「プロフェッショナル」
(私の3年まえ、2016年7月4日の日記より)
先週、感動したこと。
プロのホテルマンや客室乗務員などは、その日の客の顔を極力覚えて、ホスピタリティな接客に努めると聞いている。
ミュージカル観劇した際、このプロフェッショナルな接客を受けた。
一幕と二幕の幕間の時間が20分あった。そこで、地下の立ち食いうどん店に行った。時計を見ながらの食事。残り5分で食べ終えた。エレベータの待ち時間も時計とにらめっこ。1階で乗り換えようとしたら、フロントが階段を歩いてくれ。と、言う。
2階でホールサービスの女性に受け継がれた。
ここからが、真骨頂。
女性は、お客さま、エレベータのほうがよろしいですよね。と、私のことを気づかってくれた。
エレベータの中で、お客さまは、確か12列でしたよね。と、私が何で、知っているのか、尋ねると、その日のお客さまにご不便がないように、極力、お客さまを覚えるようにしております。
女性の後を追い、無事に席についた。感激のあまり、握手を求めると、その右手には、しっかりとペンライトが握りしめられていた。
そして、二幕は開いた。
5 件のコメント
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飛行機であるグレード以上のシートを継続利用していると、ワインなど利用者が飲んだお酒の銘柄が記録されていて、搭乗すると乗務員に「お客さまのことよく存じております」となどと嗜好にあった種類がリコメンドされるそうです。
おもてなしの舞台裏はビッグデータ・AI系になっても、インターフェース部分はやはり職人的な個人技と思います。
ただ、ぜいたく品にはなってくる気がしますけど。
だから観劇も楽しめたのだと思います
良かった 座席まで覚えられるんですね 素晴らしいの一言です👍
帝国ホテルのドアマンは宿泊者全員の顔、名前を全て覚え何年後にリピートしたお客様の事も頭に入っているそうです
これもプロ級のプロ❗
利用者や経営者にとっては、安い賃金労働者により高いサービスが提供されるのは上級満足や上級経営者だが、上級クレーマーが来た場合、現場労働者には上級ストレスだ。
ウス気味悪いほどですが、これが将来的にもしホールサービスのメガネに装備されればあまりスキルなくても(極端にはアルバイトでも)同様なレベルのおもてなしは負荷なく、安く提供可能となるのかもしれまないと思いました。
ちなみに、調べた39社中上位5社はやはり中国製品だったそうです。
国家が潤沢な予算を与えているのと、個人情報をあまり気にせず豊富にテストできるからだろうききました…