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富士通・親指シフト終了

こんにちは。

富士通は5/19、親指シフトキーボードおよび関連商品の販売終了を発表しています。

https://www.fmworld.net/biz/fmv/whatsnew/20200519/index.html

と言ってもUSBキーボードは来年まで販売するようですし、2026年までサポートはするといっているので次期Windowsが出ても対応はするかもしれないですね。

私は日本語は「かな入力」ですがOASYSには縁が無かったので親指シフトは「現物を見たことがある」程度でした。スマホの時代になってフリック入力や音声入力がだんだん実用的になってきているのでこのような少数派はどんどんなくなっていくように思います。Dvorak配列とかももう無いのかなぁ。


27 件のコメント
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親指シフトのオアシスを持ってました
それまではかな入力で使っていたのですが
親指シフトを覚えるのは面倒でこの機種からローマ字入力に変えたので出来ないのですが
電人
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Gマスター
親指シフトが覇権を握れなかったのはやはりワープロ専用機からPCに移行する過程で当時はPC=NEC、ワープロソフト=一太郎が強かったこと、それに伴ってQWERTY/JIS配列を選ばざるを得なかった等があると思います。
FM-16βとかFMR-50とかは触りましたけど、FM-OASYSは使わなかったもんなぁ・・・。
 ワープロ時代に使ってました。テンポよく打てるのですが、打ち間違える(シフトキーのタイミングズレ)と悲しい。
電人
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Gマスター
愛用者にとっては唯一無二のモノだったようですが(確かに検定ではOASYS派が多かった気がする)、他のメーカーを動かすまでの勢力にならなかったですね。JIS規格に採用されていないことから官公庁への入札ができなかったという話もありますし、採用するような働きかけもしなかったのかなぁ(新JISという幻の配列もありましたね)。
電人
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Gマスター
OASYS専用機は一定層の普及があったが、要するにPCにて新規ユーザーを獲得できず(FMVに親指シフトモデルとかもあったけど売れなかったんだろうね)、ユーザー層の高齢化と共に関わっていた社員も減って終了という流れでしょうか。
サポートがこれだけ長く続いたのはさすが富士通、というか。片やAppleなどは昔のデバイスやソフトをばっさり切り捨てますからね。でもそうやって変革していく方が覇権を取るのも事実。
親指シフトって懐かしいです。
私はワープロは書院を使ってました(^^;
電人
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Gマスター
書院ってシャープでしたっけ、ペン入力とかあった気がする(そういう意味では液晶+ペン入力ってだいぶ進んでたんだけどなぁ。
え? 私は今でも親指シフト入力ユーザーですけれども。
キーボードは東プレや富士通製だと、親指シフト専用キーボードでなくとも、専用キーボードに負けずに入力できますし、ノートですとThinkpadだと使えるものが多いですね。(^^;

これより楽に文章の入力ができる方式があれば、移行するのにやぶさかではないのですが、脳波入力でもできるようにならない限りは、無理そうです。(^^;
一応、ローマ字入力もできますが、あくまで自分のもの以外をつかう時のためですね。職場でもよく、親指シフト入力化のソフトをこっそり入れて使っていましたね。(笑)
電人
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Gマスター
私は東プレやOMNIのカチカチカチャカチャが「昔は好きだった」んですが、腱鞘炎になってから辞めました。

今、職場ではDELL純正のうっすい「安いやつ」です。
家ではApple純正です。これも薄い。楽ですw

#ローマ字入力は嫌いです。
大昔、オークションで5000円でパソコンを落札して付いてたキーボードが見慣れないもので使えないと思いオークションに出品したら5000円で売れて本体まる儲けってことがあったのを思い出しました。のちにこれは親指シフト専用キーボードって知りました。
あ、気になってぐぐってみたら、現在の東プレ キーボードは親指シフト入力に優しく無さそう……。旧モデルを確保しておかないと駄目かもしれない……。やあやあ、困った困った。
富士通・親指シフト終了、ありがとうございました。
なんですか?、よく知りませんけど??
電人
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Gマスター
#よくわからない方はコメントしなくていいです。
電人
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Gマスター
一定層に需要があるからオークションでも高値で売れるんでしょうね。今後レアアイテムとなると買っといた方が良いのかなぁ?

でもサポート終わればデバイスドライバの供給もなくなり、正常に使えなくなるか。どっちにしても終了ですね。

(他言語への応用が利かない時点で"たかがキーボード"では、やはり覇権は取れないよなぁ)

富士通社内でどの程度のユーザーがいたのか気になります。富士通および関連会社内では「これを使うこと」としていたらそこそこ普及したかもしれないがそれでさえ少数派だったんでしょうね。
ワープロ時代はけっこう利用者の割合はそこそこあったんですよ、こうみえまして。(^^;
富士通は法人や公官庁にもけっこう強かったので、潮目が変わったのはDOS/Vを富士通がやりだした当たりからですね。
ワープロからパソコンに変わり始めると、親指シフトキーボードはオプション扱いになることも多く、そうでなくともお取り寄せだったりするのです。
それもFMRやFM-townsが残っていた頃はまだましだったのですが、FMVに一本化される頃には、文書作成もワープロからパソコンに移ることが多く、その際に高価な親指シフトキーボードは敬遠されて、今までワープロで親指シフト入力を行ってきた人達もJISキーボードへ強制移行を余儀なくされる社員さんとか多かったですね。
詳しい人だけが、自身で親指シフトキーボードを会社に持ち込んだり、JISキーボードを親指シフトキーボード化するソフトを入れたりして、細々と使っていったんですよ。

親指シフト入力ユーザーは、全員、タッチタイプができますから、キーの刻印って、関係ないんですよね。(^^;
アルファベットの位置は、もちろん一緒ですから、ローマ字入力もだいたいできるわけです。
電人
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Gマスター
Jijing さん

>潮目が変わったのはDOS/Vを富士通がやりだした当たりからですね。

そうなんですかねぇ?私はその前だと思いますよ。やはりFM-16βやFMRシリーズは「圧倒的に」NEC9801シリーズに負けていましたし。スペック的にほとんど変わらないんだけど、全然見なかった。見なかったのに、私が通った学校にはありましたけど(笑)ええ、国立でした。

FMVシリーズが出始めたころはWindows登場と重なりますが、このころになるとNECの9801/9821シリーズよりFMVの方が受けが良くなりましたよ(世間的には)。いわゆるDOS/V機としては「NECより互換性が高かった」ですし。

>その際に高価な親指シフトキーボードは敬遠されて、

つまり世間的にキーボードに付加価値を見出すことは無かったし、それ「だけ」では覇権を取れなかったということです。

>親指シフト入力ユーザーは、全員、タッチタイプができます

そうじゃなくてもできますしね。私はJIS配列かな入力でタッチタイプです。
完全に忘れていましたが
NECは9801シリーズからDOS/V機へ変わったんでしたね
Windows95の頃はまだ98だったような
DOS/Vになると富士通に負け始めたような気がします
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
つまり私の見立てではこうです。

パソコン黎明期(8bit時代)は混沌としていてNECはPC-8001/8801やらシャープMZ/X1やら富士通FM7/8/77やらの乱立期で「どれが強い」とかは特になかったが、16bit時代にPC-9801(並びにEPSON互換機)が世間を圧倒し、事実上の一強になりました。この時にジャストシステムの一太郎とかな漢字変換ATOKが事実上の標準になり普及しました。もう、ここで勝負ありでしたね。FMRがこの時出ていて、OASYSが普及してJIS規格に親指シフトが入るか、或いは他社採用を働きかけていれば、というタイミングです。

富士通がFMRを出した1987年にはEPSON互換機(PC-286)が登場したのでみんなそっちを買いましたし。従って、1987年に完全に勝負ありで、ワープロソフトは「一太郎」がデファクトスタンダード。FM-OASYSを使っているのは見たことが無かったです。このころ、ワープロ専用機はまだまだ幅を利かせていましたが、富士通がその強みを活かせることは無かったと思いますね。

crypter さん

>NECは9801シリーズからDOS/V機へ変わったんでしたね
>Windows95の頃はまだ98だったような

何か微妙に認識が異なるような。NECの主力機がいわゆるDOS/V互換機に変わったのはPC98-NXシリーズからと記憶しています。

単に95とか98とか書くとOSなのか機種名なのか非常にややこしいので個人的にはPC-9801とかNEC98とか書くようにしています。
電人 さん

ええ、もちろん、FMV以前のFMシリーズが、98シリーズに勝てたことは一度も無かったかです。7~8割は98シリーズだった時代は長かったと思いますね。
ただ、ひと塊の勢力だったことは間違いなく、ワープロ専用機に関しては公官庁などにかなり食い込んでいました。
何割かは、固定支持として親指シフト入力は存在感があったと思います。
文書はワープロ専用機だった時代が終わったのが、親指シフト入力の凋落の始まりだと思っています。

その後も文章を大量に入力する人には愛され続けてきたのですが、ハードウエアがどんどん先細りですから、泣く泣く親指シフト入力を捨てた人は多いでしょうね。(T_T)

> つまり世間的にキーボードに付加価値を見出すことは無かったし、それ「だけ」では覇権を取れなかったということです。

そうですね、そこは親指シフト入力ユーザーにとって、長年自虐的に語られてきた事実なので、抉っていただかなくとも。(T_T)

> そうじゃなくてもできますしね。私はJIS配列かな入力でタッチタイプです。

いや~、全員じゃないですよね。(^^;
親指シフト入力ユーザーは、全員できますよ。きっと。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
>ハードウエアがどんどん先細り

FMVシリーズ、特に高倉健と倍賞千恵子のCMのころは勢いありました。確かに富士通がNECに勝った瞬間でした。つまり「あのころまでに」親指シフトが覇権を握っていれば、ということです。

そこで覇権を握るためには、ワープロ専用機のOASYSからパソコン版のOASYSにスムーズに移行させるための努力(ソフトもハードも)が必要でしたが、それをしなかったためにNEC、というか一太郎に負けましたね。ざっくり言えば、NECに親指シフトを持ち掛けて国産パソコンの標準(=JIS化)にしてしまえば良かったんです。9801に親指シフトがあってそれで一太郎(ATOK)が使えたら、富士通は今とは違う位置にいたかもしれない。

OAK(オアシスかな漢字変換)に固執したことが失敗のもとなのかなぁ。

でも一太郎もやがてはWORDに負けることになるので、結局は「世界標準」に屈することにはなったと思うけれども、それはソフト面で。ATOKは残ってるし。惜しむらくは「日本語を入力するには親指シフトが最善である」というハード面でのポジションを築けなかったことですね。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
親指シフトに限らず、ローマ字入力がデフォルトのようになっている現状には違和感あります。逆に言えば親指シフトが日本語入力に真に優れていたとして本格的に普及していれば「かな入力」が一定の地位を築いていたであろう、と思うと残念でなりません。

例えば残念を zannnenn などと打つのは非常にかったるいです。かな入力なら さ゛んねん と5打鍵で済みますし ざねん ざんねnなどといったtypoも無いです。そもそもローマ字で「nn」と入れなきゃいけないことに違和感あり(正しいローマ字でもないし)。

社長が社員と出張 などというのをローマ字打ちすると私は気が狂いそうになりますw
でもローマ字入力だと英数字とかなが同じように入力できるので
英数字の多い文章を書くときはかなり有利です
全面的にかな入力が優れているというわけではないと感じます
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
>英数字の多い文章を書くときはかなり有利です

そりゃ当たり前です。

しかし打鍵数では日本語入力はかな入力が絶対に少ないし速いです。私はどっちもタッチタイプ可能ですがローマ字では倍以上の打鍵数となるため倍かかります。

>全面的にかな入力が優れているというわけではないと感じます

私の場合は切り替えて打ってもかなが早いですね。

そもそも脳内変換で日本語を似非ローマ字に置き換えてまた日本語変換するという無駄ルーチンが多少なりとも影響します。
この投稿になかなか気づきませんでした(^^;)。
とにかくこうなった以上、どうしたらいいのでしょうか?

自分は数年前より対策をして何とか環境を維持してきたつもりです。即ち

(1) 純正キーボードは既に諦めた(予算の都合もあるので…)

(2) (以下(1)が前提です)
Japanist10のエミュレーターで動作させる。

(3) シフト左右キーと変換無変換キーの共通使用を受け入れる(もう慣れました)。

(4) キーボードはB下割れに近い物を買い込む(数台入手済)。
勿論今現在もキーボード売り場に行けば探す。

(5) (2)エミュレーターで動作させてもまだ若干動作が違うのでフリーソフトもインストール。

これで私が死ぬまでやり続けるつもりでしたが願いは叶うのでしょうか?

OSの仕様が変わり今のJapanist10が動作しなくなるのが一番ヤバイです。
そして(5)が本体に内蔵してくれる事を願っているのはもう叶わないのでしょうか。

B下割れキーボードも数年前迄ありましたが今は全く見つかりません。
これって端的に申しますと(若干無理あるでしょうが)近い仕様のスペースキーと変換キーのキートッブのみをB下左右均等にしてくれるだけで良いのです。
そのキーの中心がボタンの部分で無くなるかもしれないので、やはり無理な話なのでしょうか。

そうすると高速?親指シフター達の高速な動きには耐えられなく打ち辛くなるとか寿命が短くなるとかあるのかもしれませんが、どこかのメーカーが作って貰えないでしょうか。

今はもう職業で打つ訳ではありませんが今更ローマ字入力をするなどとは文章入力のやる気が0になります。
スマホの入力も面倒だと思う時はすぐPCを立ち上げ、親指で入力してしまう位なのです。

親指シフターの作家さんが困ってる記事も出ました。リンク貼っていいのか分かりませんので検索してみて下さい。
> FJ2TSB2 さん

おお、初めて同志がいました。(^_^)

私は現在、今この打っているのは、Japanist10とThinkpadです。(夜勤です)
昔から、職場などでフリーソフトの親指シフトエミュレーターなどを使って、入力したりもしてましたので、親指シフトキーボードやB割れレイアウトのキーボードでなくても、昔の東プレや富士通のスペースバーの短いキーボードなら特に不自由無く打てています。
ソフト側のJapanistのバージョンアップが今後、無いとしたら、ちょっと困りますね。(^^;

最悪、メイン環境をLinuxへ移行ですかねぇ。
「JISかな」や「ローマ字」入力より、圧倒的に合理的で入力が楽なんですけどね……。

ローマ字入力はアルファベット26文字の位置さえ覚えれば良いので、ローマ字を理解していれば、習得は楽なんですけれど、打つのは疲れますね。腱鞘炎になる人も多いのでは?
JISかなはローマ字よりは、打鍵数は少ないですが、日本語入力時キー四列(1~0の段まで)使いますので、そこはローマ字入力より効率の悪いところ。
もちろん、打鍵数のメリットの方が高いのでましだとは思います。
親指シフトは、「親指シフト」を押下する/しないで極めて少ない指の移動で多くの文字を打てるようになっています。
その昔、同僚が私のタイピングを見て、「全然指の位置が変わらない」と言っていました。
その為、親指シフト入力は、長文を打っても指への負担が少なく、疲れることも腱鞘炎になることも、他の方式に比べて圧倒的に少ないです。

もともと、パソコンの日本語入力システムは、欧米の仕組みをベースに日本語入力化をどうやってやるかで、ローマ字入力はそのまま英語キーボードでも全く問題なく日本語が打てます。その分、人間の方にしわ寄せがきてるわけですね。

さあ、みなさん! 今からでも、親指シフト入力を応援しよう!! (泣笑)
上司が今でも親指シフトのワープロを使用中で、マシン&キーボードが壊れたらどうしようとハラハラしながら10年近く。
パソコンに比べて複雑じゃない分長持ちするようですが、マジでどうしようと思います(^_^;)。
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