MNOへの上納金が高い件(もしくは、mineoさん良くこの値段でやってるなの件)
プレミアムコースコース関連の書き込み
https://king.mineo.jp/my/7cb1176ddd5b6427/reports/9086
用に、MNOへの接続点使用料金を調べたのですが、
安くなったと言われている接続点使用料金が、まだまだ高い、
というか、mineoはこの料金でよくやれるな、と驚いたのでアップします。
お耳汚し(お目汚し)失礼します。
接続点の使用料金はdocomoが79万円/10Mbps/月、auが同97万円だそうです。
ざっと85万円ですね。
ここからはおおざっぱな、乱暴な計算です。
mineoユーザーが40万人、その契約が3GB/月だとして、
収入は400,000×900円=360百万円。
一方、通信可能量はマイネオスイッチが全部Offだとして
3×400,000=1,200,000GB。
これを月内に全部使い切るとして、昼休みのピークなどを全部無視して
常に同じ速度だと仮定しても、必要な帯域は
1,200,000×8÷(30×24×60×60)=3.7Gbps=3,800Mbps。
MNOに払う費用は、
3,800÷10×850,000=323百万円。
なんと、収入のほとんどをMNOに払うことになります。
実際には、昼休み時のピークは平均の何倍も帯域が必要でしょうから、
容量を全部消費されると、mineoは大赤字でしょうね。
mineoのビジネスを成立させるには、使わずに無効になる容量を多くしないといけません。
その意味で、mineoさんはフリータンクやパケットギフトをよくやると感心します。
フリータンクやパケットギフトにより、500MB契約を多くしてパケット単価を上げる効果も考えられますが、
フリータンク残量が減少し出すと逆効果になりますしねぇ。
26 件のコメント
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信じたいです(^^ゞ
(auのmvno向け資料より)
にも拘わらず、エントリーコードやギフト券で
顧客を増やそうとしているのに、
当のauはmineo無視の様で。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1608/02/news147.html
回線使用料が入るのならどちらでも良いはずなんですけど??。
何かあるんですかね??
ご指摘有り難うございます。
難しいですね。どうなっているんでしょうか。
キャリアはまだまだ取りすぎですよね・・・。
UQの社長さんは元KDDI理事、だそうですから、
本当に同じ条件、とは思えないです。
価格が決定し過去1年分に遡りその分が精算される仕組みになってます。
なので、実際に係る費用は今出ている金額よりは安くなります。
まあそれでも高いことには変わりはないでしょうが、流石に利益が
全然出ない事はないでしょうね。
そうだったのですか、ありがとうございます。
もっと安くないとやっていけませんよね。
でも、安くなる「はず」の料金でユーザー課金を決められるはずもなく、
不思議です。
指摘有り難うございます。
タイプミスが多くてこまります 泣
俺ちゃんもあれよーーー!!
消すと大幅にバランスが狂う投稿でやらかしたことあるしなー!
LET×
LTE○
スレは…探して下さい。゜(゚´Д`゚)゜。
でも、節約スイッチやパケットギフトで溜め込むユーザが増えれば、ガンガン消費するユーザーを集めるより利益がでる仕組みだと思いますよ~
使い残しこそがMVNOの収益ですが、そういう嫌らしさを感じないところがmineoのすごいところです。
それはさておき、キャリア各社の大容量プランは1GB単価が200円台に突入してきました。
mineoでも追加パケット通信料の引き下げは必要になると思います。
現状、ヤフオクなどで購入してしのいでいますが、やはり面倒ですww
10GBプラン契約者はごく少数という記事がありましたが、価格帯によっては30GB以上の契約もアリだなと多くの方が思ってるのではないでしょうか。
MNOとNMOを打ち間違えるのです。泣
そうなると関電さんの体力期待ですね。
みんなが補足してくれて、色々知ることができます。
ありがたいです。
興味深い投稿に思わずコメントさせていただきます。
mineoさん、ホームページでも強調されているとおり関西電力と言うインフラ系企業のトップ級が手掛ける事業ですから、大赤字なんて事業の継続性に不安を抱く様なことはしないハズ。ということで、別の角度の数字を使ってみます。
mineoさんの良い(と、招き猫が思う)ところの一つは「マイネなう」で大胆な開示をしていることです。そう、「みんなの総容量」と「みんなの残容量」がグラフ化されて、簡単に見れます。
まず「総容量」最近30日の最大は2,799,413GB、最小は2,347,815GB(10/1)です。平均を取って、(2,799,413+2,347,815)/2=2,573,614GBなので、40万人で割ると1人平均6.43GBと、意外に大きい!
更に4Lavieさまは、3GBの契約から900円のシングル・タイプで計算されていますが、半分が(これこそ、「えいや」です)デュアルとして、簡単のためDの1,600円で700円upとすると平均900*6/3+700/2=1,800+350=2,150円となり、収入(収益)は2,150*400,000=780百万円と倍以上ですね。(どうせ、エイヤですので、単価調整も単純比例計算です。)
一方、支出(費用)方は、残容量の最大が2,244,698GB(10/1)、最小が 1,444,264GB(9/30)ですから、差を取って1カ月にユーザーが使った容量は、
1,000,434GBとなり、4Lavieさまの見立てより少々少なくなります。
後は4Lavieさまと同様に、B⇒bitに換算して、1カ月(30日*24時間)の秒換算で割り、1,000,434×8÷(30×24×60×60)=3.09Gbps必要となります。
G⇒(10)Bに換算して単価を掛けると3.09*1,024/10*850,000=269百万円となり、超粗利で、780百万円ー269百万円=511百万円と、相応の数字ができます。
mineo仲間の皆様、少し(なんせ、エイヤですので)、ご安心を。
長文、恐縮でした。
ブラボー、です。
重箱の隅をほじくるようですみませんが.....
>(2,799,413+2,347,815)/2=2,573,614GBなので、40万人で割ると1人平均6.43GBと、意外に大きい!
この計算式だと繰り越し分を含めてしまっていますので、さらに2で割らないといけませんね。
>デュアルとして、簡単のためDの1,600円で700円upとすると平均900*6/3+700/2=1,800+350=2,150円
デュアルの場合、ざっくりほぼ同額がドコモへの支払いに消えちゃうので、デュアル考慮はあまり得策では無いです。
なので招き猫@関東さんが思われているほど収支は良くないですね。
Kanon好きさんの指摘されている通り、接続料の引き下げ分が如何ほどになるかで収支が単黒出せるかどうか微妙な程度、というのが私の個人的な見解です。
公正な競争、とは、いえませんねー。
大手キャリアの自覚もない発言が
多いのはいつもの、事のようですけど
田中さん^_^
繰り返しの見落としを、ご指摘いただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、繰り返し分は、収入を生まないですね。
収入サイドの見直しは時間が、かかりそうなので、今夜にさせて下さい。
デュアルについて、キャリアに上納しているのは20円/30秒の通話料で、定額の700円こそがMVNOの手元に残る収入源と理解しています。
間違えた時と同様に、契約の半数がデュアルとして、20万件x700円=140百万円が粗粗の利益でした。
パケ料金の方では、ピーク時間にも「それなり」に対抗していると思われるので、キャリアへ払っている金額も試算より多そうですね。
訂正し、お詫び申し上げます。
招き猫@関東さんは定額の700円をすべてMVNOの収入とお考えのようですが、ドコモのMVNO向け案内資料を見る限り、そのようなことは無いと考えています。厳密には卸と相互接続の2パターンがありますが、ここでは卸契約として話を進めます。
デュアル契約の場合、ドコモへの支払いは基本的に第3種卸Xiサービス(卸タイプXi)->卸タイプXi定期利用契約(3年契約)->最低契約数2,001回線で基本使用料668円70銭(税別)に準拠すると思われます。
(もちろん別途このプラン利用では高止まりしている通話料も支払う必要があります)
第2種卸Xiサービスとの組み合わせの場合、卸Xi特定接続プラン基本使用料(データ契約の基本使用料)は免除される可能性がありますが、そこまでは私も約款を読み込んでいないので是非調べてもらってご教授くださいますと幸いです。
いずれにしましても、NTTドコモの場合、一般的な接続条件は広くオープンになっています。
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/disclosure/mvno/business/
(IIJも初期は音声に消極的だった理由としてこれを挙げていたと思います)
色々教えて戴き、ありがとうございます。<(_ _)>
所で、マイネなうのmineoタグを見ると、みんなの総容量と残容量が明示されていますね。
このグラフから計算すると、10月1日に新しく加わった容量は約820TB、無効になって消えた容量は約120TBだと読み取れます(細かい計算は橋折ます)。15%位は使われずに無効になっているようで、最初に計算した状況よりはマシなようです。
丁寧にご説明いただき、ありがとうございます。
リンク先にあった「MVNO様向け卸携帯電話サービス概要のご説明資料」という長~い名前の資料に出ていましたm(__)m。
「携帯音声通信の利用」が可能(=デュアルになり得る)のは、第3種卸Xiサービス(卸タイプXi)で(P.29)、割引前基本料金(税前)1,486円が、3年+最低1,001回線で55%割引されて668.70円(P.20とP.21)。mineoさんには31円しか残らないのですね(TT)。
ちなみに、第3種卸Xiでもデータ通信は帯域制を選べることは、約款17条4項と同条5項から読めますね。
元の長い名前の資料によれば、データ通信モード(パケット通信)のみの第2種でも回線ごとに基本料101円(税前)を、しっかり徴収ということでしょうか(P.19)。
マイネ王の皆さんの助け無しには、読む気が起きない資料に少しだけですがお付き合いできました。ありがとうございます。