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総務省より「令和元年版情報通信白書」公表される(7月5日)


令和元年版情報通信白書(PDF版)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/pdf/index.html

第2節 ICTサービスの利用動向
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/pdf/n3200000.pdf

p278
(イ)移動通信のトラヒック
●直近 1 年間では約 1.3 倍のペースで移動通信トラヒックが増加
近年、データ通信を中心としたトラヒックの増加が移動通信システムに係る周波数のひっ迫の大きな要因となっ ていることに鑑み、移動通信事業社 5 社の協力を得て、移動通信のトラヒック量(非音声)のデータを集計・分析した結果、 2018 年 12 月現在の、移動通信のトラヒックは、平均 2911.2Gbps となり、直近 1 年間で約 1.3 倍に増加している👇。

スクリーンショット_2019-07-15_13.16.39.png



p278〜279
(ウ)時間帯別トラヒックの推移 A 一週間の推移
ISP9 社のブロードバンド契約者の時間帯別ダウンロードトラヒックの一週間の推移をみると、ピークの時間帯 はいずれの曜日も 21 時から 23 時にある。また、土曜日、日曜日は日中時間帯の利用も多い。
移動通信のトラヒック推移についても同様に全ての曜日において増加傾向となっている👇。

スクリーンショット_2019-07-15_13.05.14.png



p280
B 曜日別の変化
(前略)移動通信トラヒックの曜日別変化をみると、平日は朝から夕方にかけて徐々にトラヒックが増加し、昼休み帯(12 時から 13 時まで)に一時的なピークがある。休日は朝から昼にかけて急激に増加している。平日及び休日ともに、夜間帯にトラヒックが増加し、22 時頃がピークの時間帯となっている👇。

スクリーンショット_2019-07-15_13.03.51.png



→このグラフから分かるmineoトラヒックとの相違点は

①平日のピークは昼休み帯(12~13時)ではなく、夜間の22 時頃
②昼休み帯(12~13時)は平日より土曜のほうがトラヒックは多い
③休日は昼休み帯から夜間帯まで一貫してトラヒックが多い


…以上参考になれば





6 件のコメント
1 - 6 / 6
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
貴重な情報をありがとうございます。
20時以降の方が昼休みより高いのですね。

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>20時以降の方が昼休みより高いのですね。

そうなんですよ。
上のグラフがmineoの平日トラフィック(2018年10月)ですので、「情報通信白書」のデータとは異なり、夜間(20時以降)が少な目です。

もしかして、家に固定回線(によるWiFi)環境を持つ人の割合が高いのか、あるいは早寝早起きで夜遅くにネットしない人が多いのか、はたまた全く別の理由によるのか…
トラヒック=トラフィックなんですね。

検索すると通信関連の法律がトラヒックと書いてあるから
とか・・・

私はどっちでも良いのですけどね(^-^;。。。
総務省の資料では一貫して「トラヒック」と書かれており、勿論電気通信事業法の条文も「トラヒック」ですが、 mineo では一貫して「トラフィック」と書かれています。

なので、今回のように両者の資料を引用すると、少々ややこしいことになりますね(笑)
大手キャリアには、Wi-Fiを使わず沢山のデータ量の通信される方が多く
夜間のトラフィックが大きいのだと思います。

あと、例え自宅にWi-Fiがあったとしても、大手キャリアだと、段階制
プランと大容量の二択といったケースも多く、大容量プランを契約して
4Gで利用する方も多いのかもしれません。

一方、mineo等のMVNOの場合は、節約志向で必要容量しか契約されない方が
大半で、夜間は積極的にWi-Fiを活用したり、そもそも動画の画質設定を
下げて通信量を減らしたりするので、夜間が少ないのだと思います。
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