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そうだったのか進化論

ダーウィンの進化論の解釈誤りの記事が出ていた。変化するものが生き残るという解釈誤り。会社内で業績が低迷するとよく出て来るフレーズであった。米国の経済学者が解釈を誤って、この俗説が広まったという事である。ダーウィンは、生き残ったものはたまたま環境に適合したものであったと言っていたとの事。変化しない方が有利な事も、生き残りに不利な変化もあるとも。生物の世代を重ねての進化と、人や組織の改善変化とは全く別の現象であるとの事。ここに来て納得。


35 件のコメント
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退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
「変化するものが生き残る」というのは確実に間違いですね。
「変化するものが生き残る」のならゴキブリやカブトガニが生存しているはずがありません。むしろ人類が絶滅したはるか未来であってもゴキブリやカブトガニはほとんど昔と変わらない姿のまま生き延びていることでしょう(≧▽≦)
変化したから生き残ったのではなくて、生き残るために変化した、んしゃないでしようか。

適者生存 とは変化の有無にかかわらず、その環境に適したものが生き残る、という意味でしょうし、生き残ったものが 進化 したと呼ばれるのではないでしょうか?
すべては結果論じゃないかと思います。
生き残る為の正解なんて無くて、生き残ったものがたまたまそうだったということかなと。
いままで生き残るために上手くいったことが、この先同じように上手くいくとも限らないし、いままで不正解だった答えがもしかしたら正解になるかもしれない。
おそらく地球上で人間が唯一、それを思考して行動し、未来の想定に対して対処できる(しようとできる)生物なので、自然界での進化とはまったく異なるものなんでしょう。
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
動植物が生き残るために自らの意志で何か変化したのではなく、たまたま環境の変化に適合したものだけが残ったという事の様です。意志を持って環境変化対応の改善行動が出来る人類はやはりすごいと思います。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
たまたま災難を逃れらる環境にいて、ただ単に運が良かった生物が生き残っただけだと思います。何千万年前、地球に隕石が落ちた時、恐竜を含め地球上の90%の生物が絶滅したと言われています。
歴史は捏造の塊…ですね。
歴史の教科書こそ、都市伝説みたいなモンです。
歴史は信じてはいけません
歴史は常に今を映す鏡にすぎません
しかもそのほとんどは今の政権の正当化に使われています
特に気を付けたいのはドラマチックな偉人の話です
今高校で教えている日本史で一番ドラマチックなのは幕末から明治
さらに現在へと続く近現代史です
なぜここがドラマチックなのでしょうか
もちろん今の体制へ直接つながるからです
現体制を正当化するために盛っているのです
それだけでなく歴史的な正当性なんて物はありません
それは今権利を持っている人を正当化しているだけの論理です

歴史は科学ではないと私は思います
もちろん歴史を学ぶ意味はあります
今書いたようなことに気づくことが出来ますし
しかし滔々と歴史や由来を語る人の言葉を信じてはいけません
よく考えてください
そんなことに意味があるのかと
何人か鏡を把りて、魔ならざるものある
魔を映すにあらす、造る也
即ち、鏡は瞥見すべきもの也
熟視すべきものにあらず
小麒麟さん
難しくてよくわかりませんが
そういう感じではないでしょうか
普通の人にとっては
見つめすぎて魅入られないようにすべきものなのでしょう
しかし
パンダも生き残っているし
ボノボも生き残っている
ボケボケ暮らしている生き物が生き残れないとは限らない
結果論は、結果が出て初めて成立しますね。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
 昔から思ってるけど「進化」論は、言葉を変えるべきですね。この進化の意味はただ「変化」を意味するものであって「進歩」を意味せず、価値判断について中立的であるから、「変化論」とすべきですね。学校で進化論を最初習うとき、図などを見て、強者への進化とみんな誤解した。でも、人間なんて、無防備な赤ちゃんの時間が長く、走っても、跳んでも負け、牙もなく、本当に弱者なのに良く生き延びたと、時々思う。弱者ならではの強みがあるんでしょうね。
そもそも生きものの「個体」は、生涯を通じて基本的に変化しません。そういう意味では生き物は進化しません。
ですが、親と子は確実に違います。
世代間で、変化が起きる。これを「進化」と呼びます。

なので、よくなるとは限らない。悪くなっても「進化」です。
悪くなることを一般に「退化」といいますが、「退化」は「進化」の部分集合です。退化も進化に含まれる。

さらに、生物において進化するのは「個体」ではなく「集団」です。

1:過剰繁殖する生物集団に、
2:次世代に遺伝可能な遺伝的多様性があるならば、
3:最も多く子供を残した性質が次世代に伝わる。

これがダーウィンの主張した「自然選択」の骨子です。すなわち、生物集団は必然的に変化するので、「変化するものが進化する」というのは、循環論法になります。

さらに、現代生物学における進化理論は、ダーウィン的進化論(という言い方もどうかとは思うが)としての「自然選択」に加えて、集団に多様性をもたらす仕組み、自然選択と反対方向の力もきちんと考慮されています。

このような内容を、50代より上の世代はきちんと教わってないんじゃないかな?40代も怪しいかも。
今の高校生物の教科書には、このような説明がきちんとなされていると思いますが、教える側がそういう教育受けてないので、正しく教えられる先生もあまりいないんじゃないかな。

そのような意味合いで、自民党の件は、土台が間違っていると言うことになります。
それと、サイエンスの知見を短絡的に人間社会に当てはめようとする問題。
自然選択の起きる条件として、「過剰繁殖」と書きましたが、人でも当然起こりうることです。生存能力が低い人は排除されるべきなのか。
ここで言う生存能力は、「ある環境における」生存能力です。
ヒジョーに乱暴なたとえ話をします。
駆け足が遅い人は車に轢かれやすいとします(乱暴な!)。
交通事故に遭いやすかったら、類まれなる芸術の才能があっても轢かれるのを黙って見ているべきなのか。
すっげー乱暴な議論。
物事を一面でしか判断しない危険性は、こんな乱暴な例を挙げるまでもないわけです。

そういうわけで、自民党の件は、二重に誤りがあると考えられます。

と、生物学的な進化について書きましたが、「進化(evolution)」という言葉は、ラテン語の「ēvolūtiō(unrolling、展開)」という言葉から派生していますので、一般的に使われる「だんだん良くなる」という使い方は間違いではないです。生物学的専門用語の「進化」とは別の言葉だと考えるのがよろしいかと。
nikowonさん、
残念ながら、人も進化するんですよ。
嘘も進化の一つ。
でも、嘘ばかりでは集団が成り立たない。
嘘を抑え込む方向の進化も起こりえます。
生き物は、人も含めて、常に変化するんですね。集団が。
現在は過去に優る、という価値観が根底にあるんでしょうね。
一分で分かる進化論曲解4コマ漫画と憲法改変騒動。

前提。
本来の進化論:「たまたま生き残った種が世代を経てどんな変化をしているのかという話。生き残ろうと変化していくものではない」
自民4コマ漫画:「変化できるものが生き残る。だから憲法変えよう」
としてダーウィン専門家たちからも批判を集めた。

憲法は悪政を封じるための法律で、憲法を政府有利に改変するのは民主主義の否定。
憲法「改正」自体はともかく、自民案は「改悪」。いちおうここでは「改変」として話を進める。
自民案は政府の支配を強める内容であり、日本帝国のファシズム体制や、現在自民の捏造、改竄、偽装、隠蔽事件が多数発覚しても裁かれてないことで、信頼を得られないのも当然。
政府への義務の憲法なのに、国民にも義務があるようなミスリード。

問題点多数。

・自民の憲法改変推進4コマ漫画は、3~4コマ目に繋がりがなくて無理やり憲法改変推進を入れてきてる。

・これまでにも進化論には、時の為政者により曲解され利用されてきた苦い歴史がある。

・それは差別主義者の理論、支配者の理論であり、侵略や虐殺の正当化。これを推し進めたので有名なのがナチス。
この優生学は人権問題として第二次大戦後には支持を失ってきたが、日本では1996年まで旧優生保護法が存在した。2019年に違憲判決、謝罪、救済一時金の請求が認められたが、国家賠償には至らず現在も係争中。

・自民は保守に位置付けられながら憲法や北方領土を保守せず。江戸時代以前も軽視。
はんこ利権、豊島区議会お茶出し、夫婦同姓は保守するご都合主義っぷり。

・江戸しぐさ、親学、夫婦同姓(※実際には全ての平民まで姓を持つようになったのは明治からの僅かな時)と同様の歴史捏造に、ダーウィンすら巻き込んだニッポン会議の日本帝国カルトな主張。

・進化論曲解が騒動になり自民が表明したのは「分かり易く理解してもらうため」と、謝罪になってない。

・自民支持派の自称学者:
「ダーウィンの進化論の意味するもの。集団単位では生存競争の最もたる戦争の、国民動員の総力戦に最も強い政治体制が民主主義で、主要国が民主主義なのはそのため。だから自民4コマ漫画は間違いではない」
というような擁護のつもりで後ろから撃つ発言。

こんなところです。
『進化』
という言葉はその文字から『優れた形質になる』という誤解を招いてますが、必ずしもそうではありません。

 変化した形質がたまたま環境に適応したに過ぎません。

ダーウィンは、これを意識しており著書『進化論』では
進化=evolutionという言葉でなく
世代を超えた変化=decent with modification
と表現してます。
腐っても変化ですよね。
進化(前よりも良くなる) という言葉の良さげなイメージの利用でしょうか?
格言がいい例ですね。
色々言っていても結局は結果論。
逆もまた真なりで、結果と原因の関係性は微妙で運や偶然など様々な要因が絡まっています。

江戸時代の剣術書に「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」という格言があり、プロ野球界で活躍した故野村克也氏が使って有名になりました。
絶滅した理由は明白ですが、生き残った理由なんてわかりません。
気を付けてください、科学者のよく使う「エビデンスがない」ってのは時にお前が死んだらエビデンスになる(そんなバカなことする奴はお前しかいない)って意味でもありますので。
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
コメント受付を終わりにしたくなる場合があります。コメントの内容が元々の内容からずれて来ていると思われる時、持論の展開が少々長きに過ぎませんかと思える時など。放置して置くと何か後でプラスになるのでしょうか。独自に掲示板をお立てになればいかがでしょうかという様なものもたまに見かけます。私が立てた掲示板ですから、そろそろ終わりにしますと時々思う事が有ります。
お気持ちお察しします。
貴重な情報ありがとうございました😊
掲示板には受付終了の機能があるみたいですが。
放っておいても次の日には埋もれてしまいって余程の興味がある方じゃないとそれにコメントしないと思いますが。
私的には、このスレッドが面白かったのと、あと、私は後から参加したので(後から読み始めたので)このままにしておけば、もっと後からの人も混ざってきて、楽しいのでは?と思いますけど・・・

>ダーウィンは、生き残ったものはたまたま環境に適合したものであったと言っていたとの事。<

そうなのですか!これには納得するし、気がラクになれそう^^

個体としてそれぞれが変化するより(そんなことは大変な気がする)、最初からいろいろな個体がいたほうが、リスク回避できるように思います。ダイバーシティ的な考えですけど・・・

parlngさんが読まれた記事とあってますか?(ちがうかも?)
parlngさん

「そうだったのか進化論」の解釈にあやまりがあったとの事、
「当たり前が当たり前でない世の中」になっている。なんでも
良く考えて行動する事が必要である😊❗。
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
コメントありがとうございます。
>ダーウィンの進化論の解釈誤りの記事が出ていた。

今度はこの記事が正しいかどうかを検証せずに鵜呑みにしてしまったら、IBMのガースナー氏がダーウィンの言葉として引用した「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」を鵜呑みにした某総理と同類になってしいますので、ちょっと調べてみました。

その結果としては、「Project Gutenbergから,「種の起原」(初版および第6版)をとってきて検索してみましたが,"It is not the strongest of the species that survive"というフレーズは発見できませんでした。少なくとも「種の起原」にはなさそうです。」という報告が載っているサイトは発見できましたが、「種の起原」以外の全ての著書を検索して「ない」と明確に否定しているサイトは見つけられませんでした。

ということで、この言葉は「後の創作であるという可能性が非常に高い」ということにしておいたほうが良さそうです。
Dark Side of the Moonさん、
わたしは「種の起源」を必要なところだけ飛ばし読みしかしていないので、事の本質は詳しくないですが、桃山学院大学名誉教授の松永先生が経緯を詳しく解説していらっしゃいます。
http://oasis.andrew.ac.jp/~matunaga/history.html
fsmさん

おお、これはかなり信憑性がありますね。
良い情報を有難うございます。
ついでに検索したら、スレ主さんが読んだと思われる記事中に、日本人間行動進化学会による「『ダーウィンの進化論』に関して流布する言説についての声明」へのリンクがあり、ここにも詳しく書かれていました。
https://digital.asahi.com/articles/ASN6X3168N6WULBJ007.html?pn=10
https://www.hbesj.org/wp/wp-content/uploads/2020/06/HBES-J_announcement_20200627.pdf

こうした記事へのリンクは是非とも貼っておいて頂きたいところです。
m(_ _)m
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
リンク貼り付けでなく、簡潔明瞭な要約で書き込みたいものです。
自分に都合がいいからって変な意見を採用するのはダメでしょう
自分に都合がよければ何でもいいというのは
流石に政府のすることではないです
>>darkさん
あっ、そうでした。
ダーウィンの著書は『進化論』でなく
『種の起源』
でした。失礼しました。

 『進化』に目的や目標はありません。よって、変化しない者がそのまま環境に適応し続けた結果、長い間変化しない種も存在する事になります
自然科学を引用して政治を正当化するのは感心しませんね。
生物的なヒトと、人間社会は必ずしも正しさが同じでは無いですね。

それはさておき、私なりの生物進化の在り方は以下のように考えます。
詰まるところ、進化は「粘菌の迷路解き」と同じようなもので、知能の無い粘菌は四方に延び、行き止まりは衰退させ、正解のエサへの道だけが残るというものです。これと同じように進化も様々に遺伝子を変化させた多くの個体の中から自然と残った個体だけが残って次に繋げる。粘菌の実験と違ってエサ(生き残る枠)は一つでは無いことの方が多いので、種によっては様々な亜種が増えることもありますが。
なんにしろ、進化プロセスに知能は必要なかったわけですね、せいぜい多様性こそが人間社会に活かせる考え方ですかね?(それも、思い込み? (^^;)

少なくとも、政治の改善に直に当てはめるものでは無さそうですね。
知能のところを意志と置き換えても同じですね。
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