用を許可してください。
④ 適用地域内（本訓練では「日本全国」と設定しています）であれば災害支援タンクOUTページが開きますので、画面に従って操作してください。以降の操作詳細は、ヘルプ　災害支援タンクをご参照ください。

注意事項：
災害支援タンクのGPS機能は、Webブラウザの位置情報を使用するため、mineoアプリのフリータンク画面からでは災害支援タンクをご利用いただけません。（今後、mineoアプリからもご利用いただけるよう準備を進めています）

災害支援タンクページを新設します

今までは災害支援タンクについて記載のあるページはヘルプ　災害支援タンクのみであり、手順や利用条件をテキスト中心に記載しているため、災害支援タンクの概要や利用条件を理解するのに時間がかかるといった声をいただいておりました。
そこで今回、より分かりやすく災害支援タンクの概要を記載した、イラスト中心のページを新設します。

（ページデザインイメージ）

※実際のページは、2019年3月11日9:00にこちらで公開されます。

災害等の有事発生時の情報収集･伝達手段

万一の有事の際に、情報を集めたり、ご家族やご友人と連絡を取り合ったりする手段をご紹介します。

①緊急地震速報やJアラート(全国瞬時警報システム)の受信について
政府がJアラートを通じて発信する国民保護情報（日本に向けた弾道ミサイル発射等に伴う災害・避難情報）は、携帯大手事業者を経由しエリアメール・緊急速報メールで配信されていますが、mineoではご利用の端末により受信可否が異なります。
mineo端末における受信可否は、mineoユーザーサポート　緊急情報の受信可否一覧についてをご覧ください。

緊急情報を受信するためには、端末が緊急速報対応機種であることと、以下の条件を満たす必要があります。
○ 端末の電源がONになっており、電波受信が可能な状態であること。
○ 端末の設定、もしくはアプリの設定で緊急速報の受信設定を行っていること。

受信不可の端末をご利用の場合、Jアラートによる災害・避難情報の受信が可能となるスマートフォンアプリ「Yahoo!防災速報」のご利用をおすすめします。

緊急地震速報の音にご興味のある方は、下記スタッフブログをご覧ください。
緊急地震速報ってどうしてあんなに怖いの!? 作った人に聞いてきた！


②災害用伝言板(web171)、災害用伝言ダイヤル（171）
大規模災害時には、通話や通信が集中して回線が混み合い、連絡が取りづらくなることがあります。
そうした時に、身近な人へ安否情報を知らせるためのサービスとしてNTT東日本が「災害用伝言板（web171）」や「災害用伝言ダイヤル（171）」を提供しています。

引用：災害用伝言ダイヤル（171）概要とご提供のしくみ｜NTT東日本

mineoをご利用の方でも、もちろん171、web171を利用可能ですので、有事の際にはご活用ください。（詳しくはこちら）


また、被災者の安否情報を知りたい方は、「J-ANPI」で各社の情報を一括して検索できます。なお、「J-ANPI」へ個人の情報を登録することはできません。あくまで、通信事業者各社が提供する災害用伝言板、報道機関、各企業・団体が提供する安否情報などを対象に、一括で検索し、結果をまとめて確認することができる無料サイトになります。（詳しくはこちら）

さいごに

災害はいつ起こるかわかりません。平穏な日々を送っているとつい忘れがちですが、ハザードマップや避難場所・避難経路の確認、非常用持ち出し袋の準備・点検、家具・電化製品の転倒防止策等、せっかくの機会ですので今一度確認してみてはいかがでしょうか。
また、本防災訓練にも積極的にご参加いただき、感想などをコメントいただけますと幸いです。


＜3月11日23：00追記＞
引き出されたパケットの付与タイミングについてのお知らせとお詫び。
本訓練に限り即日付与の予定でしたが、システム不具合の影響で即日付与とならず、現時点で10MB付与されておりません。大変申し訳ございません。本訓練で引き出された10MBについては、通常どおり翌日付与となります。