g6 plus故障!泣く泣くg7 powerへ更新
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mineo(docomo)
総合評価
以下、moto g6 plusとの比較ありきで書きます。
【2021年11月25日追記】
2020年夏頃を境に、セキュリティパッチが全く配信されないという現象に遭遇しました。
また、この機種自体はAndroid 10の配信対象になっていたのですが、どういうわけかOTA経由で配信されず、公式のレスキューツールを使わないとAndroid 10にアップデートできないという異常な状況でした。
しかも、アプリや個人データが消える(初期化される)ため、バックアップを取らないといけなかったりと、とにかく面倒でした。
詳しくはこちら。僕もこの書き込みを見て初めて知りました。→https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001161516/SortID=23273394/
(その後、21年3月になってようやくOTA配信が始まったようです。)
ただ、Android 10アップデート後も、21年2月分までのセキュリティパッチは配信されたのですが、それ以降はさっぱりです。
Android Enterprise Recommended認定を受けているはずなのに酷すぎます。僕はこの認定を信頼して買ったのに、低価格機だからといって認定を反故にするような行為は到底許されません。
また、重めのスマホケースを使っていたという事情もありますが、とにかく重かったです。
スマホ単体でも193g、ケースと合わせて250g近くあり、正直言って、腕が疲れます。そこまでスペックの高くない機種なのに、ここまで重いのは少々納得がいきません。
そして、当初は「電子コンパスが無くても困らない」という気でいたのですが、位置情報ゲームをやっているとこれが厄介で、進行方向に合わせて地図の向きを自動で調整してくれなかったり、自機の方角が北向きに固定されたりと、やっぱり不便でした。
そもそも、電子コンパスを省くという異常な設計をする会社は、モトローラの他に聞いたことがありません。ホントに意味がわかりません。
その他、5GHz Wi-Fi非対応などの足回りの悪さもあり、当初は4つ星だった、総合評価と操作性・使いやすさについての評価を2つ星に下げました。
最終的に、僕は21年10月下旬からPixel 4a 5Gに移行しました。
【追記ここまで】
価格
26000円ほどでした。
2代前のZenFone 2 Laserも同じく26000円ほどで購入し、2年4ヶ月使用しました。
その1.5倍の38000円かかったg6 plusは3年ほど使おうと思ったのですが、残念なことに1年3ヶ月で故障・・・
この出来事が嫌になり、スマートフォンに3万円以上出すのがバカバカしくなりました。
デザイン・大きさ
6.2インチ表記ですが、筐体はg6 plusとあまり変わりません。
ただし画面上部のノッチが気に入りません。同じg7シリーズの無印とplusはもっと小さいのに・・・
操作性・使いやすさ
画面解像度が1520x720に落ちていますが不便を感じません。電子コンパスもありませんが同じく。
内部的なスペックはg6 plusとほぼ同じです。
Android 9搭載、メモリ/ストレージは4GB/64GBで変更なし、SoCもSnapdragon 632で、g6 plusに入っていた630と大して差はありません。
また、g6 plus同様、Android Enterprise Recommended認定を受けているので、セキュリティパッチも定期的に配信されます。
https://androidenterprisepartners.withgoogle.com/device/#!/5704837555552256
ただし、5GHz Wi-Fiには対応していません。これが大きなデメリットになります。2019年にもなって5GHz非対応なのはいただけませんねぇ。
バッテリー
SIMフリー端末としては破格の5000mAh!
powerの名は伊達ではなく、ブラウジングを1日あたり3~4時間やっていても、2~3日くらいはまったく充電しなくて平気です。
これに慣れたら他の端末が買えなくなるかも。