女性初の宇宙飛行士
おはようございます。
きょうは、七夕。
さて、女性初の宇宙飛行士、テレシコアさんが「Я чайка(ヤーチャイカ)」と地球へメッセージを送って来たことを、「私は、かもめ」と訳されているのは周知のことだが、正確な意味が伝わっていない。
無線通信を行なう場合、コールサインと言う呼び出し符号が与えられる。
例えば、放送局も無線局だから、コールサインが付与されている。例えば、東京のNHKは、JOAK。放送業界ではフジテレビことをCXと言うが、これもコールサイン。
さて、テレシコアさんに話しを戻すと、チャイカというのは、テレシコアさんのコールサイン。だから、「ヤーチャイカ」と言ったのは、こちらは、チャイカです。と、無線を開始する意味で発したこと。
NHKが、こちらはJOAKです。と朝一番に発することと同じ意味です。
dico
6 件のコメント
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dicoさん、地球のみなさん、おはようございます!🌄
56年まえ、ガガーリンのわずか2年後、27歳の彼女は70時間強で地球を48周しました。
肝がすわった女性だったと思います。
なおウィキ情報ではパニック、あるいは宇宙酔いで「Я чайкаはSOSのサインでした」と彼女は語ったとか。
ちなみにSOSはモールス信号。
船や飛行機が遭難したときの国際的な条約で決められている音声での遭難信号は、今も昔もMayDay(メーデー)だそうで(理由不明笑)、世界中どこで遭難してもこれを覚えておけばOKだそうですよ。
(NHKロシア語テキストに連載された宇宙飛行士 野口聡一さんの「ガヴァリート コスモス!」の情報です)
http://imagict.com/ja/words/valentina tereshkova
本来、基本は露のвは英のvの発音なのですが、Терешко́ваのко́にアクセントで伸ばすので後ろのваがアに聞こえるんだと思います。
まぁ、話しことば聞こえた通りでいいのかなと思います(例えばwaterもワラ)。
たしかに外来語の書き言葉では、慣用的に外国人同士では通じやすいお約束があって日本ではこの女性宇宙飛行士はテレシコワの表記と思ってました(モスクワと同じ)。
日本人同士ではウォーターと書かないと(ワラでは)通じ辛いことがあるように。
でも厳密に規則性があるわけでもない慣用で、英語ではこの「テレシコワ」はまだ原語の発音を書き言葉に移行させてますが、
Терешко́ва(露)
Tereshkova(英)
「モスクワ」では原語からアクセントも発音も組み替えています。
Москва(露) マスクヴァー
Moscow(英)マースカ(コ)ウ