娘のスマホ、LINEの乗っ取り被害に遭いそうに

昨夜、娘のiPhoneに見知らぬ相手からFacetime通話がかかってきました。
1コールで切れて、しばらくするとSMSが。

何者かが、LINEで娘の電話番号で認証をしようとしていたようです。

このSMSの直後から、何度も娘のスマホに、先ほどの見知らぬメアドからFacetime通話の着信が！
Facetimeでこの相手をブロックしました。

もしもこの通話に出ていたら、LINEのSMS認証番号を言葉巧みに聞き出されたんでしょうね。
通話はソフトバンクのメアドからの発信でした。

後でLINEを見たら、やはり電話番号による認証が要求されたと来ていました。

ほんとにあるんですねー。LINEの乗っ取り。
最初のワン切り通話は、実在の電話番号かどうか確かめる為の確認だったんでしょうね。

皆様も気をつけましょう。

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コメント見ると、意味がわかりにくかったようですので、説明します。
（大阪府警のSNS乗っ取りのホームページの画像です）
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/topics/8236.html

今回の娘の件では、下の図の③、④、⑤ が起こったわけです。

①②の「電話番号教えてよ」というのは今回無くて、FaceTime通話のワン切り着信があっただけです。このワン切りで、無作為にかけた電話が「実在するiPhoneの電話番号だな」という確認を犯人がしたと思われます。

その後③の通り、犯人がLINEに娘の電話番号でログインしようとします。
すると④の通り、LINEのサーバーから、娘の電話番号にSMSが送られます。

そして⑤の通り、犯人から娘に電話がかかってきて、SMSの内容を聞き出そうとします。
ここで娘と私で電話をブロックした為、⑥⑦に至らず、乗っ取りされずに済みました。

もし電話に出てしまったら、子供だから騙されてSMSの文章を読み上げてしまったかも知れません（⑤⑥）。

もしも、その後犯人にLINEを乗っ取られたら、高齢の母親に対して、孫に成りすましてLINEメッセージを犯人が送ったりします。
「コンビニでiTunesカード買ってよ。カードの番号教えてよ」
などというメッセージを娘のアカウントから送ってしまいます。
おばあちゃんは、孫からのLINEメッセージだと思って騙されてしまいます。