消えたからって消えたわけじゃない。

私、自家用車が「軽トラ」でございます。
亡き父が常用していた17万キロを超えた軽トラ。
色々酷使してきた中で、「家の整理に必要だし、税金安いから。」
という理由で、当時愛車のMOVEを5万円で手放し乗っておりました。

時間が経過し整理は一段落経過した中、車検が迫ってきており、
色々分かってきたことがあります。

軽トラでは不便という事です。特に感じたのは、
オーディオと高速道路と出かけられない事です。
致命的だったのは、高速道路で80kmを出すと恐怖を感じることです。
という事で、お世話になっている車屋さんに、
希望の車を探していただき、無事納車と相成りました。

そして、軽トラで行う最後の大仕事である、
荷物運びをやってきました。仕事も無事に終了。
数日後に業者に廃車処理をし海外に売るそうです。
廃車じゃないのかよwと思われそうですが、
私的には酷使されてでも形として残るのならば、
これが最適だと思っております。

父に寄り添ってきた母にとって、父の愛車である軽トラがなくなるのは、
現実を受け入れるには辛い現状。
廃車にすると車が記憶でしか残りませんが、
海外に輸出されてもまだ形として残ります。
(実際どうなるかは分かりませんが。)

目の前から軽トラは消えますが、実際に消えるわけではないので、
母も少しは寂しくないだろうと思っております。

少しだけ新しい愛車の話を。
愛車には、私として非常に欲しい機能であった、
イエローハットのPBものだと思われますが、
Bluetoothが使えるカーナビが搭載されています。
音楽を聴きながら運転できるのはうれしいです。

しかしですね。カーナビを初期化してないのか、
前の所有者が女性でiPhoneを使っているという事が、
カーナビのBluetooth機器の記録で判明しました。
一様、カーナビもIT機器という自覚をもって、
売却の際には初期化をする事を忘れないで頂きたいと思います。