コスパいいです

2024.09.23 06:38

masa3mineo3さん

ベテラン

レビューする端末

ASUS

ZenFone 5（A500KL）SIMフリー

通信キャリア

mineo(au)

総合評価

5.0

ASUSの「ZenFone 5」は、2018年に登場したスマートフォンで、その時期のミッドレンジスマートフォン市場において非常に優れたコストパフォーマンスを持つモデルだと思います。

1. デザインとビルドクオリティ
ZenFone 5は、外観デザインやビルドクオリティにおいて、非常にいいです。ミッドレンジスマートフォンでありながら、ガラス製の背面パネルや金属フレームを採用しており、見た目の高級感があります。さらに、6.2インチの大画面ディスプレイを備え、狭額縁設計により、本体サイズをコンパクトに抑えつつも画面の大きさを最大限に活かしています。こうしたプレミアムなデザインと高品質なビルドが、この価格帯で提供されている点が、コストパフォーマンスの優れた一例です。

2. ハードウェア性能
当時のミッドレンジ市場において、パフォーマンス面でも他の競合機種と比較して非常に強力です。搭載されているQualcomm Snapdragon 636プロセッサは、日常的な使用において十分な性能を発揮し、ゲームやマルチタスク処理にも対応可能です。また、4GBRAMが搭載されており、複数のアプリケーションを同時に使用する場合でもストレスなく動作します。

このスペックは、価格を考慮すると非常に魅力的で、特に日常使いでの操作感やアプリの起動速度、ウェブブラウジングの快適さに関して、価格以上のパフォーマンスを提供しています。

3. カメラ性能
ZenFone 5はデュアルカメラを搭載しており、その1つは120度の広角レンズを備えています。この広角レンズにより、風景写真や大人数の集合写真を撮影する際にも、広い範囲を収めることができる点が特徴です。また、メインカメラにはソニーのIMX363センサーが採用されており、1200万画素という解像度に加えて、F1.8の明るいレンズを持つため、暗所でも比較的ノイズが少なく、クリアな写真を撮影することができます。

このカメラ性能は、同じ価格帯の他のスマートフォンと比べてかなり優れており、特に低照度環境での撮影や広角レンズを使用したダイナミックな構図の写真撮影に強みがあります。価格に対して、これだけの多機能で高品質なカメラを搭載している点は、ユーザーにとって大きな魅力です。

4. ソフトウェアとAI機能
ZenFone 5には、AI（人工知能）を活用した多くの機能が搭載されています。特に、AIカメラはシーンを自動で認識し、最適な設定に調整することで、初心者でも簡単に美しい写真を撮影することが可能です。また、AI充電やAIブースト機能なども搭載されており、これらの機能によりバッテリーの寿命を延ばしたり、必要な場面でのパフォーマンス向上を図ることができます。

このように、AIを活用してユーザーの利便性を高める工夫がされている点は、ミッドレンジスマートフォンとしては非常に革新的です。通常、このような高度なAI機能はハイエンドモデルで見られることが多いですが、ZenFone 5はそれを手頃な価格で提供しており、コストパフォーマンスの面でも優れていると言えます。

5. バッテリーと充電機能
3300mAhのバッテリーを搭載しており、1日中の使用にも十分対応可能です。ZenFone 5は、急速充電にも対応しており、忙しい時でも短時間である程度の充電を行うことができる点も高く評価されています。バッテリーの持ちと充電速度のバランスが良いため、頻繁に充電する手間が少なく、日常使いにおいてストレスなく使用できる点も、コストパフォーマンスの一環として捉えることができます。

6. 価格帯の競争力
ZenFone 5は、その発売当初から価格面でも非常に競争力がありました。ハイエンドスマートフォンの価格が10万円を超える中、ZenFone 5はその半分以下の価格でありながら、デザイン、カメラ性能、パフォーマンス、AI機能など、多くの先進的な機能を備えています。これにより、多くのユーザーが高価なスマートフォンに匹敵する体験を低価格で享受できるため、コストパフォーマンスの高さが際立っています。

　私が特に気に入っているのはバッテリーの長持ちと価格です。

また唯一のデメリットとしては防水機能がないことでしょうか。
でも一度水槽に 10秒ほどつけてしまいましたが全く大丈夫でした。