思い出補正という名の厳しい審査員

緊急事態宣言解除後初の店内での食事はやはりラーメンか。
いつもの290円ラーメンではなく小学生の頃によく連れていってもらったラーメン屋に行ってみた。
久しぶりどころの話ではなく数十年ぶりか？
まだ営業していたことに驚きだ。

店内の配置は当時のままであった。
あの頃と同じ席に座る。

注文したのは当然ラーメンと…
あのでっかいいなり寿司はもうないようだ。
でっかいいなり寿司とは通常の5個分くらいのボリュームがあった。
そういえば先代が亡くなって作らなくなった（作れなくなった）という話を親から聞いたことがある。
ロストノスタルジー
もう一度食べたかったなあ…

そんな思いを馳せているとやってきた思い出のラーメン。
400円。

ん〜…こんなだっけか？
スープはもうちょっと乳白色でチャーシューが二枚乗っていたような記憶が。
麺もストレート麺だったような。

スープを一口飲む。
スープはそうこんな感じだ。
若干臭いスープw

正直あんまり美味しくないなあ…
いや、まずくはない。
まずくはないんだけど…

そのときわたしは気づいてしまった。
わたしはラーメンではなくでっかいおいなりさんが食べたかったのだと。
そういえばあの頃もおいなりさんでお腹いっぱいなのにラーメンも食べると駄々をこねて残して母親によく叱られていた(￣▽￣;)

今日はおいなりさんを食べていないので叱られることはなかった。