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とある街の小さな医院でのできごと

これは
整形外科が主流で、
ついでに
内科と小児科も
診ておられるという
ごくごく、
小さな小さな
街の医院での
できごとでございます。

医院の入り口を入って
すぐの待合室には
7~8人ほど
待っておられたかと
思います。

軽い咳などを
なさっておられる
お年寄りの方も
おられたかと
存知ます。

そのような
比較的穏やかだった
お昼少し前の医院の
待合室でございました。


歳は70代(×台)の
半ばくらいの
ご夫婦で
ございましょうか

おばあさんは
一人では
歩けない状態で、

おじいさんの
肩に担がれ
医院の受付に
やってこられました。

老練そうな
医院受付の女史

即、おばあさんの
熱をはかって
39度、、、

 “無理です
  ここで
  診ることは
  できません
  熱がある方は
  診ることが
  できません”

おじいさんが、

 “診察だけでも、、、
  薬だけでも、、、”

と、
必死にくいさがって
おられましたが、、、
 
 “熱がある方は
  診ることが
  できません
  出て行ってください
  お大事に、、、”

の、一点張りで、、、

・・・追い返されて
しまいました。


そのお年寄りの
ご夫婦・・・
途方に暮れながらも
渋々、お帰りに
なられましたが、、、

その後
そのお年寄りの
ご夫婦が
どうなされたのか、
私にもわかりません。

コロナウィルスに
感染しての熱で
ございましょうか

それとも
それ以外の
疾病による
熱であったのか
それは
わかりません。

他所で
ご無事に診察されて
回復されますよう
願うばかりで
ございます。


その老練そうな
医院受付の女史も

せめて、
そのお年寄りの
ご夫婦に、

このあと
どこに連絡をしたら
いいのか
どのように対処したら
いいのか

もう少し親切丁寧に
発熱外来の医院などを
紹介してあげれば
よかったのに、、、

と思ったのでは
ございますが、、、


 “出て行ってください
  熱がある方は
  うちでは無理です
  お大事に、、、”

って、
追い出して、

あっち、こっち
アルコール消毒を
はじめた姿を見て、

とても心が
悲しくなりました。

私と同年代の
お年寄りが
途方に暮れて
お帰りになる
そのうしろ姿を
見ていただけで、

私自身も、何も
お手伝いできなかったこと

119番通報による
救急要請なり、
#7119の
救急相談センターを
教えてあげられなかったこと

心が痛みます。

いよいよ
日本の医療体制も
崩壊、
そして壊滅に
近づいて
いるんかな?

ひしひしと
肌で感じた
一日で
ございました。


25 件のコメント
1 - 25 / 25
読んでいて切なくなってしまいました。
もしコロナだったら、他の患者さんに移る可能性もあり診る事は出来ないのは解りますが…。
もっと言い方があったのにと思いました。
それにうちでは診る事は出来ませんが、他の病院で診て貰えるか今連絡してみますね❣️とか言えなかったのかしらと残念に思いました。
お年寄りが高熱を出していたら、病院へ来るのもとても大変だと思います。
その後他の病院で無事診て貰えたらと思います。
「病院に来たのに追い返した」という一つの事実から、可哀そうだ、どうにかしてやればいいのに、という感情が生まれるのは自然なことかもしれません。

では、この事実から判明しているもう一つの事実を。
発熱はそれ自体が苦しいのですが、実際には発熱そのものは人間の体が自動的に制御しているもので、体が正常に反応している、つまりとてもいいものです。
人間がウイルスなどに感染した場合に、人間の体はそれを検知し、病気と闘わなければならない、免疫反応を活発化させなければならない、そのためには体温を上げなければならない、よって発熱させています。
つまり熱のある人は、何らかの病気にかかり、体が勝手にその病気と闘っている状態にあります。
さて、この状況でそれでもその方と応対するのは正しいことなのでしょうか?
崩壊していくのは

医療体制だけで無くて

人の心も、なのかも
仮にその老夫婦がコロナ患者だったらば、応対したことで、その看護師さんも罹患したかもしれない。
もし、看護師さんが罹患し、病院内に広まれば、その病院はアウトでしょう。
そして、その地域の医療にも影響が出てきます。
あなた自身も救急相談センターを教えたとしたら、その接触が原因で罹患したかもしれない。

そんなことが予想されるから、
予めコロナ対応できていないと、誰も対応できないのではないでしょうか。

病院側が発熱外来の病院を紹介するにしても、紹介できる情報は持っていても、その老夫婦と距離を取り、口頭ではない手段での対応。
それをアポイントもなくいきなり対応は、難しいのではなかろうか。
医院として、医院自体も そこに来る患者も守らなくてはならない、ということは十分理解できますが

「内科」という看板をあげているかぎり、今のこの状況下、発熱で受診する患者が来るだろうことは想定できるはずです
医療崩壊以前に、情報提供等、医院としての準備不足の感は否めないかな、という感想を持ちました
ひどいと言うより悲しいですね。
是非、日本医師会長のコメントが欲しいです。
世の中にはこんな医者(看護師)がいらっしゃるのですね。

3週間くらい前になりますが、私も風邪をひき具合が悪いのでクリニックに行きました。

TELで症状を伝え、到着すればもう1度TELしてほしいとの案内でした。
クリニックに到着しTELすると、即看護師と医師が出てきて体温測定と、薬は用意して持ってくるから、車で待機するようにとの依頼がありました。

それと同時に、PCR検査を受けるかどうかの確認と、夜間や緊急時の連絡先(救急病院と保健所)のTELを教えてくれました。

私は兵庫県民ですが、クリニックも丁重に対応してくれました。
都道府県によって相当の差があるように感じました。

患者の立場からすると、これが当たり前の対応だと思います。
医者の矜持から、勉強しなおすべきと思います。

以上、私の今月の経験と私見です。
医院受付の女史は適切な対応だったと思います。
ただし、発熱の患者に対しては保健所や対応可能な医師への連絡方法を記したパンフレットのようなものをお渡しすると良かったですね。
発熱外来に対する事前準備が大事かな。
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
フェアリー128さん

この老ご夫婦も
よほどの
覚悟で
その医院に
来られたのかと
思いますので、

ほんに
今日は
切ない思いを
いたしました。
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
ダータンスヒルビリーさん

そうですね
体が病気と
闘って
熱が出て
いるのですね

でも、でも
お年寄りに
その高熱は
苦しいですもんね。

なんとか
してあげたい!

でも
なんにも
できない!
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
ghさん

人の心も崩壊!

そうなのです。

でもでも
正直なところ
気持ちは
恐怖なので
ございました。
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
KITT3000さん
とろみさん

そもそも
今の世の中では

発熱であったら
行く前に
その病院や医院に
電話連絡をして
診てもらえるか
確認をしなければ
なりませんもんね!

突然、
病院や医院を
訪れては
いけませんもんね!

でも
その老夫婦は
そのような知識を
持っていなかったので
ございましょうね!
なかなか難しいですね…

でも、その内科がかかりつけ病院だったら…
今は身体に不調があったら、まず、かかりつけ医に、ではなかったかな。
まぁ、かかりつけ医に連絡して、であって、病院に行って、ではないのか…
基本的に現状は「発熱がある場合、まずは受診先に連絡して受診可否を確認→受診する」というのが各医療機関の流れになっていますね。

※要は「発熱原因で CoVID-19罹患者か否か?」も
 他患者には非常に重要な点なので。
→逆にリスクを伝搬しかねない。
 これは「優しさとかの問題ではありません」ので。

おそらく受診前にきちんと連絡→その上で受診可否を確認していれば、こうはならなかったと思います。
私も今日内科受診してきましたので。

※扁桃腺が腫れた事によって38度前後の熱が出たため。
 予め「自分のかかりつけ医(内科でも何箇所かあります)の
 対応を確認し、その上で受診可能な医院へ当日予約」と
 なりました。

業務先でも発熱発生時の対応がかなり厳しくなっているので、まあ「お互いに予防を前提として防護をしないと」な状況ですから、ここは医療機関としても致し方ない面はありますね。

※他医療機関を紹介、と言っても「紹介先で確実に
 受け入れできるか否か?」もあるので、あまり無責任な
 事は言えませんし。
 それに「発熱外来のある医療機関」だったら、基本的に
 高熱時でもきちんと受診可能です。
 (無論事前連絡→当日受診が重要ですけど)

昨今「情報弱者」という言葉を何度も耳にしますが、情報弱者は「なるべくしてなってしまう」のかもしれない、とこのお話を見て思いました。
「溺れる者は藁をも掴む」でしょうが、まずは「自分で積極的に動いて正しい情報を掴む」癖が必要ですね。
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
lickyさん
くわたろうさん
ふみえもんさん
ばななめろんさん

こんばんは

武蔵の国
八国山地方の
小さな民間病院や
医院では

発熱があり
コロナの疑いがあると
診ていただけない
状況のようです。

たとえ
かかりつけの病院で
あっても
事前に電話連絡をし、
コロナ対応の病院を
紹介されるようです。

コロナ対応の病院に
行かなければ
診ていただけない
ようでございます。

 (病院で
  クラスターなど
  発生したら
  エライコッチャ
  でございますもんね)

そして
入院などは
すでに満床で
難しくなって
いるようでございます。
>待合室には7~8人ほど待っておられたかとお年寄りの方もおられたかと存知ます。

その状況を知っていて受付の方を責めるのも偏見かと思います。
その人が本当にコロナだったら、あなたも待ち合い室にいた7,8人も感染しご老人はお亡くなりになっていたかもしれません。そんな小さな病院でしたらそれがきっかけで倒産するかもしれませんしね。コロナは簡単に人殺しにれると云うことをもっと理解すべきです。
それを理解されていれば見方もまた変わってくるのではないかな?

そして本当にその対応が哀しいと思ったなら、直ぐに外に出て、スマホ検索と電話であなたが簡単にフォローしてあげれたのに、なぜ動かなかったの? 感染RISCはあったかもしれませんが。
んー、読みづれえ。
単なる戯言ですので、無視してください。

でもまあ、こういう問題は片方の意見だけではなく、両方の意見を聞いてみないと、本当のところはわからないものです。
医療事務の接遇の問題ですね。

この場合、忙しくても外に出て、診察できない理由をのべて、どうしたらよいかアドバイスすべきであったと思います。

私も、風邪の初期症状で、クリニックに行き、体温測って正常なのにコロナじゃないよね?
味覚・嗅覚ある?しつこく聞かれました。

過敏になるのは、わからなくもないですが、対応はしっかりすべきです。
かわいそうな話ではあります。
しかし、私のかかりつけの内科は、先生が複数いるのにも関わらず不在が多いです。
心臓発作を起こし、平日昼間の診療時間中でしたが電話したことがありました。

すると受付の人と話しているのに、ダラダラされ、女性看護師に代わられ、
「先生は来てもいませんよ! 自分で循環器内科を探して受診してください!」と何度も怒鳴るように念押しされました。

コロナ以前の出来事でした…
悲しいことに、大病院は救急を嫌い、開業医はそんなで不在が多いです。
診察券などの「急患の場合は…」のくだりは、対応しないなら書かないでくれ、と思います。

こちらのとあるお話も、残念ながら田舎の現状かもしれません。
田舎でも、命がけで頑張っている受付嬢は多いです、コロナのニュースで、考えてみると最初に無防備で多くの人に接するのは受付の方です。
梵天さん

そう言う不親切な病院には行きたくありません。
連絡先を教えてあげるとか❓、救急車を呼ぶのが筋だと思います。

医師会の上の人は医療危機と叫んでいますが大変なのはコロナを担当している病院で本当に病院関係が全員で取り組んでいるか❓疑問に感じる時があります。

>> 梵天 さん

こちらでもそれが普通ですよ。
「まずはかかりつけ医、かかりつけ医がないか連絡がつかない場合はこちらに」と24時間毎日つながるというフリーダイヤルがあります。
この話のキーポイントは、
「老夫婦」だったこと。

このコロナ禍ならば、
病院行く前に事前に病院や医療相談に電話をするという手段。
若い人なら、ネットで情報調べてとかできたかもしれませんが、当事者は老夫婦。
昔は、近くの病院、かかりつけ病院に行けば対応してくれる。
と行ったのかもしれません。

病院側も追い返す事が正しかったのか、その是非ですよね。

ただ、
「出て行って下さい」
本当にこのセリフだったのでしょうか?
一言一句間違いなくこのセリフだったならば、病院関係なく、応対に問題ありな気がします。
まあ、でも、強気に出ないと、
そこで長々とやりとり、日本人は断るにしても丁寧に断らないと、第三者からとやかく言われますからね。
でも、丁寧に時間をかけてたら、感染率高まりますからね。

>> KITT3000 さん

>「出て行って下さい」本当にこのセリフだったのでしょうか?
確かにそうですね。文面からはお局様と察しましたので、かなり上から目線と感じましたが、残念ながらそういうところはあるのでしょうね。

老夫婦、に関して。そういえば、何もかも「詳細はインターネットで」が
多くなりました。
若い人が一緒にいれば、情報収集して教えることができますが、
「それができな人はどうしたらいい?」とは身内も言っています。

ドラマなどで夜中に先生を叩き起こして診てもらえるあれは、もうほとんど幻想に近いのではないでしょうか。上が自宅でも診てもらえませんよ。 
梵天
梵天さん・投稿者
Gマスター
yaza1さん
chiricoさん
momojrさん
白ダリアさん
タケシ28さん
KITT3000さん


その医院の受付女史は、ベテランで老練そうな方でしたよ。おばぁさんの熱をはかって、39度の熱がわかると、その受付からパパッと後ずさりをされ、ものすごい形相で、「はい、無理です」「ここで診ることはできません」「うちじゃ無理です」「はい、ここから出てください」「お大事に!」

その医院の受付女史にとって、老夫婦の生き死になど、どうでもよかったわけでは、決してなかったかと思います。

でも、そのおばぁさんは、お一人で歩けない状態でありましたので、、、
何とかして欲しかったのですが、、、

それでも、追い返えさざるを得なかったのでございましょう。

それよりも、医院内でクラスターを起こしてはいけない!その一心のご様子で、必死にアルコール消毒をはじめましたから、


待合室におられて呼ばれるのを待っていた方々も、コロナに対する恐怖で戦慄が走ったことと存じます。

私も恐怖でした。そもそも医院に行かなければならないことさえも恐怖でしたから、、、


発熱があったら、突然、病院や医院を訪れてはいけません。
行く前に病院や医院に電話連絡をして診てもらえるか確認をしなければなりません。

でも、その老夫婦は、そのような知識を持っておられなかったようでございます。
とてもお気の毒に思いましたが、如何ともし難く、心の痛む状況でございました。

>> 梵天 さん

意外と、受付嬢の力は大きいものです。
かかりつけとは言わないまでも、何かあったら行くような科のクリニックで、19時まで診療だったため、真夏に熱中症を避けようと遅めに出たら、
ラッシュにかかってしまい、予定より少しだけ着くのが遅くなりました。

それでも、18時30分にもなっていなかったはずです。
私が「とても困っているんです、具合悪いんです、どうかお願いします、
先生に連絡だけでもしてください」と必死に懇願しましたが

「断るように言われてますので」と奥に引っ込まれました…。
タクシー代も、その日の努力も全部水の泡、翌日は休診で別のところに
行き、そこで納得いかず、翌々日また断られたそのクリニックを受診したのでした。

単に働きたくない、残業したくない、面倒なだけで断る救急病院受付スタッフもおりますよ。最低最悪です。受付は病院の顔です、病院選びには受付の人が親切なことも大事なようです。
忘れてました、その時、診察券をよく見たら診療時間が19時までのようだ、でもちょっと分かりにくいな、と確認の電話を入れたのでした。
その時の人は「どうぞ、19時までです」と言ってくれたのに、行ったら追い返されました。
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