ASUS ZenFone Goが、ちょっと面白かった。
相変わらず安定していて、面白くないZenFone Goですが、少し面白い現象が発生しました。
昨日車に乗る際、ZenFone GoでGoogleマップナビを使おうと起動。
ところがいつまで経っても、「GPSを測位しています」から小一時間経ってもナビに移行しない…
諦めてYahoo!ナビに切り替えても、現在地の表示がいい加減で、曲がるべきポイントを遥かに行き過ぎてから「300m先右に曲がります。」だって…
今までGPSを使うアプリは、ポケモンGO位しか使っていませんでした。
歩く程度のスピードなら「レスポンスの悪いGPSだ!」で済んでいたのですが、さすがに車のナビだと使い物にならない。
「これは楽しい現象だ!」と小躍りし、Yahoo!でググってみると、同じ現象に遭遇しているご同輩がザクザクと。
サービスサポートに定評のあるASUSにこんな現象で「故障です!」なんて言っても、まともに治って帰ってくるとも思えないので、以下のページを参照にZenFone Goに魔改造を施しました。
http://ukki.hateblo.jp/entry/2016/05/22/200927
先ずはアプリ「GPS Status & Toolbox」をインストールし、GPS補足状況を確認しても、測位が「0」のまま、一切終わらない。
紹介ページを参照しながら、キッチン用のアルミテープを画像の様に張り付けて再度測位すると、あっという間に(と言っても、20~30秒)10~15個の衛星を補足し、測位完了。
GoogleマップナビとYahoo!ナビで動作を確認しましたが、効果絶大。
へたな専用ナビやPNDより測位は早く、動きもスムーズ。
ついでに前からGPS補足がいまいちと思っていたZenFone2Laserにも、以下のページを参考に魔改造。
http://country-webnews.com/post-4252/
結果ZenFone Goほどの効果は有りませんでしたが、それでも著しい改善を確認しました。
大した手間も費用も掛からず、劇的な性能向上が期待出来ますので、もしGPSに不満が有る場合は、一度トライしてみては如何でしょうか?
これっぽっちの事でGPSが改善するなら、「ASUSは最初からやっとけよ!」と少し思ったり、思わなかったり。



ZenFone3はきっと大丈夫だと思いますが裏蓋が外せないので厳しいか(-.-;)
情報ありがとうございます。
arrows M02が11月で保証がきれるため、先行予約をしています。
10月31日までが申込期限ですが、機種を思案中です。
M02は故障はしてないですが常に不安がある為、M03は購入の対象から削除しようと思います。
先日、LEDスタンドを購入するのにP製品とN製品を検討しましたが、製造国の問題で迷わずN製(台湾製)を購入しました。
今回もその方向で検討していますが、面白い情報を沢山提供してください。
10月末まで悩みながら楽しみます。
ケータイ好事家は時間を惜しむことなく、ノウハウを教えてくれるので、大変助かっています。
ZenFone3シリーズは裏蓋が無い構造ですので、魔改造が困難になりそうな予感…
ASUSは、かゆい所に手が届くかつての日本メーカーには及びませんが、現在の日本メーカーに負けず劣らず、なかなか良いものを造るメーカーです。
そうそう、ASUSは台湾メーカーですが、スマホは中国大陸製です。
メーカーサイドがちゃんとした品質管理が出来てれば、製造が中国でも問題有りませんね。
「GPS Status & Toolbox」だけでは物理法則を越えられませんからね。
ここはL字形アルミシールの効果に期待して、GO買ってみようかな。
「GPS Status & Toolbox」自身は、衛星やセンサーの状況を確認するツールですので、GPS受信状況の前後確認のために使ってます。
魔改造後は正直メイン機のSHL25より、ナビ精度が上がったような気がします。
比較対象は、PNDのGarmin nuvi 205。
GPSの掴み確認のため、Fomaプラスエリアに突入。関東では僻地と言われる道志みち。
山間部の壁面に囲まれた地域では、Garmin nuvi 205は問題無くGPSを補足するのに対し、ZenFone GoはGPSロストが発生。
また高架道路の下では、同じ現象が発生。要するに真上を遮られると、ZenFone Goでは衛星ロストの発生が確認されました。
同様にトンネルでも双方衛星ロストをしますが、Garminはトンネル突入時のスピードを地図にマッチさせて、当面GPSに追従しているかの動作をしますが、Googleマップナビにはそのような予測機能が無いため、衛星ロストの表示が出ます。
ただ少し真上近辺が開けると即座に衛星を補足し、ナビは復帰。
ナビの実使用では、ZenFone Goに特に案内に問題は無いものの、PNDに劣るシーンも有りました。
全般的にGoogleマップナビには、アプリの造り込みの面で今一つな感じはしますが、速度センサー入力が無い割には、実用面で検討している感じです。
翻ってZenFone GoのGPS補足は、真上を遮られた際の処理に改善の余地が有りますね。
裏ドラとしては、いつもはDoCoMo Fomaプラスエリアでの感度が上がったのか、Fomaプラスエリアが拡大したのか、HSPA+とは言え通信が途切れるエリアが格段に少なくなりました。
これがアルミテープの効果かどうかは定かではありませんが、当方の通信エリア確認コースはかなり過疎地(と言うか、人が住んでない山間地域)なので、もしアルミテープ効果とすれば恐るべき効果と言わざるを得ません。
いつも、有用な情報提供ありがとうございます。
私も両機保有していますので、とても参考になります。
早速、アルミ箔アンテナを試してみました。
効果絶大ですね、私は両機とも本体ではなく、裏蓋の内側に仕込みましたが、特に問題ないようです。
これからも、色んな情報を楽しみにしています。
Resortdiverさんならおわかりでしょうか?
かねてより疑問があるのですが、このアルミテープのアンテナ(?)は導波器あるいは反射器として機能している、と考えていいのでしょうか?
手元のGPS不調なHTC端末で試してみて、それなりにゲインの上がる貼り付け位置は見つけたのですが、どうも原理がわからずもやもやしています。
もしよければ、お教え頂けませんでしょうか?
よろしくお願い致します。
残念ながら「無線」の仕様にはあまり詳しくありません。
昔アマチュア無線の免許を取って以来、全く情報の補給が無かったり…
ただこのアルミの形状が「λ/4」で、波長を考慮して造られていることを考えると、基盤には非接触とは言え電波を掴みやすくしている機能が有るのは間違い有りません。
他のサイトを見てみると、裏蓋全面貼りなども有るので、実質的にはトライ&エラーで良い所を探し出しているようです。
昔のテレビのVHF室内アンテナで、人が有るところ通ると受信が良くなる…ような。