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ネットの世界には悪意に満ちたレビューが溢れているようでござる
商品やサポートの不満もあるかも知れないでござるが、同種の商品を扱うライバル店や会社からの評価下げのためのレビューもあったりするようでござる

有名なのは、北陸富山の「トモスメイカー合同会社」のTomoLightでござるが、多くの日本企業が悪レビューの攻撃を受けているようでござる

「Tomo Light(トモライト)」の販売元トモスメイカー合同会社、 虚偽と思われる「爆発した」報告で一時販売停止するも再開
https://www.atpress.ne.jp/news/188248
追跡！　ネット通販　やらせレビュー
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4335/
TV番組「スッキリ」にてAmazonレビュー不正の報道
https://sellercentral-japan.amazon.com/forums/t/tv-amazon/11469
アマゾン「やらせレビュー」の首謀者を直撃、楽天も餌食に
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/011700016/

ECサイトだけではなく、旅行サイトや飲食店評価、twitterやインスタや一般の掲示板にも、かなり悪意を持った表現のレビューが見受けられるでござる

と、長い前置きはおいといて、本題でござる

keep smiling 厚さ測定定規 (頑丈な5mmアクリル) 郵便スケール ネコポス ゆうパケット クリックポスト 定型 定型外郵便物対応 1cm 2cm 2.5cm 3cm 測定可能
https://www.amazon.co.jp/B076CD397G/

１００均が参入した今となっては高い感じもする商品でござるが、面白いレビューがあったでござる
以下「」内はレビューから引用でござる


★★★★★
注意して下さい！２種類を確認しています
「レビューで厚みが違うとありますが、郵便局の規定定規は２種類確認しています」
本商品が２種類あるのと違って局に2種類の定規があるようでござる

「毎日の集荷で何度も厚み超過で返却され、おかしいと思い最寄の郵便局へ確認に行きましたノギスを持参して行くと、２種類のスケールを確認致しました」
窓口で時々、こういう不幸な人を見かける事があるでござる

「●時間内窓口31mm　●時間外窓口3.03mm」
そういえば、時間外と通常窓口では定規が違うように見えた事があったでござる

「定規も緑色と黄色があり、最寄の郵便局も初めて気付いたそうです」
普通はあまり意識してないかも知れないでござる

「受け取り郵便局でOKでも配達局が厚み超過で返却して来ました」
いつもの郵便局では、定規の枠を通ればOKですよって言ってくれますけど、その後NGになったら困るでござる

郵便局の窓口では多少のマージンを取っているように聞いていたでござるが、0.3mmや1mmがそれだったのかも知れないでござる

なお、元々はこの商品は、3cm→3.1cm x 25cm（レビューより）で作成されていたようでござるが、最新版では「枠の寸法をサイズ表記通りに修正しました」との事でござる

ヤフオクやメルカリの利用者ばかりがこういうサイズを気にする訳ではないと思うのでござるが、レターパックライトやクリックポスト、ネコポスなどを利用する人にも必須アイテムであることは言えると思うのでござる
特にポストインする場合は、返却されてしまったりすると発送も遅れてしまうこともあるので、しっかりと計測して投かんしたいものでござる

レビューで役に立つのは利用者が多い商品で、こういう場合でござる

サンワサプライ SANWA SUPPLY
TAP-EX21001 [電源延長コード 2P 0.1m]
https://www.yodobashi.com/product/100000001003389572/
質問：長さ0.1mとありますが、これはどこからどこまでの長さでしょうか
回答：ケーブルの長さが10ｃｍという意味です

スマホの選択でも同じ事が言える事があるのでござるが、販売台数が多いメジャーなブランドの場合は、本体だけではなく、周辺機器やアクセサリーまでレビューやQ&Aが充実しているが、売れてない端末の場合はネット検索しても使っている人のレビューすら見つからないと言う事もあるのでござる

有象無象のレビューが並ぶ中時々光るレビューを見つけるのも楽しいかも知れないでござる
と、朝日の「声」みたいな結びにしたでござる

以下、おまけでござる

簡単に友だちが欲しい場合は、誰かの、なにかの悪口を言えばよいと言われる事もありますけど、誰かを悪者にして結託するって昔から行なわれている人間の自己保存本能のようでござる
ネットの世界には相手が反論してこない事が分っている企業や商店の悪口を言って多くの同意者が現れてイイネをしてくれるとココロの平穏を取り戻せる人も多そうでござる