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「外出禁止は感染抑制と相関がない」と研究結果


Newsweek:ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑制と相関がない」と研究結果
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/post-93360.php

…英イースト・アングリア大学(UEA)の研究チームは、英国、ドイツ、フランスなど、欧州30カ国を対象に、ソーシャル・ディスタンシングに基づく施策が新型コロナウイルス感染症の感染者数や死亡者数の減少にもたらす効果について分析し、2020年5月6日、未査読の研究論文を「メドアーカイブ」で公開した。

…これによると、休校や大規模集会の禁止、一部のサービス業の営業停止は、感染拡大の抑制に効果があった一方、外出禁止や、生活必需品を扱う店舗以外の営業停止は、感染者数や死亡者数の抑制に顕著な効果が認められなかった。また、現時点において、公共の場所でのマスク着用の義務化にも特段の効果は確認されていない。

…感染拡大の抑制と最も高い相関が認められたのは休校だ。ただし、小学校、中学校、高校、大学のうち、いずれの教育機関での休校が感染抑制に最も寄与したのかは明らかになっていない。

…大規模集会の禁止は、休校に次いで、感染拡大の抑制に高い効果が認められた。研究論文の筆頭著者であるイースト・アングリア大学のポール・ハンター教授は「これまでにも、音楽フェスティバルと関連した呼吸器感染症の発生が確認されている」と指摘。2009年には、欧州の6カ所の大規模音楽フェスティバルのうち3カ所で新型インフルエンザが発生している。

…人々が集まるレストランやバー、レジャー施設、イベント会場の閉鎖も感染拡大の抑制に寄与した。その一方で、ハンター教授は「これら以外の業種における営業停止は、感染拡大の抑制にほとんど影響がなかったとみられる」と考察している。

…また、外出禁止は、新型コロナウイルス感染症の発生率の減少との相関がなく、むしろ、外出禁止の日数が増えるほど、感染者数は増加した。



→今後のためにも、この手の研究は詳細に突き詰めてほしいですね。




25 件のコメント
1 - 25 / 25
>> 未査読の研究論文を「メドアーカイブ」で公開した。

「メドアーカイブ」というのがよく分かりません、誰か教えてください。
メドアーカイブは査読前の論文を掲載するサイトのようです。
査読されてないので学術誌に載っておらず、他の専門家の検証をまだ受けていない状態の論文です。
レストランやバーがNGと言っていますので、「会話」があるような場所では駄目なのでしょうね。
「これら以外の業種」というのが何処を指すのか興味深いですね。
例えば、パチンコ屋は欧州にはありませんからどう評価されるのか。

ただ、まあ、

> この記事はプレプリントであり、ピアレビューによって認定されていません[これはどういう意味ですか?]。それはまだ評価されていない新しい医学研究を報告しているので、臨床診療を導くために使用されるべきではない。(google翻訳にて)

ともありますから、下手に自粛やマスクは無駄、必要ないと極端に解釈する人が大勢になると心配です。
「飛沫感染と接触感染がアウト」っていう情報から類推できた話だし、日本国内の感染者推移からみても「四月中旬以前の自粛にヒントがあり、それ以降の行動に対する過度な自粛はあまり意味がない(むしろ経済活動には逆効果)」と想定した通りの内容ですね。
日本でも特定の場所で感染が広がっている印象です。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
ロックダウンしてもあまり変化がない国もありますね。

(効果があるなら欧米はもっと減っているはず・・・)

日本でも著名人(感染予防に人一倍気を使っているはずの)
の感染が相次いでますが
やはり、
人と人の接触がポイントですね。

集まるのがXではなく
会話したり、触れ合ったりがX

なのかなぁと。
特定の場所。
首都東京、大阪ライブハウス、病院、老人ホームかな、夜の接客を伴う飲食店かな、それとも卒業旅行帰の学生のいる大学かな、あとイベントなら札幌雪祭は?
他には?
朝の通勤電車はどうなのかと問いたいですが、

200%詰め込んだ車両と、50%乗車の車両の比較人体実験はどう考えても無理、
どこかの大学で、学生を教室に詰め込んで、、、いやいや。

ええい、インフルエンザの猿にマスクをさせて電車に詰め込んで、イテテテテ、
欧米と東アジアとの状況違いは、やっぱ〝ハグ〟だと思います。

20200510.png

感染拡大の第2波を防ぐスウェーデン独自の対策が”長期的(数か月後/1,2年後)”に見てどういった結果となるのかが気になります。
感染者かもしれない人が作った食べ物をテイクアウトして食べたり、
ウイルスには県境も時間も曜日も関係ないのに、夜間営業できないからと昼間営業してるお店があったり、
商店街やスーパーが密だったり、仕事で出ないといけなくて普通に通勤ラッシュで密だったりして、
それでもお店や電車がクラスターとはなっていないのが、一つの答えかもしれませんね。
この論文が通ったら、私は爆笑します。
Dark Side of the Moonさん
コロナ感染が「外出禁止は感染抑制と相関がない」との情報、了解です。
一番、悪いの一つの部屋でする会合、特に飲み会だと思います!(^▽^)/🐼

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「特定警戒」13都道府県以外においては、外出自粛や休業要請が既に緩和されましたので、これで感染者が増えるのかどうか、今後が気になります。

河北:商店街に買い物客戻る 宮城の休業要請解除初日、一部店舗が営業再開
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200507_13036.html

共同通信:休業要請、10県が全面解除 一部は18県、継続4県
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00000157-kyodonews-pol
高校野球の地方予選の行方は果たしてどうでしよう
外出禁止は、新型コロナウイルス感染症の発生率の減少との相関がなく、むしろ、外出禁止の日数が増えるほど、感染者数は増加した。
と言うのが事実なら、外出してた方が減るって事なんやろか?

皆して、仕事に行ってた方が、感染者減るんだったら、何やってんだかって事になりますな。今一理解不能な結果でござるな。

この研究結果は、どんな人口密度の地域での話しなのか気になるところですな。
イギリスはロックダウン開始当時、散歩で歩き廻る人々を警察のドローンが追跡してムキーってなってた動画が報道されていた印象が強い。
甘栗大好きさん

「外出禁止の効果が無い」ことが「仕事に行って大丈夫」には繋がらないでしょう。「外出して散歩することまで自粛する必要はない」といった程度かと。

あとこれは想像ですが、「外出禁止の日数が増えるほど感染者数は増加した」というのは、イタリアやスペインなど感染者数の多い国では、家族に無症状感染者がいる可能性があり、外出禁止の影響でこれの濃厚接触者が増えたのかも。
あるいは、外出禁止で運動不足となり、免疫力が低下したとか?
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
当初 換気の良い屋外は問題ない
と言う事でしたが

五輪延期辺りから東京の感染者が急増したので

とにかく外出するな

となりましたけど、

実は当初の対策で十分効果が出ていた、
後付けは実はあまり効果が無かった?

様な気もします・・・
感染に直結する行動を抜き出して相関関係を求めるなら価値はありますが、間接的に影響する行動で統計を取ってしまうと茶番劇になります。
アイスクリームの消費量と海で溺れる人の数に相関関係があるという爆笑統計を思い出しました。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
何もしてない?
ブラジルに注目してます😅
Darkさん、個々人の免疫力なるものを、血圧計みたいな簡単な装置を付ける事で測定出来るものがあるといいんですけどね。

まあ、そんなの有っても、体温計や血圧計と同じで、現状を示してくれるだけで、あまり役にはたたんのですけどね。

計れば計るほど、良好な状態にしてくれる測定器開発してくれんもんやろか。きっとバカ売れする事間違いなし。
甘栗さん
免疫は白血球と関係してるので、血液検査である程度は測定できるんじゃないでしょうか。
軽くググってみたけど、やはり血液である程度は測定できるみたいですよ。
(白血球だけじゃなく、リンパ球も関係してるみたい)

個人レベルでやれるか?は不明ですが、かつて遺伝子検査キットがにわかにブームになったように、血液かなんかを郵送することで診断できなくはないのかも?
>白血球だけじゃなく、リンパ球も関係してるみたい

リンパ球も白血球ですよ。
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