magnets can affect optical image stabilization?
「ねえ、A君ちで中華振り子買ったらしいよ」
「チートしてるのか」
「で、A君のお父さんが100均でネオジム磁石買って来てパワーアップしたらしい」
「ふーん」
「で、あれって磁石でスマホをビュンビュンふるんでしょ」
「そういう仕掛けらしいね」
「で、磁石をパワーアップしたらなんか飛んで行きそうな位振るらしいんだよ」
「チートの上にドーピングですね」
「なんか、分らないけど、中華振り子欲しい」
「あのね、そのiPhoneってポケモンゴーをやるだけじゃないでしょ」
「うん」
「もし、中華振り子を使っててiPhone壊れたらどうすんの？」
「ビュンビュンしてピョーン、がシャーン？」
「じゃなくてiPhoneの中には磁石で影響を受ける部品が入ってて、もしそれを壊したら、修理保証も受けられなくなるかも知れないんだよ」
「へえ」
「一番ヤバいのが、最近のiPhoneについているカメラの手ブレ補正機能」
「それが磁石で壊れるんだ」
「壊れるっていうよりも、ずっと同じような感じで磁石の影響を受けてたら不具合を起こす可能生もあるかもって事」
「じゃあ、あれね 理科の実験で釘に磁石を擦り透けて磁石にするの」
「そういうことかも知れないね」
「ふーん」
「分ったら、7km卵孵すのに歩いておいで」
magnets can affect optical image stabilization?
https://forums.macrumors.com/threads/magnets-can-affect-optical-image-stabilization.1930445/
Design of Miniaturized Optical Image Stabilization and Autofocusing Camera Module for Cellphones
https://myukk.org/SM2017/sm_pdf/SM1390.pdf
ジンバルとは手持ちで撮影するとかドローンで撮影する場合に画像を安定させる装置でござる
映画撮影や大きなイベントでの撮影などでステディカムを使っている人を良く見かけるかと思うでござるが、それのスマホや一眼（ミラーレス・コンパクト）カメラ用のものでござる
この動画で解説しているのは、スマホのある場所にマグネットをつけてiPhone内の手ブレ補正装置を機能させずにジンバルだけで安定化をする実験でござる
逆に言うと磁石がiPhoneの機能に影響してしまうと言う事でござる
iPhoneの光学的手ブレ補正を機能させないで、ジンバルだけにした方が良いかと言うのは比較画像を見ると一目瞭然でござる
（なお、あまりやり過ぎると不具合を起こす可能生もあるので要注意でござる）
一般的にはスマホケースのマグネット、車などでスマホをマグネットで固定するタイプのホルダー、上に書いた磁石を利用した中華振り子などが影響を与えてしまうかも知れないでござる
中華振り子の場合、人によって上下逆さまにしてカメラを下にして設置すると言う方法を取っているひとがいるようでござるが、カメラのユニットが近くなるので、リスクが高くなるかも知れないでござる
Do Magnets Harm the iPhone?
https://www.techwalla.com/articles/do-magnets-harm-the-iphone
磁石を内蔵したアクセサリによる iPhone カメラへの磁気干渉について
https://support.apple.com/ja-jp/HT208747
色々なテストなどがあるようでござるが、Appleの言う通りしておいた方が問題がなさそうでいいようでござる
良い子はマグネットで遊んではいけないでござる
ブラウン管テレビで遊んで怒られた子もきっとここには何人もいそうでござる
なお、コンパクトカメラやミラーレスカメラ、一眼レフなどに搭載されている手ブレ補正は三脚に固定するとシーンや撮影方法によっては逆にブレることがあるので、三脚モードで手ブレ補正を切ることができる機種以外では、固定して撮影する場合は手ブレ補正を切った方が良い事があったりするでござる
例
花火の撮影などはVR(手振れ補正)をOFFにして三脚を使おう!
https://pcmanabu.com/vr-off/
