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IIJ LoRaWAN対応、ため池用水位センサーおよび静止画カメラを提供開始

農業IoTに活路を見出すIIJ(オイ)は

・水位60cmまでに対応する「用水路向け水位センサー(51,000円)」
・三段階の水位を通知可能な「ため池・河川向けフローティング式水位センサー(151,525円)」
・LoRaWANで10分単位で通知できる「作物や施設の目視監視向け静止画カメラ(150,000円)」
※価格はすべて税別の提供価格

を発表しました。提供は2021/01/05から……ってIIJの年末年始休暇っていつだ?
※三が日までお休みらしい
https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2020/1223.html

最初のは水田の水位計測の応用かな?と思ったら本当にそうでした。静止画カメラは大きなデータ送信に不向きなLoRaWANに対し、超高圧縮&分割転送で対応とな。

もちろん単独では機能せず、基地局(小型基地局6.8万円、防水型基地局38万円)の機器購入費用と通信費、IoTブラットフォーム、遠隔監視アプリのランニングコスト(センサー5台+基地局1台のモデルケースで年間3万円、センサー100台+基地局3台のモデルケースで年間8.5万円概算)がかかります。

当然ながら目的は「台風や豪雨時に現場に行くことなく、用水路の水管理をスマートフォンやタブレットなどのデバイスで確認」と言うアレです。


1 件のコメント
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用水路も開閉も遠隔操作できるよう連携できれば完璧ですね。
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