ROG Phone 3のレビュー

2年10ヶ月使ったレビュー

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ROG Phone 3
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ROG Phone 3

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総合評価

4.0

ROG Phone3を使って2年と10ヶ月、ROG Phone7に買い換えたので長期使用レビュー。途中でPixel 6aも買い足したのでその比較もあり。

ROG Phone3はRAM16GBモデル。発売日当日に近くのビックカメラで在庫があるのを見つけ、ネットで取り置きして店まで取りに行ってゲットしたのを覚えてる。

ソニーのXperia1 IIと迷ったがRAMが12GBだったこと、発売日が遅かったためROG Phone3を購入。
➡当時はこのように書いていた(忘れないようにメモ程度に残しておく)

項目にない部分の評価

[レスポンス]★★★★★➡★★★★☆
(当時のレビュー)
これは文句のつけようが無い。サックサク。メモリ16GBと5Zから10GB増えたため、空きが1GB程度しかなかった5Zと比べて、空きが8GB程度確保出来ているのでありがたい。

(長期レビュー)
メモリ16GBの効果は絶大で、重たいアプリを立ち上げても他のアプリが落ちることがなかったのでとても快適だった。Pixel 6aはメモリ6GBなのでバックグラウンドのアプリがしょっちゅう落ちて不満だったので16GBはありがたい。
ただ、メモリが空いているのにバックグラウンドアプリが落とされることもそれなりにあったのでそこは不満だった。
プロセッサの速度は現在(2023年8月時点)でも普通に通用するレベルなので、まだまだ使えそうである。

[発熱]★★★☆☆
(当時のレビュー)
Web閲覧や動画視聴する程度では気にならないが、特に重いゲームをするとけっこう発熱する。自分は左利きなので左手で持っているが、発熱部分がちょうど触れるので熱く感じる。

(長期レビュー)
当時から特に変わらず。ただPixel 6aよりは発熱はおとなしい。

[ストレージ]★★★★☆
(当時のレビュー)
512GBなので個人的には十分すぎる。ただ前モデルは1TBもあったのでそこから乗り換える人は不満が有るかも。なおmicroSDは非対応。

(長期レビュー)
撮影した動画や写真を購入してからほとんど消さずに運用していたが、半分も使わなかったかな。かなり余裕があるので良い。

[ディスプレイ]★★★★☆
(当時のレビュー)
GALAXY S5以来の有機EL&ノッチなし(実は液晶より有機ELスマホのほうが使用期間長い)。
液晶と比べて特に黒が引き締まって綺麗だし、リフレッシュレートも144Hz対応で滑らか(ただ自分は60Hzで使ってる)。
焼き付きが若干心配だがGALAXYの時はほぼ気にならなかったので普通に使っていれば大丈夫かと。
ノッチがないのも使い勝手良くて、通知領域に沢山の通知を出しておける。

(長期レビュー)
特に変わらず。焼き付きも起こしてない。

[スピーカー]★★★★★➡★★★☆☆
(当時のレビュー)
とても良い。前面に2つついているので聞き取りやすいし音もスマホスピーカーとしてはかなり良い。横持ちしたときにはっきりと分かるぐらいのステレオ感も良かった。
それよりも音量Maxでの音量が爆音でビビった。ただMaxだとちょっと無理してる感はある。
通話時の音質も、通信環境が良ければ非常に良かった。

(長期レビュー)
スピーカーにゴミが詰まっていったせいなのか大きな音が出しにくくなり、末期の頃はイコライザを調節してなんとか使っていた。

[画面出力]★★★☆☆
(当時のレビュー)
フィリップスの4Kディスプレイ(328P6VUBREB/11)にUSB TypeCで出力できることを確認。ただしスマホ側のUSBポートは(縦持ちの時に)左側についてるポートのみ画面出力対応。
基本的にスマホ画面の複製のため、横向き表示でも思いっきり上下に黒帯が入る。
黒帯なしで出力できたのはdアニメの動画再生中のみ。標準のギャラリーでの動画再生も黒帯入る(額縁表示)。そこが残念(YouTubeは使わないので未確認)。
ディスプレイ側のUSB端子(Xboxコントローラ、マウス、キーボードは使えた)とイーサネット端子は使えた。スマホへの充電もできた。

(長期レビュー)
特に変わらず。追加したものとして、FX-D03Jという、USBオーディオをS/PDIF(光or同軸)に変換するものをディスプレイのUSBに接続したが、問題なく利用できた(PCM2chで光デジタルから出力)。むしろディスプレイのイヤホン端子から出すよりも遙かに音が良くなって感動した。

P_20201002_185648.jpg

[カメラ]★★★★☆➡★★★☆☆
(当時のレビュー、画像も当時のもの)
スマホカメラということを考えれば標準レンズはとても良い(等倍で見なければ)。夜景として認識された写真(貼り付けた写真も夜景として認識された)もノイズは少ないがいかにも加工したという感じがして個人的にはやや微妙(もう少し暗くても良い)。
広角レンズは基本使わないので無評価。
マクロレンズは近くのものをメモ程度に撮っておくには良い。

動画撮影は8K/30p対応だが、8Kは扱いが難しい上に30pで滑らかさに欠けるため普段は4K/60pで撮ることが多い。手ブレ補正はよく効くが画角がけっこう狭くなる。
手ブレ補正を超強力に出来るが、フルHDかHDの30pに限定される上、解像度が明らかに悪くなるため使ってない。

(全くの蛇足だが、貼り付けた写真の場所、ドコモ5G対応。だが楽天回線は不安定)

(長期レビュー)
Pixel 6aと比べると画質は結構劣ってしまうが、メモ程度に使うなら十分な画質。ただし自分の端末だけなのか、広角レンズで画像の中央あたりがぼやける現象が発生。修理するのも面倒だったのでそのままにしてある。
あとマクロレンズを使っているときにライトを使うと画像が黄色っぽくなるのはかなり不満だった。

Screenshot_20201123-153458396.png

[通信まわり]★★★★☆
(当時のレビュー、画像も当時のまま)
UQモバイルと楽天モバイルのSIMを挿して電話はUQでデータ通信は楽天。速度は特に不満はなし。5G対応だがエリア外なので未検証(5Gも切ってある)。なお楽天はデータ通信のみで電話とショートメール非対応。
<2020年11月10日追記>
しばらくUQのみで使っていて、久しぶりに楽天SIM挿したらアンテナ立たず(圏外表示)でデータ通信も不可になった。最近アップデート当てたのが原因?

<2020年11月23日追記>
ドコモの5Gギガホを契約したのでカメラの段落で貼り付けた場所で速度測定したらめちゃくちゃ速かった(貼り付けた画像の通り)
ただ時々通信そのものが落ちることあり。

Wi-FiはWi-Fi 6(11ax)。速度測っても速いし、NASからのデータコピーも速い。ZenFone5Zの時に起きていた、ローミングすると速度が出なくなる問題も今のところは起きていない。ちなみにWi-Fi 6対応ルーターに繋げると通知のWi-Fiマークに「6」と出る。

(長期レビュー)
ahamoのみの契約で運用。一時期、何かしらのタイミングでVoLTEが使えなくなり電話が不通になることがあった(普段電話しないしデータ通信は使えるので気づくのが遅かった)。ソフトウェアアップデートで起きなくなった。
あとこの端末のせいでは多分ないが通信品質が悪い。パケ詰まりや速度が出ないことが特に人混みで発生することが頻発。ROG Phone7でも起きるのでドコモ回線のせい。
※レビューの通信キャリアがUQ mobileと楽天モバイルは当時のままである

Wi-Fiはうちの環境ではローミング非対応(切替時に切断される)。なおPixel 6aではローミング出来るので多分この機種では無効にされてるのかと思われる。

価格

2.0

(当時のレビュー)
たかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。

販売価格142,780円をクーポンとポイントを使って138,000円で買ったがやっぱり高い。J-Debitで払ったがちゃんと決済出来るか不安になった(もちろん出来た)

本当は星1をつけたいぐらいだが、ハイスペックでしかもそこまで数売れないニッチ商品だと思うのでそこを考慮して星2。

(長期レビュー)
まぁ高いんだけど当時のほぼ最強スペックと考えれば頑張った方かと。

デザイン・大きさ

3.0

(当時のレビュー)
デザイン、背面はいかにもゲーミングデバイスという感じがするが、前面は普通のスマホって言う感じ。

大きさはデカい。Xperia1 IIは長さがあってポケットに入るか心配だったのにそれよりも長いし幅もデカい。それでもポケットに入ったから安心。

重量も重い。重いと言われているiPhone11 Pro Max(226g)を越える240g。さすがに持ったときにずっしりくるし、持ったあとに他のスマホを持つとものすごく軽く感じる。

(長期レビュー)
デカいのも重いのも慣れたが、ストラップホールがついたケースをつけてハンドストラップをつけて運用しないと不安。
あとこの端末使ったあとにPixel 6aを使うと小さくて軽いってめちゃくちゃ感じる。

操作性・使いやすさ

4.0

(当時のレビュー)
本体がデカいので端まで指が届かないし、(縦向きのときに)左右の縁が狭いので良く誤操作する。

横向きでゲームするときに使えるAirTriggerは便利なのと、XboxOneコントローラーを繋ぎ、キーマッピングをすればコントローラー非対応のゲームでもコントローラーでプレイできるのは非常にありがたかった(これのおかげで今まで操作性で諦めてたゲームをやるようになった)

(長期レビュー)
特に変化なし。AirTriggerは「ソードアート・オンライン インテグラルファクター」でカメラの視点切り替えと攻撃操作に割り当ててかなり快適にプレイできた。

バッテリー

5.0

Screenshot_20201006-210815433.png

(当時のレビュー、画像も当時のまま)
容量は6000mAh。非常に大きいがものすごい持つという感じはしない。どちらかというと高性能故の高消費電力をバッテリーの容量でカバーするという感じ。それでもZenFone5Zよりははるかに持つし1日なら普通に持つ。

自分の使い方だと朝フル充電から夜帰宅した時点で70%ぐらい残ってる感じ。

急速充電は30Wまで対応だが、それとは真逆の低速充電もあり、ゆっくり充電してバッテリーに優しい充電をするというもの。実際これを有効にして充電すると発熱がほとんどないし、ほんとにゆっくり充電していく。
ただ、予約充電も併用している(5時30分までにフル充電する設定)のに6時半に確認してもフル充電されていなかったことがあり、
「予約充電が有効になってる場合、充電速度は現在のバッテリー残量および設定時間に基づいて計算される」
が機能していないと思われる。

<2020年11月22日追記>
以前よりも持ちが結構良くなったのと予約充電と低速充電を併用しても今のところ時間通りにちゃんとフル充電されるようになったので星5に変更。

(長期レビュー)
まず、充電量を100%→80%に変更(満充電にしない)して運用してた。
それで1日使うと30%切ることも結構あった。ゲームは特にせず、ディスプレイもできるだけ暗くして節電してである。
使ってない(スリープ状態)のにゴリゴリ減っていくのが結構気になった。この影響で買い換えたというほどである。ちなみにPixel 6aよりは持つ。


1 件のコメント
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へたなノートPCを凌駕しますね!。。。価格も汗
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