⚽1982年スペインワールドカップ👑得点王👑パオロロッシ氏死去😢

⚽　記事より、抜粋

元イタリア代表FWのパオロ・ロッシ氏が
64歳で死去した。
先月末に亡くなったディエゴ・マラドーナ氏に続いて、また一人偉大なサッカー選手がこの世を去ることになった。
ロッシ氏は1978年に、セリエA得点王に
輝いたほか、2度のセリ工A優勝を飾る。

だが、レジェンドとしてサッカー界の歴史に名を残すことになった理由は、やはり
1982年FIFAワールドカップでの勇姿だろう。
21歳で出場した1978年ワールドカップでも
3得点を挙げ、イタリアの準決勝進出の
好成績に貢献した。
だが順風満帆なキャリアを送るかに
見えたところで、1980年にセリエAを
揺るがした八百長スキャンダルにより、
どん底に突き落とれてしまう。
八百長関与の疑いで2年間の出場停止処分
を受けたロッシ氏は、ワールドカップ
スペイン大会の直前に長いブランクから
復帰したばかりだった。
代表にも復帰してワールドカップに
滑り込んだが、本大会1次リーグの
3試合を無得点で終え
チームも3分けで辛うじて
2次リーグへと進んだ。
2次リーグ最終戦では準決勝進出を
かけてブラジル代表と激突。
ジーコ氏やファルカン氏らを擁する
優勝候補ブラジルに対して
不利が予想された。
ここでロッシ氏が劇的な復活を遂げる。
チームの全3得点を叩き出し、セレソンを
★3‐2で撃破する最大の立役者となった。
その勢いはもはや止まらず、
準決勝のポーランド戦でも
ロッシ氏の2得点によりイタリアが
★2‐0で勝利。
西ドイツと激突した決勝でも
ロッシ氏が先制ゴールを挙げ、
イタリア代表は1938年大会以来　
44年ぶりの世界一に輝いた。

大会のラスト3試合だけで6ゴールを
叩き出したロッシ氏は
ゴールデンシューズ(得点王)と
ゴールデンボール(MVP)に輝き
この年のバロンドール(欧州最優秀選手)
も受賞することになった。

細見の体型ながら、相手守備陣のマーク
を巧妙に外すポジショニングの良さと
こぼれ球に素早く反応する得点感覚が
特徴の選手だった。
力強さを前面に出すタイプではなく
柔軟なプレーが持ち味。

ロッシ自身は「私は単独で突破を図る
タイプではなく、前線の5から6メートル
または2メートル以内に動きを限定した
選手であり、得点のためには
チームメイトの助けを必要とした。
プレーの判断に迫られた時は自ら突破を
図るのではなく、より良いポジションに
いる味方の選手にボールを預けた。
サッカーとはチームスポーツであり
私は利己的なタイプの選手ではなかった」
と語った。

😎まさしく、ゴールのチャンスを伺う、
ハイエナの様な、点取り屋！ですね。
(*^-^*)

　【スペインW杯での全🎉6ゴール】
https://twitter.com/i/status/1176141146852118534

【特に最初の★3得点！が素晴らしい！
　ブラジル戦でのハットトリック！
　1点目⇒ベストポジショニング！
　2点目⇒ブラジル守備陣のパスミスから
　の見事なゴール！😁
　3点目⇒味方の打ったボールをゴール！】
　😁😁😁😁😁😁😁😁😁😁😁😁😁

1982年W杯でブラジルサッカー史上、
最も美しく魅力的なチームである
ジーコ、ファルカン、ソクラテス、
セレーゾの黄金のカルテットを
たった一人で、ズタズタにした
パオロ・ロッシ。
イタリアに敗戦したブラジル国内では
悲観した人達が次々と命を絶った
(自殺した)程の衝撃でした。

82年大会は今と違って二次リーグ制で、
伝説のイタリアーブラジル戦は
その二次リーグでの激闘。
引き分けでも決勝T進出のブラジルと
勝たなければならないイタリア。
その中で★イタリア先制→ブラジル同点
→イタリア勝ち越し→ブラジル同点
→イタリア決勝点！
しかも、その全得点がロッシという
現在では有り得ない、漫画のような
シーソーゲーム！(^ー^)

⚽ロッシは、ブラジル戦の試合前、
エンツォ・ベアルツォット監督から
「相手のセンターバックのオスカーと
ルイジーニョにプレッシャーをかけろ。
彼らはスピードがないため間違いなく
ミスを犯すはずだ」と指示を受けた。
試合後には、すぐにベアルツォットの
姿を探し、彼と抱擁をした。
得点の瞬間も勝利もすべては
彼のおかげだったからだ。
これまで何年間も疑われ思い悩んだ末に、
最高の幸福を経験することができた。⚽

★1980年に発覚した八百長事件について
本人は2014年に至るまで事件への関与を
否定し続けた。

★2004年3月にはペレが選ぶ
「偉大なサッカー選手100人」
に選出された。

😁私も後追いで、ビデオで観戦しましたが、
日本代表監督を務めた、ジーコの
全盛期のブラジルとの試合は、
凄い試合でした！
是非、ご覧になって下さい。

ご冥福をお祈りします。😢