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1日の太陽光充電で56km走れるEV

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日経:次世代太陽電池では負けない シャープが新技術
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58747900R00C20A5XY0000/

…現在、太陽電池で主流のシリコン型では中国勢が覇権を握るが、新たな技術を確立することで競争力を向上。宇宙用途のほか電気自動車(EV)でも実証実験を展開し、2020年代の実用化を目指す。

…実験の目的はEVの航続距離や燃費向上効果の検証。使われるプリウスPHVは、約0.03mmという薄さのフィルム状の太陽電池を計1170枚搭載する。電力は約860Wで「条件が良ければ1日の充電で約56km走ることができる」

…シャープの太陽電池は化合物系の中でも材料に「ガリウムヒ素」などを使用するタイプで、光を吸収してエネルギーに変換しやすい。その変換効率は34%以上で世界最高水準。一般的なシリコン系の20%台を大きく上回る。

…今後は宇宙やEVのほか、小型航空機やドローン(小型無人機)へも化合物3接合型の展開を目指す考え。コスト面では圧倒的に現行のシリコン系が優勢だが、材料や生産技術の改善によって低価格を進める方針だ。

…業界ではシャープとは別に、特殊な結晶構造の原料を使い、低コストで軽量化がしやすい次世代型の太陽電池の開発も進む。ここではパナソニックや東芝が25年ごろまでの商用化を計画している。日本勢がこうした技術でいち早くビジネスモデルを打ち出し主導権を握れるか、競争はさらに激しさを増しそうだ。


→頑張れニッポン❗



17 件のコメント
1 - 17 / 17
洗車できるのかな?
ボンネットに貼ったら、反射で目が・・・
10年後にはすごいことになってるのかなあ
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー

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1987年はこうでした。10年後には(^_-)-☆
(費用29万円(;^ω^)・・・
だん吉は、約1週間の充電で5~60km走行出来たことになっちょるらしいですね。
Dark Side of the Moonさん
1日の太陽光充電で56km走れるEVの紹介、ありがとうございます。
シャープが新技術ですか❓ 台湾は仕方がないが中国には技術を
取られないようにしてほしいです。
これで、日本一周旅行やらしてくれないですかね(^^)
あ、エアコン無さそうだから、やっぱり辞退します(-_-)
日本縦断すると凡そ3000kmですから、毎日50km走れたとして、トータル2ヶ月で走破できますね。雨の日も50km走れれば…ですが。
一日50kmだと自転車より遅いですから夏も走らないとならないでしょうから・・・
あ、でも変換効率34%とかすごいですね
私の古〜い記憶だと、単結晶が20%弱、アモルファスは数%とかだったから、進化しましたねえ
太陽電池のウリのエコ的にはヒ素使ってていいんか?とか思いますけどね
>太陽電池のウリのエコ的にはヒ素使ってていいんか?とか思いますけどね

そこは仰る通り。
ガリウムひ素電池は高価だし
有害物質でリサイクルが困難です
この二点が何とかなれば実用化できます

って無理なんですけどね
高価なソーラーカーや人工衛星なら使っていますが
何故今頃?
結局どうにもならなかったのでとりあえずお披露目だけでもしておくことにして
この後は撤退という事かな

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>って無理なんですけどね

それが、無理を可能にしようとしているようですよ。(道は険しそうですが)

日経XTECH:世界を変えるガリウムヒ素系太陽電池、見えてきたコスト1/200の道筋
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03190/

…それでも最近になって、大量の太陽電池を貼り付けたクルマの試作が増えてきたのには、このコストの高い壁を大幅に低減する技術開発が進んでいることがある。それを推進するのは、米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)やNEDOだ。

…NRELは既存のGaAs系太陽電池のコストを1/100にするロードマップ、NEDOは1/200にするロードマップをそれぞれ描いている(👆)。仮にコストが1/200になれば、発電単価はSi系太陽電池に並ぶ水準となる。すると変換効率の高さが大きな強みとなり、Si系太陽電池の大部分がGaAs系に置き換わる可能性も出てくる。同面積であれば、発電出力はSi系の1.5~2倍となり、世界や日本のエネルギー問題の軽減に大きく寄与することにもなる。
でも普通のシリコンソーラーセルのコストも1/200に出来ますけど
実際にこの技術開発でコストダウンが画期的に進むと発表を
年に何度も見ていますけど
聞いているほど進んだという話はまだないですね
常に完成の数年前の状態です
これが進化するとギガントになるのだろうか。

最近は新型コロナウイルスのニュースばかりですが、
こういうニュースは夢があって清涼剤になります。
ソーラーセルとバッテリーの新技術は信じてはいけない
ここ20年くらい見続けた経験から言えることはそれだけで
しかもまだ裏切られたことがない
本当に素晴らしい発明があることもあるのですが
それもコスト的に勝てなくて実用化に至らないとまでは言わないものの
広くは中々普及しない

この新しいソーラーセルもコストダウンに成功しても
ヒ素であると言うマイナスのイメージが払拭できないかもしれない
とりあえず私はNEDOのロードマップを(信じはしないものの)期待して近未来を妄想することにします。
crypterさんのようなネガティブな見方も否定しませんが、私は基本オプティミストなので。
最後のコスト1/20から1/200へは単なる量産化分で
これはどのソーラーセルでもまだ可能性がある分なので
そんなところをロードマップにのせている時点で
夢の話だと分かると思う
何年後をめどに量産化を目指しているという話がないことからも
当分は無理なので取りえずお披露目しただけだと考えて間違えない
そもそも2年後には量産を目指すというような具体性のある話でも
実は耐久性の問題が残るとか
歩留まりが改善できず量産化できないとかばかりなので信じてはいけない
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