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スティーヴン・キング(わたしの図書館)

このスレッドは、「おすすめの本(みんなの図書館)@幸せプリンさん」のスピンオフです。みんなの図書館で、いろいろな本を知りました。そちらのスレを読むうちに、自分の傾向がわかってきました。私は、スティーヴン・キングの本や映画が好きです。

今までは、一人で読んでいました。ところが最近、変化がありました。他の人と情報をシェアすると、私の知らなかったトリビアまでたどり着けることがわかりました。読者が変わると、感想も違うことがわかりました。そういう見方がありましたか・・・と、新鮮でした。

こちらでは、特定の作家を切り口にして、その人が書いた本の内容や、映画化した作品、その他情報を共有したい、というスレです。スティーヴン・キングです。

このスレッドは、ネタバレがあります。まだ読んでいない・観ていない人は、どうかご注意ください。

PS:キングファンといっても、全部読んでません。本だけ読んだのもありますし、映画だけ観たのもあります。どちらも読む&観るのが一番いいのでしょうが、時間と予算、その他いろいろの関係で、すべて実現していないのが現状です。


91 件のコメント
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昨日観た映画です。
映画『ショーシャンクの空に』原題:The Shawshank Redemption

原作は、キングの中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』。英語名は "Rita Hayworth and Shawshank Redemption" 直訳すると「リタ・ヘイワースとショーシャンクの贖い(あがない)」。

「あがない」って難しい言葉ですね・・・辞書を引いたら賠償の古語だそうです。これはピンときませんでした。試しに、ポケトークで「あがない」と発音してみたら "Ugly" と出ました。何か違うような・・・逆に、"Ugly" と発音してみたら、今度は「醜い」と出ました。???でした。

古語ということは、宗教と関係がある?と思い、仕切り直し・・・

旧約聖書では、次のような意味があるそうです。
●人手に渡った近親者の財産や土地を買い戻すこと
●身代金を払って奴隷を自由にすること
●家畜や人間の初子を神に捧げる代わりに、生贄を捧げること。犠牲の代償を捧げることで、罪のつぐないをすること。

新約聖書では、次のような意味があるそうです。
●キリストの死によって、人間の罪が赦され、神との正しい関係に入ること。

本のほうを読むと、その意味が、なおわかるように思います。今日は、映画のことだけ書きたいと思います。
映画を観ました。過去に2,3回観ています。今回きっかけは「みんなの図書館」で話題になったから。そちらで影響を受けて、また観たくなりました。Aさんから借りました(Aさん=Amazon^^)。本も映画もそうですが、1回だけでなく、繰り返し観る(読む)と、深く鑑賞できます。余裕がでるからだと思います。1回目は、ストーリー全体をつかむだけで精一杯。2回目は言葉に注意して聞く(読む)。3回目は・・・というように、視点を変えて出会えます。時間の経過も、理解につながります。何年か経ってから、見返す(読み返す)と、以前は理解できなかったことが、わかるようになります。歳をとると、理解力が深まります。

今回は「刑務所」に焦点をあてて観ました。最初からそう決めて観たわけではありません。観ていて、間取りが気になったのです。多分、奈良少年刑務所の影響だと思います。奈良少年刑務所は、廃庁しました。星野リゾートがホテルとして開業する予定です。ちょうど私は、そこの施設見学に行ってみたいと思っていますので、刑務所の間取りが気になったのだと思います。

奈良の間取りは、放射線状です。監視の意味があると思います(詳しくはわかりません。)。何か起こったとき(脱獄とか?)すぐに見渡せるように、放射線状なんだと思います。映画のそれは違いました。箱型でした。見渡しはいいですが、放射線状ではなかった。映画のほうが、たくさん収容できそうです。時代が違うからでしょうか・・・奈良のそれは、古いです。物理的に、見渡せるような配置にする必要があったから?と思いました。その後、監視システム等が発達したので、目視で監視する必要性が低くなった、それなら、稼働率を高めるために、箱型の間取りのほうが合理的と考えるようになった?と感じました。

映画での会話にも、間取りを考えさせるヒントがありました。

●主人公のアンディが、本を買うために予算をつけてほしい、と要望します。対して刑務所長は、刑務所の収容率を高めることだけに予算がつくんだ、と言います。刑務所にも、コスパが要求されるんですね^^;
ロケの現場は、実際の刑務所なの?

こんな疑問を感じました。ぐぐってみたら、いろいろなトリビアがザクザクでてきて、面白かったです。

*Webで検索しただけの情報です。信憑性等はわかりません。

刑務所ツアーって外国にもあるのですね・・・私も機会があれば、行ってみたいです。

●ロケ地巡り☆ショーシャンクの空に(個人の方のブログから)
https://ameblo.jp/junon21/entry-12445716196.html

ノートン刑務所所長の人形が置いてあったりして笑います・・・
ショーシャンク刑務所

架空の刑務所ですが、設定としてはメイン州のポートランドが舞台のようです(キングの出身地)。撮影に使用されたのは、オハイオ州のマンスフィールド感化院。「感化院」って何???

●コトバンクから
非行少年や保護者のいない少年を保護,教育してその更生をはかる施設。明治 10年代以降 (1870年代末頃から) 民間篤志家によって各地に設けられたが,1900年感化法が制定されて道府県に設置が義務づけられた。感化法は 1933年に少年教護法 (昭和8年法律 55号) と改められ,感化院は少年教護院と呼ばれることになった。そして第2次世界大戦後は,1947年の児童福祉法の制定に伴って児童福祉施設の一つとしての教護院に改められ,1998年施行の法改正により児童自立支援施設となった。なお,感化院は教育的保護を目的としたが,これとは別に,触法少年の矯正施設として,1922年の矯正院法により矯正院 (のちの少年院 ) が設けられた。 (→矯正教育 )

私の感じ方ですが、キングのテーマは、暴力・青少年・女性、と思っています。「感化院」とキングは、私の中でつながりました。
レッドの囚人写真

映画で、モーガン・フリーマン演じるレッドが、面接を受けるシーンがあります。仮釈放の許可が降りるか、不許可になるか・・・面接は、確か3回出てきました。面接の最後に、役人が、写真入りの書類に判を押します。若きレッドの身上調書です。不許可の判を2回押し、3回目は許可の判でした。その書類を3回見て思いました。この俳優さんは、誰?と・・・

Assistant to Morgan Freeman ALFONSO FREEMAN
エンドロールを見て納得。モーガン・フリーマンの息子でした。面白いですね・・・
カメオ出演

キングは、時々、その映画に出演します。わき役で(本当に一瞬だけ顔をだすようなチョイ役が多いです)。今回は、出てるかな~と思いながら探しましたが、見つけられませんでしたw。
私は、読書も好きですが、映画も大好きで良く観ます。
「えっ、あれってスティーヴン・キング原作だったの?」という映画も観ています。
パッと思いつくのが、「ペットセメタリー」「ミザリー」とかですね。
>nemui99さん

このスレってコメント残しちゃいけないスレですか?
なかっぴさん^^コメありがとうございます!

いーえ^^全然OKです。コメ嬉しいです。嬉しかったので、今たくさん書いていたところでした。私もレスさせてください^^その二つの映画も、大好きなんです。
なかっぴさん^^「ペットセメタリー」という映画は私も好きな映画の一つです。キングの映画は誤解されていると思います。ホラーの帝王みたいに言われますが、私は違う印象を持っています。その映画も、ホラーというより、もっとまじめな話にとらえています。生きること(死ぬこと)の大切さを書いてあると思っています。人は死んだら終わりです。都合よく生き返らせることはできないです(きっと誰もが生き返ってほしいと願いますが、それはあきらめなくてはいけないこと。)。そんな簡単に生き死にをコントロールすると、代償を払うことになる、というシニカルな話のように思います。

映画「ペットセメタリー」は脚本がキング自身です。ロックミュージックをガンガン鳴らすのは、キングの趣味で、あの映画の中では相当滑ってますwww(そのことで、ゴールデンラズベリー賞の主題歌賞にノミネートされてます。彼はロックンローラーでオヤジバンドとか組んでいます^^)。

この映画では確か神父様の役でカメオ出演してます^^。また見直したくなりました。
映画「ミザリー」は俳優さんがいいですね。キャシー・ベイツとジェームズ・カーン。ジェームズ・カーンはゴッドファーザーでおなじみのソニー役の人。あのイメージが強すぎて、私の中では「永遠のソニー」です^^。キャシー・ベイツは舞台出身の人で、私の中では、藤山直美さんみたいだな~と思ってみてます。彼女が主演の「ドロレス・クレイボーン」という映画も好きです(これもキング原作)。

キングはこの作品を書いているとき、サイコーにミザリーな(みじめな)状態だったそうです。キングの作品で、ペンギンとかブタちゃんの人形がよく出てくるのですが、これはなぜ?何か意味があるのかな・・・
>nemui99さん

キャシー・ベイツと藤山直美さん、言い得て妙ですね(笑)
風貌もなんとなく似ています。
あと、また思い出したのですが、「シークレットウィンドウ」もスティーヴン・キングでしたよね?これも小説家(ジョニー・デップ)が主人公でした。面白かったので、原作を読もう読もうと思いながらも、つい他に読みたい本が出てきて、なかなか読めないでいる作品です。
なかっぴさん、「シークレットウィンドウ」は観たことがありませんでした(というか、その映画は全く知りませんでした。)。ありがとうございます。ぜひ観たいです^^小説のほうは名前だけで、やはり読んだことがないです・・・

2004年に公開された映画なんですか・・・その年はなぜかものすごく忙しくて、仕事してた記憶しかないです(やだやだ💦)・・・ジョニー・デップは面白そうですね^^ストーリーテラーが小説家(キング自身)という設定は、彼の小説ではたくさんありますね。シャイニングとか、スタンドバイミーとか、ミザリーもそうですし、あと最近だと、11/22/63に出てくるジェイクも、小説書いてました。キングの作品は、わりと、身の回りの平凡の中にホラーがあります。ジャンルとしては、モダンホラーというらしいです。
スティーヴン・キングさん、私は良く、知らないので今度、
読んで見ます。
>nemui99さん
原作の題名は「秘密の窓、秘密の庭」だそうです。
>たけちゃん3さんへ
キングは継続的に書く作家です(作品集多い)。もしかすると、たけちゃん3さんお読みになっているかもしれません。あ、これってキングなの?という小説が多いです^^
>映画『ショーシャンクの空に』原題:The Shawshank Redemption

社会派映画の秀作ですね!
大好きな映画です。
>ケロコロさんへ
キングファン以外でも、有名な映画だったのですね・・・つらい内容の映画なのに、きれいな映像だと思います。今回の鑑賞では、新たなツッコミどころもありました^^

刑務所長が、わいろを受けるシーンです。ケーキの下に、わいろが隠されてるシーン・・・え?これって・・・金貨?(爆)
なかっぴさん、私ショックなことがありました。「シークレットウィンドウ」過去に観てました。原作の題名も記憶がないんです。原作のほうは、たぶん読んでないと思います。ですが、昨日気になって、またAさんから借りて観ました。なんと、記憶がありました(まだらな記憶でしたが)。これ、私は知ってる・・・衝撃を受けました。たぶん、過去にそれを観てた時、寝てたんだと思いますww

ネタバレですが、書いてもいいでしょうか・・・「シューター」・・・これ、キングは、シャイニングでも使ってましたね。「レッドラム」の鏡文字・・・こ、これ以上は書けない・・・作品に敬意を表して^^これから観る人のためにも^^

キングは、遊び心のある人です。
この映画の初公開は1994年(米国)1995年(日本)です。この時、数字で結果はだせなかったようです(興行としては失敗)。私は思います。本や映画の場合、ベストセラーになったかどうか、売り上げが伸びたかどうかは、私には重要ではないです。自分の中でひっかりがあったかどうかです。

その年のアカデミー賞は「フォレスト・ガンプ」、ノミネートされたのは「クイズ・ショウ」「パルプ・フィクション」「フォー・ウエディング」と、この映画でした。相手が悪かったですね・・・フォレスト・ガンプでは、負けても仕方ないと思います。
最近、自分はキングのファンだと自覚するようになりました。彼の作品は、10代の時から読んでいます。でも、彼は嫌いでした。小説にでてくる暴力がいやでした。とくに彼のターゲットは、女性と子供でした。時代的に、人種差別もありました。社会的に弱い者を徹底的にいじめ抜く、その表現が嫌いでした。なので、ファンという言葉は決して使いませんでした。映画はもっと嫌でした。興行として儲けるために、面白おかしく、そして恐ろしく強調されているので、嫌でした。でも、読み続けて、映画も観ていました。

気になるテーマが、同じだから?と思うようになりました。そして、彼の著書『書くことについて』で、彼の履歴書を読み、自分を投影して書いていると思いました。そう思ったら、わりと単純な人なんだな(いい意味です。素直と書いたほうがいいと思います。)と感じました。これらは私なりの印象です。人によって違うと思います。
>ケロコロさんへ
かなり脱線して書かせてください。映画「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」(2017年)を観ようとしました。でもダメでした。途中でやめてしまいました。始めの15分程度観て、これは私には向かないと判断しました^^;。イザベル・アジャーニの「カミーユ・クローデル」と比べてしまって、続けて観ていくことができませんでした(ごめんなさい)。
映画ショーシャンクのツッコミどころその2です。主人公アンディ役をティム・ロビンスが演じるのは、イメージが少し違いました(今は、違和感を感じてません。彼の名演技が私の違和感を打ち消しました。)。彼は大柄な人なので、その人が、下水を這って脱獄するというのは、キビシイです。もっというと、壁に穴を掘るのも、小柄な人と大柄な人では、掘るのにかかる時間がだいぶ違うように思いましたw。小説とまったく同じ設定より、少し変えるほうが、面白いとは思います。
私は「シャイニング」と「IT」が特に好きです♪
今度放映する「ITの続編」と「ドクター・スリープ」は見に行く予定です。

あと、初期の「キャリー」と「呪われた町」は強く印象に残っていますね!
ふわふわさん、こんにちは^^コメありがとうございます!

「シャイニング」と「IT」がお好きなんですね^^ということは、ふわふわさんも、かなりコアなキングファンですね^^私、実は、自分ではそう思ってませんでした(自分がキングファンだと思ってなかった)。ですが「おすすめの本(みんなの図書館)@幸せプリンさん」のスレッドで、カキコしているうちに気づいたんです。ああ、私は、キングのことならいくらでも書けるわ・・・とwww

でも、あまりキングのことばかり書くと、みんなの図書館になりませんんでしょう?(笑) だから、幸せプリンさんのスレッドからスピンオフして、独自路線を行くことにしました(キング以外のその他のいろいろな本は、みんなの図書館でお話ししていきたいです^^ふわふわさんも、おすすめのご本があれば、教えてくださいね^^)

シャイニング、IT、キャリーについても、たくさんトリビアあります。書いてもいいかな・・・あまりベラベラと書きすぎると、みなさん引くかな・・・(それがオタクとも言えますね💦)
映画「IT」は、私としては(>_<)な感じです。キングの中で、最後にお化けがでてくるタイプの小説がありますね。「IT」がそうですし、あと映画「ミスト」とか、小説「アンダーザドーム」も・・・キングには、お化けタイプ、時々あるんです。こうなってしまうと、ファンでない人は、ちょっとそのオチには、ガクッとくると思います(私も、ガクッときます)。とくに映画は、90分なり2時間なり、決められた時間で納めないといけないので、最後に騙された感が残ります。

そう思った方は、ぜひ小説をお読みください^^ITも、そんな感じのする作品でした。ITは1990年の映画と、2017年のリメイク版があります。リメイク版『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』はまだ観てないです。こちらも観たいですね^^

これは自分で自信がありませんが、書きます。『11/22/63』とい小説の中に、『IT』の子供たちが登場してます。タイムトンネルをくぐって、過去に戻ってケネディ大統領の暗殺を阻止する、という小説ですが、あのITの子供たちが遊んでいた時代に戻るんです。『11/22/63』を読んでいて、あれ?この子たちはITの子?と思いながら読みました。長編小説なので、その部分が何ページだったか、探すのが面倒で、そのまま読み流していました・・・
『ドクター・スリープ』はシャイニングのあの男の子が大きくなってでてくるのですよね?作家とともに、主人公も歳をとっていくのですね、面白いです。私は電子書籍で本を買いました。まだ読めていないです。映画化するのですか?それはぜひ観たいです。現代作家の場合は、一緒に生きていく感じがしていいです。作品の中の登場人物も、一緒に成長して、その作者が生きてる限り、また作品の中で会えるところがいいです。

余談ですが、電子書籍は本が増えないのでいいなと思っています。でも、記憶に残るのは、紙の本ですね・・・今、私の中では、手戻りが生じています。一度は電子書籍に傾きましたが、最近はまた、紙の本にもどりつつあります。
映画「キャリー」は1976年のオリジナルと、2013年のリブート版のどちらも観ました。あと、番外編で「キャリー2」というのもありましたが、私の中ではスピンオフです^^;(リブートではなく、まったくの番外編)。

オリジナル「キャリー」で、キャリーを演じた女の子がいましたね・・・あの子(シシー・スペイセク)は、「ザ・リング2」に出演してました(びっくり☆)。サマラ(日本版でいうと貞子)のお母さん役です。精神病院にいました。なんといいますか、ぴったりの役でした・・・あの俳優さんのお家芸なんですね、ああいう役柄が・・・きっと・・・

リブート版キャリーは、クロエちゃんがかわいすぎますww、あんなにきれいな子が、キャリーという設定は無理があると思います。不気味さが表現できてない(かわいすぎる)・・・キャリーのお母さんが(ジュリアン・ムーア)上手でした。この映画では、クロエちゃんの日本語吹き替えを、潘めぐみさんがなさっています。この方のお母様は、潘恵子さんです(オリジナルキャリーの声を担当した人。機動戦士ガンダムでララアの声を担当していた人)。日本側の陣営も、かなり遊びが好きなんですね・・・
キングのお母様は、クリーニング店で働いていたそうです(キングは母子家庭で育った)。キャリーのお母さんに、ご自身のお母様を重ねたのでは?と思います。
あと、最近たまたま発見したことがありました。海外ドラマ「11/22/63」を観ていて、キャリーのお母さんが働いていたクリーニング店が出てきました。あ~遊んでる!と思いました。キングの小説は、あの日あの時、同じ場所に戻っていくことが多いので、別の小説の登場人物がわき役で出てきても違和感ないです。さらっと出てきます。
オリジナル「キャリー」にジョン・トラボルタが出てきます。かなり若いです。あのいじわるな女の子のBF役で。多分駆け出しのころの作品でしょうか。
小説『キャリー』は売れました。マリオ・プーゾの『ゴッド・ファーザー』のペーパーバッグ権は40万ドルだったそうです。キングはそれと比べて、自分の作品はいくらだろう・・・1万ドルから6万ドル程度で売れたらいいな、と思ったそうです。・・・果たして、蓋を開けてみると・・・クイズです^^いくらだったでしょうか?
答え。『キャリー』の権利は、ゴッド・ファーザーと同じでした。それを聞いたタビー(キングの奥様)は、泣いたそうです。駆け出しのころだったので、キング夫妻はお金がありませんでした。それを読んだ私も、泣けました。契約にしたがい、キングにはその半分が入ってきたそうです。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
nemui99さん
トルストイ「戦争と平和」で、「刑務所のリタ・ヘイワース」のオマージュになっているのでは、という部分が確認できました。

新潮文庫の33刷版です。第4巻237ページ付近から概要です。
”まじめに信心深く家族と暮らしていた年寄りの商人が、あるとき仲間の裕福な商人とある町に出かけます。ある朝、仲間の裕福な商人が斬殺され、金品が奪われました。年寄りの商人の枕の下から血のついたナイフが発見されました。裁判にかけられ、鞭で打たれ、鼻をえぐりとられ、牢獄に暮らしていました。十数年経ちました。ある時囚人仲間とどんな罪を犯したのか、という会話になりました。その爺さんは言いました。「わしは人も殺さなかったし、他人にものも盗ったことはなかった。かえって貧しい人々に分けてやったものだ。自分のことは嘆かんよ。神様がわしを探し出されたのだ。ただわしがかわいそうに思うのは、婆さんと子供たちのことだ。」そう言うと年老いた商人は涙をぽろぽろこぼしました。
たまたまその囚人たちの中に、商人を殺した真犯人がまじっていました。
その男は聞きました。「それはどこで?いつ?何月頃?」その男はいきなりひれ伏しました。「爺さん、おまえさまはおれの身代りになって破滅したんだ。承認を殺したのはこの俺なんだ。そしてナイフを眠っているおめえさまの枕の下に隠したんんだ。爺さん許してくれ。」”

いかがでしょうか。ぼくはこのヵ所を読んですぐに映画「ショーシャンクの空に」を想像しました。その時はまだ本(刑務所の・・)を読んでいませんでした。

「戦争と平和」はまだ1回しか読んだことが無く、いつか再読しなければならないリストに入っています。長いし退屈なところもありますのであまりお勧めできません。
>ひつじ日和さんへ

・・・なんということでしょう・・・ひつじ日和さんの語り書きにショックです。そのお話も私は知っているようです💦 なぜ?ロシア文学はかなり苦手なので、読んでないです(まず延々と長いですし、名前がぴんとこなくて^^;サーシャとかアーニャとか・・・)。でもそのストーリー知ってます・・・モヤモヤしたので、自分のメールボックス全体を検索かけました。ヒットしました(これにもびっくりorz)。ダイジェスト本買ってました。

戦争と平和 (まんがで読破)
ISBN-10: 4872578678
私、だいぶ前に、まんがで読んでました💦・・・いよいよ私も、トラになる日が近いと感じました。

ただいまトランスフォーム中です。
あれが、戦争と平和だったのですか・・・(しばらく考えました)・・・そうかもしれません。オマージュですね。キングは『戦争と平和』を読んでいます。そして、彼の、読んで損はしないというお墨付きのブックリストで、その本を推薦しています。まさにオマージュと、私もそう思いました・・・
オマージュって何でしょうか・・・マネとは違うでしょうか。パクりとも違うでしょうか。私はいい印象を持っています。気に入らなければ、マネはしないのでは?と思います。マネされるということは、いいことなのでは?と思います(もちろん、著作権には気を付けなければいけないでしょうが、トルストイは1910年に亡くなっていますから、余裕でセーフです)。
なかっぴさんがオススメしてくださった「シークレットウィンドウ」は盗作の話でした。キングの処女作も実は盗作です。それは小学生の時でした。彼は自分の作品をお母さんに見せました。お母さんは喜んで夢中になって読んでくれたそうです。そして彼にいいました。「自分で考えたの?」と。子供だったキングはすぐに白状します。人気コミックのパクりだということを・・・
「自分で描きなさい、スティビー、おまえならもっといいものが書けるはずよ」

キングは、お母さんの言葉に無限の可能性を感じ、自分で書き始めたそうです。小学生の時の話です。母は偉大ですね・・・このお母さんのすごいところは、キングが作品を書くと、それを買い取ったそうなのです。1編につき○セントのお小遣いとして・・・
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
nemui99さん

>戦争と平和 (まんがで読破)

興味あります。


多くの芸術作品は模倣の要素があるのではないでしょうか。
一部の天才を除いて、ある作品からインスピレーションを得ているのだと思います。
インスピレーションを与えることのできる作品は良い作品に違いありません。
誰が言ったか忘れてしまいましたが、「自分の作った音楽を聴いて歌を作りたいと思うことが最高の誉め言葉だ」と。


そしてキングさんも誰かに影響を与えているでしょう。確実に。
(この掲示板のように)


オマージュで面白いと思ったもの。

小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」
ポール・サイモン「You Can Call Me Al」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=uq-gYOrU8bA
そのURLにジャンプしました。相方がガーファンクル?と思ったけど、違った^^; その大きな人は誰?この凸凹コンビを見て、オール阪神・巨人みたい~と思ってしまったw(そういえば、巨人さん、お仕事復帰されたと聞きました。これからもずっとお二人で頑張ってほしいです。)。

この歌詞にも"Redemption"が出てきますね・・・音楽は明るいけど、サイモンの歌なら、意味がありそうですね。ぐぐったら、記憶喪失になってしまった人間についての歌と書いてありましたが・・・私、音楽は詳しくないのですが、サイモンとガーファンクルは好きでしたね・・・

「わたしの図書館」はオタクスレッドなので、その道に、どなたか詳しい人がいらしたら、書き込みお願いします^^

「You Can Call Me Al」見てて楽しいムービーです^^踊ったり歌ったり、おもしろいです。小沢健二さんの記事も、探してみます。ありがとうございます。
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