【統計を読む】あのフリータンクが枯渇の危機? @Happy Holidays!
皆さん、メリー・クリスマス!!
華やかなホリディ・シーズンにも拘らず、スタッフブログ 「フリータンクに関する重要なお知らせ」が投稿されて以来、パケットIN派、パケットOUT派合い交えて喧々諤々の議論が展開されているマイネ王のようですが…
感情論を抑え、現在の「フリータンク」なるシステムを統計的にザックリ俯瞰してみました
① ここ暫くの月初めの残パケット = 約 100TB
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② 各月21日~月末前日までの パケットOUT = 約 -40TB ->60TB残
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③ ユーザー月末残パケットIN = 約 +40TB -> 100TB残
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④ 翌月初のスタート残パケット = 100-40+40 = 約 100TB残
こんな風に、月初「100TB残」、最貧パケット時期でも 「60TB残」のバランスの取れたシステムだったはずなのに
今年は 9~10月に災害支援として 約60TBのパケット援助放出という特殊事情が発生。結果として、12月の月初残パケットが 約40TBからスタートすることになってしまいました。 するとどうでしょう、
①* 12月初めの残パケット = 約 40TB残
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②* 12月21日~月末前日までの パケットOUT = 約 -40TB => 0TB残(危機)
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③*ユーザー12月末残パケットIN = 約 +40TB => 40TB残
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④*2020/1月初のスタート残パケット = 40-40+40 = 約 40TB残
となり、問題は、②*OUTの結果、③*のINが入るまでの間にフリータンクが一時的に底を着く可能性があるらしい…ということです。ここを見通したスタッフから … 「フリータンクに関する重要なお知らせ」~となりました。
このブログを皮切りに 「善意のIN」とか「悪意のOUT」とかコメント沸騰。
でもね、私が見る限りユーザーはINもOUTもいつも通り、毎月の利用慣習通り、なにも変わったことなんてないように見えます。
それでは結果として「枯渇危機」の原因は :
それでも状況が変わった~一時的にでも「枯渇の危機(?)」と言われるようになった原因は、
災害時の「善意のパケット大量放出援助 約 60TB」 だったように見えます。チョットばかり イイカッコしぃ~、身の程知らずの大盤振る舞い、大量援助だったかもしれませんね(笑)
!!!! ユーザーは、INもOUTも誰も悪くないです。 !!! <-これ重要!!!
パケット枯渇はユーザーが原因ではありません !!!
それなら解決策 :
mineo売り文句の「フリータンク」、一時的にでもあれ 「枯渇」 という懸念を余裕を持って防ぎたいのなら、
希望的・解決案(1) :
折しもメリークリスマス、サンタクロースに 約40TBのパケットINをお願いする
テクニカル・解決案(2) :
「各月21日~月末前日までの パケットOUT」のタイミングを、 「各月初め1日~9日前までの パケットOUT」に変更することで、前月末INパケットを有効活用する。
①* 12月初めの残パケット = 約 40TB残
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③*ユーザー12月末残パケットIN = 約 +40TB => 80TB残
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②* 12月21日~月末前日までの パケットOUT = 約 -40TB => 40TB残
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④*2020/1月初のスタート残パケット = 40-40+40 = 約 40TB残
ということで、 Happy Holidays!
マイネ王ユーザーの皆さん、メリークリスマス!
注) 以上 TB数値は私見に基づいた概数と傾向です。正確な数値を求め、議論するものではありません。
mineo回線数 : 120万回線
マイネ王メンバー : 60万人
マイネ王メンバーの 1% が毎月末 1GBを引き出す(OUT)すると、
600,000 x 1% = 6,000GB = 6TB
マイネ王メンバーの 7% が毎月末 1GBを引き出す(OUT)すると、
600,000 x 7% = 42,000GB = 42TB
ということで、 60万人のマイネ王メンバーを抱えるシステムとすれば、40TBなんてあっという間に吹き飛んでしまうくらいのデータ量なんですね。災害支援と言う名目で、何の手当ても無しに 60TBを放出してしまったのは大きな痛手だったのではないかと思います。
>>!!!! ユーザーは、INもOUTも誰も悪くないです。 !!! <-これ重要!!!
>>パケット枯渇はユーザーが原因ではありません !!!
ご意見に激しく賛同いたします 👏👏
mineo(マイネ王)は過去には、素晴らしい対応をした事があるのですが。。。
📌被災地域で*mineoをご利用の方々に対して2GBのパケット支援を実施します。
対象のお客さまには、4月20日中に*自動的に2GBを追加させていただきますので手続きの必要はございません。
https://king.mineo.jp/magazines/special/332
Happy Holidays!
メリークリスマス🎄
にもかかわらず、これを敢行して何の手当もしないまま、というのは…。
あります?そんな事?
あえての無策で、これを切っ掛けに、扱いの厄介な「フリータンクを廃止する」方向に…という選択肢も視野に入っているのではないか?と。
私が、mineo運営を買いかぶり過ぎててるだけで、実はフリータンク使い回しの結果について中の人は誰もな~んにも考えてませんでした、って可能性もありますけど…いや、流石にそれは…普通に考えて無いと思うんですけどねえ…。
災害タンクも、実際被害に遭っていなくても該当地域の人ならこれ幸いと引き出すことはあり得るので、10GBでしたか、引き出せる量の設定が多過ぎただけでしょう。
誰も悪くないというのには同意したいです。
>>災害時の「善意のパケット大量放出援助
この援助行為でフリータンクが枯渇して、無くなってしまうなら、Gマーク受賞のフリータンクは本望でしょう。
無くなる方法としては、一番美しいと思います。
>対象のお客さまには、4月20日中に*自動的に2GBを追加…
対象者数が何人か知りませんが、こういうのって以外にインパクトありますよね。「mineoご利用の方」って一言で言いますけど、120万回線の 1%としても 12,000回線 x 2GB = 24,000GB = 24TB ということで、100TBの財布から援助するには影響を無視できないですね。
いつも、ありがとうございます。
良い お年をお迎えください。
>ある程度の予測は出来ていた筈…
ご指摘の通りと思います。
100TBのフリータンク・システムというものの規模感の理解に誤解があるように思いますね~。 120万回線、60万人マイネ王メンバー数を考慮すれば災害支援と言えども、何の手当てもせずに 50~60TBと 気軽に大盤振る舞い放出してしまうほどの余裕のあるシステムでないことは自明です。
>mineoの担当者は数年で入れ替えになるので…
やはりシステムのリスクを隅々まで理解していないと、こういうことが発生してしまう可能性があるということなのでしょうね。HWにしても、ネットワークにしても、mineoの頼り無さといったものが散見される中、いきおい表面化した事象の一つように思えてなりません。
とまれ、今年は色々お世話になりました。
お陰様でたくさん勉強させてもらいました。ありがとうございます。
マイネ王の大半の方は、情緒主義というか、言われたことを素直に信じる真面目な方が多いです。out専もin専もフリータンクに固執する同じ穴のムジナなのに…。
寄付を預かる運営者が善良な運営者でなかっただけでは?
何とかユニセフの例もある通りで、寄付先はよく確認しましょうというのは、寄付する人の間では常識だと思うんですが。
>Gマーク受賞のフリータンクは本望でしょう…
やはり mineoの売り文句、セールストークや、サービスの旗頭に掲げてしまっている都合上、「枯渇しちゃいました~」では済まされないところなのでしょう。スタッフとして「…重要なお知らせ」 に至った理由も察せられます。「枯渇」一番困るのは ユーザーと言うよりは、mineoの評判ではないかと思っています。
>out専もin専もフリータンクに固執する同じ穴のムジナ…
あああ、まあ、モノを大切にする心は否定はできませんが…。ただ、災害支援に自分の身銭を切らず、タンクのフンドシで相撲を取る運営(爆)方法もいかがなものかとは思いますが、「消費期限切れ(間近)パケット」を 不用品回収タンクに放り込んでおいて、それを「大切な貯金」 と言われてもね~チョット部外者(私)には ついて行けない論理ではありますが(笑)
>なんやかんや言っても、今後も居心地のよいマイネ王であって欲しい…
はい、いつまでも ユーザーでなくなって久しい こんな私にも 優しくて大らかな mineoであって欲しいと思います(笑)
この情報から考えると、かつて余りすぎてその活用方法に頭を痛めていた膨大な残パケットを、災害支援に開放したことで実に有効に消費できたということのようですね。
タンクにINされた方々も災害支援に役立てられて喜ばれていることでしょう。
メデタシメデタシ…でいいのかな?
これって美談なん?
>メデタシメデタシ…でいいのかな?
はい、おっしゃる通り、ユーザーとしては IN専、OUT専とも、「タンク枯渇」も一時的なことかと思いますので、実質的に困ることはないと予想します。善意の災害援助できてHappy!と。
ただ、「フリータンクで1GBを…」を売り文句にセールスするには不都合な現象になってしまうかもしれません。
>これって美談なん?
本当の美談は…
この際、身銭を切って、財布から ポーンと100TBをタンクINするような mineo賢いディレクターが居たりすれば、ユーザーの心がホッコリ温まるクリスマスプレゼントになったりするかも。
>コレって、「プレゼントもらったら、フリータンクにINしてね!」的な戦略…
んな、しち面倒くさい手間かけず、「mineoスタッフからのクリスマスプレゼント フリータンクへ100TB !」
細かいキャンペーなど止めて、大きく行きましょう!
これで十分です(笑)
ちょっと別の見方をしてみました。
10月の台風被害支援は突出していますが、それ以前の1月から6月までは安定してINがOUTを上回っていたものが、7月に拮抗し、8月以降は逆転しその傾向は継続して現在に至っています。被害支援だけなら一過性のものですが、どうやらそうでも無さそうです。
台風被害支援が無かったとしても2〜3ヶ月後に枯渇危機は訪れたでしょうし、これでは災害支援もままならない状況です。
事務局が抜本的な見直しをしないならフリータンクはその役目を終えたと言わざるを得ないでしょう。
>ちょっと別の見方をしてみました…事務局が抜本的な見直し…
実は昨年 2018年にも 6~7月頃、西日本豪雨災害があったときにも ほぼ同じような傾向があって、約100TB残から 50TBx残まで急降下した経緯が見えます。やはりフリータンク・システムを今後も災害支援に流用するなら、災害時の運用方法を再検討した方が良いかと思います。災害支援を別タンクにするという案も出ているようなので、それもインパクト回避には良策となりそうに思います。
>8月以降は逆転しその傾向は継続して現在に至っています。
>被害支援だけなら一過性のものですが、どうやらそうでも無さそうです。
災害支援で開放されたのは下記の日から2週間です。
2019.08.28
2019.09.13
2019.09.27
2019.10.12
なので、8月28日から11月6日までほぼ連日開放されていたことになります。
参考まで。
これは素晴らしい。でも、やってみなければわかりませんが、やらないよりは良いでしょう。
ダメでしたら、また次を考えましょう。
8月28日から10月26日までですね。
m(_ _)m
>前月末INパケットを有効活用する。
とは言え、パケットが足りなくなるのは基本月末で、月初めには契約容量が満額入るのであまり困っていないんですよね…
10月下旬までの災害用開放で、11月は底を付かなかった。
で毎月同じペースの増減なのに、なぜ12月だけ底をつく見込みなのでしょうか?
11月の下旬も今くらいにギリギリだったのでしょうか?
もしくは、災害用に、ある一定?100TB?位を下回ったら、出せない様に制限掛かるようにするとか。
すれば良いんじゃないかな。
mineoの特徴の一つですし、廃止するのは簡単でしょうけど。
魅力一つだから。
興味本位で出しただけで入れた事ない私が言うのも何なんですけど><
すいません・・・
11/30締め日データには、多量の「消費期限切れパケット」が投入された後なので、最貧パケット残量は 11/29締めの 約14TBとなります。底をつく寸前、大分カツカツなところでなんとか凌いだ感じですね。
フリータンクを助け合いの場だと思うユーザーさんは、公平であるべきという思いも強いのではないでしょうか?
それなのに、タダでもらえるから引き出して当然と発言されたらあまりよい気分ではないですから。
善意と公平性をフリータンクに求めるのであれば、各ユーザーさんのINの総量とOUTの総量が同じであるのが望ましいのかもしれません。
前回の枯渇危機は2017年1月。
mineoの人事ってだいたい3年サイクルで入れ替わるみたいですけど、
枯渇サイクルも3年なのかな?
さて、どうなるでしょうか?
そうなるとOUTの方は徐々に戻るとして、あとは下り続けるINの方をどうやって回復させるかですが、もともと人の善意に頼るシステムなので一度気持ちが離れると難しいかもしれませんね。