【他社情報】FREETELをほぼ１ヶ月使ってみた

９月初頭まで最大３年無料キャンペーンを打っていたFREETELを3枚契約してみました。
いずれも使った分だけ安心プランの２年間-¥299キャンペーン。
(1)nano for iPhone
(2)nano
(3)micro
違うのはfor iPhoneでAppStoreが無料になる点と、SIMサイズの違いだけです。

速度については、私の使い方（twitter,Ingress,Webブラウズなど）では昼時間の速度落ちもそれほどではなく、概ね快適。
問題は、低速設定にしてパケット量を節約する場合にmineoの低速よりもかなり遅くなるところ。
特に、夕方１８時から２１時はまるで細工しているかのように遅く、radikoのバッファ時間3分でさえ音が時々途切れるほど。
改めて昼休み時間を低速で調べてみると、これもかなり遅いです。
まるで混雑時の低速の分を高速に振り分けているかのような

次に、従量制である割に、パケット量の表示が不正確です。
100MB未満で止めようと思っても10〜20MBも誤差があり、ルーターの機能などで管理してきっちり止めようとすると、上限の設定に余裕が必要です。

for iPhoneのAppStore通信分は高速設定でダウンロードしても確かにカウントされていませんでした。
ただ、ダウンロード中に設定スイッチを変更するとパケット量を消費してしまうようです。これは今後ちょっと確認が必要。

その他良いところは、
キャンペーン中は-¥299なので低速設定に固定すれば維持費が¥0になること。
（ユニバーサルサービス料はかかるかもしれませんが）
1GBまでならパケット単価が安めなこと(キャンペーンなしでも1GBが¥500)。
旅行や帰省で突然パケット消費量が増える場合でも手続きなしで対応可能なこと。

0SIMよりは速いですし、セルラモデルやルーターの空きスロットに挿して普段は低速設定にしておくのもいいかなと。

（追加１）
契約開始の９月でしたが、早速突然パケットを多く使わなければならない長期モバイル状態になりました。
１週間ほど固定回線なしのところに行っていたのですが、それぞれのSIMを3GB,3GB,1GBに収めることでことなきを得ました。
こういった「突然長期モバイル」でパケット量不足の時は、mineoの場合だと(1)ギフトをもらう(2)フリータンクからOUT(3)チップをもらう(4)追加パケット購入、という色々な手があって助かりますよね。
一方で、FREETELのような可変容量の契約があると、簡単にうまく対応できることがわかりました。
※0SIMでもよかったんですが、単価と速度を考えると、FREETELになりました。

（追加２）１０月に入ってひと月を超えました。概ね既報の通りなのですが、低速設定の特性がだんだん悪化してきて、休日の午後もラジオストリーミングが通らないくらい遅くなりました。
高速設定での速度を計ろうとしても、ネットの噂通りにスピードテストは故意に加速されており、あてになりません。
それでも高速設定で使う分には大きな問題はありません。今月の最初はMR04LNの容量停止設定で３枚を100MB未満、0SIMを500MB未満で使うチキンレース４連走です。
全体の容量が不足したらFREETELの１枚で不足分を調整する予定です。

（追加３）間が空きましたが、お別れの時が来ました。3枚とも解約です。解約を申し込んでも月割りで今月の月末まで使えるんですが、もう廃棄にしてしまいました。
最初の１ヶ月は大変助かったんですが、結局その後は使う頻度の低い二軍扱いで、端末のSIMスロットを埋めるだけの存在になってしまいました。端末が多いのでどれかのルーター経由とかテザリング経由で済んでしまうんです。
低速が使える速度ならいいんですが、ラジオのストリーミングもカーナビのルート検索にも支障をきたす低速モードで、もうこりごりです。
コスト的には3回線加入時の¥9000円(税抜)は高めだったのかもしれません。最初の１ヶ月の非常用ということで諦めることにしました。いわゆる授業料ですね。

以上でFREETEL完結です。たぶん、もう、こない