お七の井戸 〜 目黒より
東京都 目黒区に、雅叙園東京があります。その入り口に、「お七の井戸」があります。
お皿を数えるのは「お菊」ね。ちょっと違います。
お七は、大好きな寺小姓の吉三さんに会いたくて、自宅に放火します。もう、ここでさっぱり意味がわかりません。昔の事情なのでしょうか。
お七は火刑となります。
その後、吉三さんは僧侶にジョブチェンジし、名前は西運と名乗ります。
目黒不動と浅草観音の往復十里を隔夜1万日の行を成し遂げたとのこと。
目黒から行く前に、その井戸で水垢離を行ったそうです。アイスバケツチャレンジみたいなやつです。頭から水をかぶるやつ。
じゃあ、「お七の井戸」じゃなくて、「西運の井戸」じゃないの?って思いますよね。お七は井戸を使っていないし。でも、こういう悲劇は女子名が付いた方が雰囲気が出るためかなぁ。自分、メンヘラ女子は嫌いじゃないです。
西運さんは、その井戸の近くにある木製の太鼓橋を、石製にしました。今でも太鼓橋はあり、石製ですが、その頃のものではないみたいです。
地味ですけど、目黒付近の観光に来たら、お七の井戸もどうぞ。
近くには、大圓寺を含めた七福神、寄生虫館、五百羅漢寺、植物園、秋はサンマ祭りなどもあります。
9 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。



有名人なんですね。
お七の井戸から行人坂を上っていくと、有名人がたくさん所属しているホリプロがあります。
叶わぬ恋、切ないですね
みねお!
目黒のサンマは秋だけですが、井戸は一年中営業中。地味ですけどね。。。
寄生虫館は行ったことあります😄
また行きたいです!
坂本冬美の”夜桜お七”は、この話が基になってるとか。
目黒と言えば寄生虫館は外せないですね。好みにもよりますが。。。
くもりのちはれさん
お七ストーリーの謎とき。ありがとうございます。単純ですが、想像出来なかったです。愛の力つまて、すごいですね。
ฅ(=・ω・=)ฅさん
自分も歌を聴いてみようよ思います。でも、見習っちゃいけないですね。