Seller University: Intro to Automate Pricing

Amazonで買物をするときに、値段がコロコロ変わってしまっているとか、Amazonプライムで買いたいのに、商品画面（BUY BOX)に出ているのがマケプレ業者のものだったりする事がある原因の一つがAmazon Automate Pricing（自動価格設定）だと言われていたりするでござる

同一商品を出品した場合に、商品ページがいくつもできるのではなく、１つのページに限られて、そこに表示される商品の「カートに入れる」をクリックするとそのページの業者の商品が購入されるようでござる
出品数、評価、返品やクレームなどの注文不良率などの率や価格によって左右されると言われているでござる

とりあえず売らないと商売にならないので、出品されている商品の価格レンジを設定してダイナミックに価格を自動で変動させるのがそのシステムのようでござるが、今年くらいから、Amazon内だけでなく他社のサイトなども参考にして自動的に商品価格が変更されるようでござる
現在は、他のECサイトの価格比較はデフォルトでオフになっているようでござる

同じように自動設定をやっているJ電器は、Amazonの価格を取り込んできてそれに合わせて価格設定をして、そこに自社ポイントを加算してお得感をだすような事もやっているように想像するでござる
hショッピングの価格も数分毎みたいな感じで変化すると怒っている人もいるようでござるが、たぶんどこかのECサイトの価格を参考にして自動的に価格を変更しているようでござる

自動価格改定に対応しているツール・ソリューション一覧
https://services.amazon.co.jp/services/solutions/autoprice.html

中国人出品者が日本人の出品者を攻撃する手口であったのが、セール前に大量の注文を入れて、日本人出品者の在庫を低くしてBUY BOXから追いやったり、実際に商品を注文してクレームを付けたり評価を下げるレビューをしたり、商品を返品したりしてパフォーマンス指標を下げたりしていた（過去形じゃないのだが）ようでござる

ちなみによく出てくる”SKU”ってのは、スーパーやコンビニ店員でも知っている用語で、お店での受注・発注、在庫管理をするときの最小単位の事でござる
SKU：Stock Keeping Unit
https://www.daiwabutsuryu.co.jp/useful/words/sku

以上、Amazonで戦略的な販売政策以外で、どうして価格がちょこちょこ変わるかと言う部分の一部を想像を交えて書いてみたでござるが、もし、もっとご存じの方、Amazon内部の方がおられたら、もっと詳しいお話しを聞かせて欲しいでござる

利用者としては、Amazonが他社の価格動向をチェックしているのを知っておくと、他社のセール時にAmazonも下がるかも知れないと想像できたりするので楽しかったりするかも知れないでござる