掲示板

おすすめの本(みんなの図書館)

みなさんのお勧めの本を紹介していただくスレです。

読んで(聴いて)面白かった本、話題の本、気になる本などを紹介してください

また紹介していただいた本の読後の感想なども書いていただけるとみなさんの参考になりますので嬉しいです。

本にはそれぞれ好き好きがありますので、
ひつじ日和の以下のコメントを参考にしてください。
 
☆本をお勧めする場合に気を付けていること。
・面白いかどうかはその人のその時の状態に左右されます。
・お勧めされた本も少し読んでつまらなかったらすぐに撤退してください。
・絶対に読まなければいけない本はありません。

みんなで気軽に楽しんでいけたらいいと思いますヽ(*´∀`*)ノ.

~~~令和元年6月15日投稿時の本文~~~
毎朝、kindleでダウンロードした本をiphoneの読み上げ機能を利用して聴きながら通勤しています。
読書ならず聴書です。

読むのと違って、読み飛ばしができないのでちょっと記憶に残るところが異なるようですが、それでも楽しんでいます。
また読み上げだと間違った読み方をすることがありますがこれもご愛敬です。
例えば、風間塵⇒かざまちり 亜夜⇒あよる 奏⇒そう 美枝子⇒さえぐさこ 一次予選⇒かずじよせん 三次予選⇒みよしよせん などなど、、
こんな欠点がありますが、私にとって歩きながら聴ける便利さはそれを上回っています。

最近、面白かった本は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です。
3年前に直木賞を受賞した作品ですので、すでに読まれた方も多いでしょう。

昨年末に、あるインターネットサイト上で今年読んだ本で印象に残った本という特集があり、載っていたので聴いてみました。
国際ピアノ音楽祭を舞台として、そこでしのぎを削る4人のコンテスタントを主人公として描いています。
コンテストの内部事情がわかり、また4人のキャラが立っていて、心理描写もたくみです。
お勧めの一冊です。

皆さんがお勧めの本があったらぜひ教えていただけませんか。


120 件のコメント
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夏目漱石が出てきましたので、少し書かせてください^^
『坊ちゃん』って愛媛の人はどう思ってるんだろう・・・
と思い、聞いてみたことがありました。

彼女いわく「夏目漱石は、ひどいですよ!」ですって(やっぱり?)
次ににっこり笑って「でも、愛媛の人は、許しますヨ。みんな心が広いんです」って。
愛媛県人、さすがです。
坊ちゃん団子も大好きですw
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
NHKのドラマ「坂の上の雲」で菅野美穂さんが「だんだん」って言ってました。

司馬遼太郎「坂の上の雲」は愛媛県ってすごい、と思える本です。
主人公は日露戦争で活躍した秋山兄弟。
この兄弟は松山出身です。
弟の秋山真之の親友は正岡子規。
正岡子規と夏目漱石も深い絆で結ばれています。
数奇ですね。
私もまた何か書きたくなり、オススメって何かな~と考えました。
気軽にちょっと立ち読みできる本にしてみました。
(図書館でもOKです。たぶんあると思います。すぐ読めるので、買ってまでは・・・いいかな^^;)

『悲しい本』谷川 俊太郎 (翻訳) ISBN-10: 425100941X
『Michael Rosen's Sad Book』Michael Rosen (著)ISBN-10: 9781406317848

悲しい本です。どこもかしこも悲しいです。でも読むと少しだけ救われます。光は照らしてくれます。お子様向けではないと思います。絵本ですが、大人向けだと思います。日本語訳と英語版、どちらも読むと、なお、心にしみてきます。
本好きさんへ

具体的な、何読んだ?って話ではないですが、

Ddkpyさんのフリートークで、こんなスレッドがありました。
「kindleunlimited と amazon music unlimited キャンペーン」
https://king.mineo.jp/my/39fdaf579231a7f0/reports/54337

kindleunlimitedが3か月99円なんですって!!!

そして、Amazonでは、Audibleというサービスも、無料体験中です。
私は過去にAudibleの会員でしたが、今回のCPに乗せられて、またまた会員になってしまいました^^;
Audibleは、プロのアナウンサーや、俳優さんが朗読しているので、
とても聴きやすく、気に入ってます。
(詳しくは、Ddkpyさんのスレッドのほうに、レスしましたので、この場では割愛させていただきます。)

聴きたかった本をたくさん聴こうと思います^^

PS:Audibleでお気に入りの本は・・・
「ハリー・ポッター」シリーズかな・・・
風間 杜夫が朗読してます。
長い、ながーい物語なので、聴きごたえあります^^
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
nemui99さん

>kindleunlimitedが3か月99円
これはすごい話ですね、読み放題で月99円は惹かれます。

私も、Audibleの会員ですけど、以前のAudibleは定額で聞き放題だったのですが、コイン制になり魅力がなくなりました。
プロが朗読しているだけあって聴きやすいのですが、本の数が少ないのが残念です。

でも池井戸 潤さんの半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズはとても面白く聴きました。お勧めですよ。

池上 彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」などの社会勉強のできる本も聴きました。

村上春樹さんが翻訳しているレイモンドチャンドラーの「ロング・グッバイ」もお勧めです。

またいろんな本の情報を教えてくださいね!
>「知らないと恥をかく世界の大問題」
これは・・・まだ聞いてませんでした^^;
聴いてみます!

>「ロング・グッバイ」
うわっ☆今検索してみたら、Audibleにレイモンド・チャンドラーたくさんありますね(自分で見つけきれてないですね)。
これは聴きます。全部聴こうと思います^^ありがとうございます!

私は実は、村上さんファンというわけではなく、フィッツジェラルドから、村上さんに辿り着きました。
村上さんは、フィッツジェラルドのファンだそうで(もちろん、レイモンド・チャンドラーも)、フィッツジェラルドの表現が、村上さんに乗り移ってる?と思うことがあります。
村上さんが40代のころに「いつかグレートギャツビーを訳したい」と書かれていたので、
本当に訳本を出版されたときは、ついにやりましたね!という気持ちになり、私もなんだかうれしかったです^^
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
nemui99さん
『悲しい本』谷川 俊太郎 (翻訳) ISBN-10: 425100941X 読みました。
おっしゃるように大人だからこそですね。
英語はまだ読んでいませんが興味あります。

幸せプリンさん
「知らないと恥をかく世界の大問題」面白いですよね。
調べたら”10”まで出ているんですね。読まなくちゃ。


その他
先日読んだ、高田郁「銀二貫」も好きでした。

もしご興味があればこちらも覗いてみてください。
何の変哲もない読書日記です。
http://booksbook.cocolog-wbs.com/blog/
月毎にソートできます。
何かの参考になれば幸いです。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
>nemui99さん

ロング・グッバイは、長編でしかもトリックが複雑に仕掛けられています。
聴いて初回は、その複雑さについていけず、3回ほど聴いて私はやっと内容がわかりました (^.^)
でもところどころに散りばめられているキザでカッコよいフレーズは、村上春樹さんの作品の基礎になったものだと思います。
村上春樹さんの作品も何気ない情景の描写がカッコいいですものね。

>ひつじ日和さん
かなりの読書家ですねー
私も「悲しい本」と「銀二貫」読んでみたいと思います (^_^)
☆ひつじ日和さんへ
ひつじ日和さんのURLを拝見して、
読書日記の大切さを、あらためて痛感しました。
なにか、記憶の中に、アンカーを打ち込んでおく必要を感じます。
少しでいいから、何を読んだか書いておかないと、記憶があいまいになってきます。
今まで「その本もうご購入されてますよ」と何度言われたことか・・・アマゾンに^^;
私もブログを作って、備忘録的に、読んだ本を書き留めていこうかなと思いました。
主に、自分自身のために・・・

PS:ひつじ日和さんのアイディアマネしてもいいかな・・・?

☆幸せプリンさんへ
ロング・グッバイ、村上節で、聴き始めましたよ~^^
レイモンド・チャンドラーの作品に、村上さんが乗り移ってますw
言語が違うと、2度楽しめますね。
とくに、訳本は訳者がちがうと、印象もちがったりしておもしろい。

幸せプリンさんが3回聴いたのなら、私はその倍は聴かないと、気づかないかも(爆)
本を聴くのは、雑用こなしながら、何時間でも聴けるので助かります。
(読むのは、目が痛くなってくるし、あまり、長時間読書していると、日常生活にしわよせが・・・)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
nemui99さん
特に知的財産所有権や実用新案権はございません。
ブログかそれに相当するもの、又はマイネ王掲示板「きのう何読んだ?」の開設をお願いします。(蒸し返してごめんなさい(笑))
フォローしますので教えてください。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
> hinemosu-notarinotariさん

お勧めの久坂部羊氏の「廃用身」読みました。
これまで久坂部氏の著作は「神の手」「悪医」などを読んで好きな作家でしたが、デビュー作の「廃用身」は読んでいませんでした。

これはよく書かれていますね。最初は、本当に医師である久坂部氏の体験をまとめた医療書かと思って読んでいました。ところが、、、読み進めるうちに深みにはまってしまいました。

>、読後の後味の悪さと言うか、考えさせられた1冊です。
確かになんとも言えない後味の悪さですね。
でもこれが世の中ってものだと妙に納得するところもありました。

おもしろい小説を紹介していただきありがとうございました。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
幸せプリンさん

こんにちは。
「知らないと恥をかく世界の大問題8、9、10」を先日読みました。
中学生・高校生に読んでもらったら、20年後の日本が変わるんじゃないかと思います。
池上さんの見識の広さに感心しきりです。

あと宮本輝は読みますか?
「青が散る」「錦繍」が特に好きですが、週末「錦繍」を読み直して、
やっぱり良い本だと放心していました。
機会があればどうぞ。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
ひつじ日和さん

「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズは私も毎年出版されるたびに読んでます。
日本の学校は、どうしても世界の見方や日本の現代史について教育不足だとおもいますので、この本をよむことで一般常識を補うことができます。
中学生、高校生、大学生にぜひ読んでもらいたいですね。

宮本輝さんの作品は他の方も推薦されていましたが、まだ読んだことないんですよ。
ぜひ読みたいと思っています。ご紹介ありがとうございます !
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
hinemosu-notarinotariさん
幸せプリンさん

羊つながりで興味のあった久坂部羊氏「廃用身」読みました。
すごい本でした。
後半の全体像が見えるまでノンフィクションかと思ってしまいました。
少し前の作品ですが、現在における日本の問題が詰まっているようです。

知らない作品に出合える貴重な掲示板です。
ありがとうございます。
幸せプリンさん
ひつじ日和さん

近い将来、日本の人口の1割が介護される側になり、人手不足の解消の為にこのプランが導入されるなんて事にならないよう祈るばかりです。

それからもう1冊
仙川環『無言の旅人』

こちらも医療ミステリーなのですが
swift707さんの
『安楽死を遂げた日本人』と似て
重いテーマで有ると思います。

考えさせられます。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
ひつじ日和さん

「廃用身」面白しろかったですよね。

>後半の全体像が見えるまでノンフィクションかと思ってしまいました。
私の感想と同じです。久坂部氏の実体験をノンフィクションで書いたものと思っていました。
巧みな構成ですよね。

hinemosu-notarinotariさん
「廃用身」を紹介していただきありがとうございます。
紹介していただかなかったら、読んでいなかっただろうと思うとこのスレを立ててよかったなあと思います。

>仙川環『無言の旅人』もぜひ読みたいです。

swift707さんの紹介していただいた『安楽死を遂げた日本人』も読みました。あらためて感想を書こうと思っています。
こんばんは

本日図書館で借りて一気に読んだ本の紹介です。

垣谷美雨『定年オヤジ改造計画』

男性の方に是非読んで頂き、感想も聞いてみたいです。

中島敦の『山月記』を、江守徹さんの朗読で聞きました。「江守徹」というのがポイントです。強烈な個性を感じます。しみじみします。アナウンサーの発音は美しいですが、でも、みんな似ています。こういう個性的な朗読を聴くと、朗読というものは、活舌がどうのという問題ではないなと思います。人が、人間でなくなっていく悲しい話です。
nemui99さん

『山月記』についてはいろんな方々が解説されているのですが、中田敦彦さんが動画サイトで解説されているのもなかなか面白いです。
中島敦さんの生きた時代背景や人となりを知った上でこの作品を再読してみるとまた感想も違って来ますね。

そして、江守徹さんの個性的な声がまた本作に合っていた様に思います。ありがとうございました。
☆hinemosu-notarinotariさんへ
>中田敦彦さんが動画サイト<
これ見ました^^なんか・・・笑えましたww面白いですww(そして、ためになりました)ありがとうございます。
hinemosu-notarinotariさんのアイコンに引き込まれます。そのネコさんは、何をみているのでしょう^^

☆k.o.mさんへ
コメありがとうございます。k.o.mさんからのレスは光栄です。素敵な文章を書く人だなと思ってました(音声入力AIでは、語彙が難しすぎるためついてこれないと思いますw)、「弟子(ていし)」ですが、まずはyoutubeで朗読を聴きました。泣けるというのは、k.o.mさんの記憶と共鳴しているからではないでしょうか。山月記より、なお漢文調で難しいですね。これはきっと文字で読んだほうがいい作品と思いました。漢字もひらがなもどちらも読める日本の文化はいいですね(むずかしいともいえる)。

いつも、訳本の厚みを見て思います。英語が一番分厚くなります。中国の本は薄い。日本はその中間?・・・漢字の表現力がハイレベルだからと思います(少ない文字ですべてを表現できる)。

☆幸せプリンさんへ
このスレッドを作ってくださりありがとうございます。スレ主さんって管理運営や気配りが大変と思います。でも、このスレッドはなくならないでほしいな・・・時々戻ってきたいスレですね^^
あ、そうそう、補足です。昨日は、二十四節気の「白露」でした。それを聞いて(アレクサに教えてもらってw)、山月記の中にも白露という言葉が出てくるのを思い出したのでした。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
swift707さん

お勧めの「安楽死を遂げた日本人」読みました。

多系統萎縮症という神経難病に48歳で罹患した女性(ミナさん)がスイスまで行き安楽死を選んだ経過をドキュメンタリーとして描いています。

この病気は、徐々に全身の筋肉が萎縮してゆき、次第に歩くこともできなくなり、さらには食事も飲み込めず、呼吸も自力でできなくなります。
現在の医療では、治療がなく、回復の見込みがない病気です。
ミナさんは、状態が悪くなりスイスへ行けなくなる前に渡航して安楽死をすることを希望しました。
スイスの安楽死団体ライフ・サークルの責任者とメールでやり取りして2018年11月にスイスにゆき安楽死しました。
安楽死のやり方は、点滴に致死性の薬物を混入させて自分で栓を開放するというやり方です。
お姉さん二人に見守られながら最期を迎えました。

この経過は、今年の6月2日NHKスペシャルで「彼女は安楽死を選んだ」という題で放映されました。
私は、この本を読んでからNHKスペシャルをオンデマンドで視聴しました。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586161/index.html
小島ミナさんが最期に点滴の栓を開けるときに笑顔を絶やさなかったことが印象に残りました。

本にしてもNHKスペシャルにしても安楽死を勧める意図では描かれていません。
著者の宮下氏は、ミナさんの安楽死後に虚しさが残ったと感想を述べています。
NHKスペシャルでも同じ病気で最期まで生きることを選択している女性を対照的な存在として取り上げています。

安楽死という問題は簡単に善悪判断できるようなものではなく、自分の生き方、生命観が問われるというのが私の思いです。

自分だったらどうするか考えさせられる1冊です。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
k.o.mさん

>長生きするのも、しんどい と私には感じられる時代ですから。

本当に、認知機能がおちてない高齢者の方から「こんなに長生きしていいこと少しもない」と言われることがよくあります。

そのたびに応えに窮します。
そう思うのですねといったん受け入れて、でもあなたが生きていてくれることが嬉しいのですよと答えるようにしているのですが、、、
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
nemui99さん

>中島敦の『山月記』を、江守徹さんの朗読で聞きました。「江守徹」というのがポイントです。

私は、「山月記」をAudibleで聞きました。何冊かあったので試し聞きで聞き比べて、ナレーターは、浅科准平さんのをチョイスしました。
プロのナレーターなのでそれはそれで感激したのですが、江守徹さんの方が個性的で確かに山月記の内容に合いそうですよね。

>このスレッドを作ってくださりありがとうございます。スレ主さんって管理運営や気配りが大変と思います。

このスレを作って一番楽しんでいるのは自分自身だと思います。
ただし、スレ主としての管理運営や気配りは申し訳ありませんがゼロに等しいのでどうかご勘弁のほど(苦笑)
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
hinemosu-notarinotariさん

>中田敦彦さんが動画サイトで解説されているのもなかなか面白いです。
私も中田敦彦さんの解説みました。
https://www.youtube.com/watch?v=aEk7r9rHFlQ
中田さんの熱弁面白いですよね。よく勉強していて「尊大な羞恥心」と「臆病な自尊心」というポイントがわかりやすく解説されていました。

私は、山月記を読んでの自己流の解釈をしました。
上記しましたが高齢化社会で多くの認知症の方をみていますので
虎を認知機能が低下し人間性が消失した人物の例えと考えました。
認知機能が低下する過程では、初めのうちはある程度理性が保たれるが、徐々に人間性が失われてゆきます。
認知機能はまだらに低下するため、時に理性的になるような時があるものです。
この作品は、どんな才能がある男でも加齢とともに認知機能徐々に低下してゆくものだという人間のやるせない運命を描いたものだと解釈することもできると思いました。あまりに勝手な解釈かな(笑)。
k.o.mさんへ^^
長生きしてくださいよw
スパイス効いたコメントが読めなくなるのはさみしいですから^^

秋の日やおちこち聞こえる擣衣(とうい)の声
nemui99

幸せプリンさんへ
「聴き比べ」って新鮮なお言葉・・・でも、考えてみれば、そのとおりかも・・・
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
みなさま

山月記は高校の教科書に載っていて、それっきり読んでいなかったのですが、最近、中島敦の文庫を購入して読みました。中島敦、天才と思いました。 最近と思っていたのですが、2012年でした・・。

k.o.mさんのおっしゃる「弟子(ていし)」は孔子の弟子、子路ですね。
孔子といえば、井上靖「孔子」が良いです。子路さんももちろん登場します。

二十四節気の「白露」の話題が出ましたので、ついでに。
タブレットに入っている数少ないアプリの一つ「くらしのこよみ」。
http://www.kurashikata.com/app/
二十四節気と七十二候を楽しく感じることができます。


「山月記」も再読したい、「安楽死を遂げた日本人」「定年オヤジ改造計画」も読みたい。
時間が足りません(笑)
みんなの図書館大賛成です!あと、kleiberさんのコメであるkindle(電子書籍) vs 紙の本、そして自炊関連の話題も興味あります!よろしくお願いします(なんのこっちゃ)。

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ちょうど今読んでいた本です。スティーブンキング、書くことについて。足元にワンさんがいます😊
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
nemui99さん

>kleiberさんのコメであるkindle(電子書籍) vs 紙の本、そして自炊関連の話題も興味あります!

10年くらい前は、kindleやAudibleもなくて書籍を自炊してPDF化することが盛んにやられてた時期がありましたよね。自炊をすることを商売としていたところもあったと記憶しています。
いまは、Audibleはいまいちですが、kindle版が普及していて音声として聴くこともできるので自炊をする人は少なくなっていると思います。
また自炊をする場合は、今はキャノンのDRシリーズのプリンターなどはプリントを自動的にPDF化してくれますので簡単です。

>スティーブンキング、書くことについて。

nemui99さん、さらに書くことに磨きをかけていますね😀
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
k.o.mさん

>電子書籍 と 紙の書籍 の問題は映画 ニューヨーク公共図書館の中でも論議されてました。

映画のことまで、あいかららずの博識ですね~感心します(^○^)
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
xiangpi(シャンピ)さん

お勧めの伊坂幸太郎「シーソーモンスター」を読みました(聴きました)。
伊坂氏の小説初体験でした。
登場人物の設定が面白くて一気に読めますね。楽しかったです!

同じ本に入っている「スピンモンスター」は近未来を描いたもので、まったくシーソモンスターと独立しているわけでなく、こういう設定も面白いです。人工頭脳に支配される社会を描いていますが、自分で判断できる自立した人工頭脳が完成したらこのような事態になるかもしれないなと思いました。
ITに詳しいxiangpi(シャンピ)さんらしいお勧め本という気がしましたよ(笑)
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
k.o.mさん

私の方が長く生き過ぎて、最近物忘れがひどくなっていますよ(苦笑)
k.o.mさんは、しっかりなんでも覚えているのでまだ若い(^_^)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー

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nemui99さん
新潮文庫の「李陵・山月記」のブックカバーにこんなものが。
あの動画はこれですかね。

幸せプリンさん
「山月記」のご感想「認知機能が低下し人間性が消失した人物の例え」は面白いですね。 現代版山月記が登場しそうです。

k.o.mさん
「李陵・山月記」は長生きしているとどんどん面白くなる類の本です。
耳垢も大事しなければいけません(笑)

hinemosu-notarinotariさん
「スノー・カントリー」読みました。
清水さんすごい人ですね。
感想はこれから読む人のために控えたいと思います。
こんばんは^^こちらのスレッドに呼ばれたような気がして戻ってきました。

ええーすごい。あれって販売されてたのですね?カセット・・・懐かしいヒビキです^^江守さんなら、全部聞きたいです^^こういうのこそ、オークションや古本屋さんで見つけられるかな?私は耳袋(不思議な話)が好きです。たまった耳垢から、どんな面白いお話がでてくるでしょうか^^たのしみです。
私も、少し知ったかぶりして書かせてください^^Stand by meは、キングが1982年に発表した中篇中作品集『恐怖の四季(Different Seasons)』の中で、秋の担当です。原作では"The Body(死体)"だったと思います。冬を除いて3つの短編は映画化されています。どれもいい映画でした。

春:刑務所のリタ・ヘイワース(映画『ショーシャンクの空に』の原作)
夏:ゴールデンボーイ
秋:スタンド・バイ・ミー
冬:マンハッタンの奇譚クラブ

キングの作品は相互にかかわりあっていて、遊び心があります。別の物語の登場人物たちが、行ったり来たりしてます。『刑務所のリタ・ヘイワース』の主人公であるアンディ・デュフレーンは、銀行家時代に『ゴールデンボーイ』に登場するクルト・ドゥサンダーの投資コンサルティングを務めていました。または、『スタンド・バイ・ミー』でクリスを刺殺した犯人はショーシャンク刑務所から出所してきたばかりでした。キングは映画でも遊んでます。時々、キング自信が、こっそり映画に出てるんです。わき役でwwwこれ、見つけたときは笑いますね。
『書くことについて』というキングの本ですが、書かない人も楽しめます。彼は補遺として、ブックリストを掲載しています。「読んで損はしないはず」と書いてありました。お墨付きです。彼が何の本を読んでいるのか、この本を読むとわかります。

キングが原作の映画は、恐怖ものが多いですが、キングの小説自体はそれほど怖くないです。彼は元高校教師なので、ティーンエイジャーの描写が上手なのです^^

いらんことたくさん書いてすみません。キングファンです。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
ひつじ日和さん

お勧めの宮本輝「錦繍」読みました。
別れた夫婦の書簡、綺麗な文章で綴られていますね。
情景描写が巧みでひきつけられます。
少し未練たらしいところが男性からの視点で書かれた作品と思いました(笑)。女性の作家だったらもっとドライな内容になったのではと思います。

hinemosu-notarinotariさんお勧めの「スノー・カントリー」面白かったようですね。
ひつじ日和さんがすごいという清水さんの作品、ぜひ読みたいと思います。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
nemui99さん
k.o.mさん

いろんなことを知っていますね。へ~そうなんだということばかりです。
知識の共有ありがとうございます(*^-^)ニコ
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
swift707さん

おもしろそうな本ですね~沖縄の成人式すごいですもんね。
過激な内容ですか(笑)
皆さん、よく本をお読みなんですね。感心ばかりです。
このスレのお陰で普段読まないジャンルの本を読んだり、いろんな知識が得られて本当に楽しいです。

さて、『定年オヤジ改造計画』の後日談(先週末の事)です。
この本は是非読んで欲しいと言って主人に渡したのが金曜夜。

果たして、普段の週末は遅くまで寝ている主人が朝早くから起きてキッチンで朝ごはんの準備を始めたではないですか。慣れない手つきでお味噌汁と卵焼き、サラダを作ってくれました。

続いて、(洗濯機回したのは私ですが)洗濯物を干し、お風呂場を洗ってくれました。

夕飯は手抜きでカレーでもと野菜だけ下処理したところ、そこから俺がやるわとカレーとサラダを作り、テーブルにセットして『ご飯だよ』の声が掛かりました。

(本の詳しい内容は伏せますが)余程の危機感を感じたのかは分かりませんが、積極的に手伝ってもらえると、こちらも自然と感謝の言葉が出ます。1冊の本に感謝😊主人にも感謝
連投失礼します。

清水義範さんの本はバスや電車、図書館で読むと大変な事になります。

私は電車の中で怪しい人物になっていましました。

是非周りに誰もいないところで読んで下さい。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
幸せプリンさん
swift707さん
「安楽死を遂げた日本人」読みました。
涙無しでは読めない本でした。
自分自身で死に方を決める、という意味は大きいと思います。
著者のおっしゃるように日本ではもう少し議論が必要ですね。。
小島さんの場合は、家族、特に姉妹関係性も良かったのではないでしょうか。だれも後悔をしていない様子がうかがえます。
NHKスペシャルの最後「遺灰はスイスの川に流した」というところに妙に惹かれました。


幸せプリンさん
錦繍のご感想「女性の作家だったらもっとドライな内容になったのではと思います。」はその通りかもしれませんね。
女性だったらどう思うか、という箇所もいくつかあります。
この本を読むと手紙を書きたくなります。
出す相手がいないのですが・・。
モーツァルトだけ流れている喫茶店も好きです。


nemui99さん
「ゴールデンボーイ」も「刑務所のリタ・ヘイワース」も読んでいるのですが、そんなつながりがあるなんて気が付きませんでした。
また読まなきゃいけませんね。
スティーブン・キング氏のブックリストに「戦争と平和」はありますか?
「戦争と平和」の中にでてくるエピソードが「刑務所のリタ・ヘイワース」の内容と似ているところがあります。オマージュではないかと勝手に思っています。


hinemosu-notarinotariさん
清水義範さんは何かの作品を土台にしている作品が多いのでしょうか。
土台をよく知っているとさらに面白いのでしょうね。
清水義範さんのご紹介ありがとうございます。
ひつじ日和さんへ
お返事遅くなってしまいました💦ごめんなさい。

>スティーブン・キング氏のブックリストに「戦争と平和」はありますか?
はい^^ありました!
そうでしたか・・・「刑務所のリタ・ヘイワース」はオマージュかもしれないですか・・・私は「戦争と平和」を読んだことがありません(有名な古典なのに!あらすじさえも知らない💦)。実は、キングのブックリストにそれが書かれていたのを読んだ時、少し違和感覚えました。彼の趣向と違うように感じたからです。キングは、ふざけたり、パクったり、パロッたり、作品の中で気づく人しか気づかない、みたいな遊びをやるのですが、「刑務所のリタ・ヘイワース」は、少し違う感じだなと思っていました。
「ゴールデンボーイ」は、かなり怖かったです。ただ、人により感じ方が違うかもしれません。人間の奥底にある無邪気な悪が、思春期の感受性の強い少年に反応して、表面化していく怖さがあります。小さな子供が、無邪気に笑いながら、昆虫の足をもぎ取ってしまうような、そんな怖さがあります。誰だって、一歩道を間違えば、そちらの方向へ歩んでしまうような危うさを感じました。

これは小説を読み、ずっと映画でも観たいと思っていました(そして観ました)。イアン・マッケランが最高に上手いし、トッド役のブラッド・レンフロもぴったりでした。子役なのにものすごい存在感でした。彼は残念なことに、25歳で急死しています。ちょっとリバー・フェニックスを思い出しました^^
hinemosu-notarinotariさんご推薦の『定年オヤジ改造計画』にくすっと笑いました;-) ありがとうございます^^
キング(のブックリスト)と私からw、オススメの本です。
●『蠅の王』ウイリアム・ゴールディング
●『ハリー・ポッター』J.K.ローリング

どちらも子供が主役。蠅の王は恐いです。ハリポタはみなさんご存知の物語。秘密の部屋、アズカバンの囚人、賢者の石、と3冊オススメされてました。

あと、私から。スチーブンキングです。同じ作家ばかりですみません💦 同じ人のばかり読んでしまいます。
●『ドロレス・クレイボーン』
●『痩せゆく男』

『定年オヤジ改造計画』を読んだ後、仕上げに『ドロレス・クレイボーン』を読むと完璧かもしれませんwww。家事の大変さがわかるかも???余談ですが、キングのお母様は離婚しています。クリーニング店で働いていたそうです。彼の作品には、離婚して働く女性がたくさん出てきます。

『痩せゆく男』はリチャード・バックマンという作家が書いていますが、キング本人です(ペンネーム)。出版社との契約で、年に○本までしか出版できないとか何とか?そんな制限があったようです。でも、書きたい!ので、ペンネーム使ってひっそり書いたようです。でも、文章はごまかせないですね^^;ばれたようです。確か、バトルランナーもペンネーム使ったキングだったような・・・
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
ここ数日読んだ本です。

k.o.mさんご紹介の「戦神」、面白かったです。
知らない土地には凄い武将がいるんですね。
「戸次」も読めませんでした。
「べつき」でした。
「ベッキー」と思いながら読みました。^^;


家にあるアジアンタムが季節のせいなのか枯れてきてしまいました。
夏は元気だったのですけれど。
そこでひっぱり出してきたのが大崎善生「アジアンタムブルー」。
アジアンタムの葉がちりちりに丸まって枯れていく様子を
アジアンタムブルー(憂鬱)と表現しています。
あまり明るい本ではありません。


それから「定年オヤジ改造計画」です。
本当にこの通りだとせつないです。
皆さんのお宅はどうなんでしょうか。
若い方のご家庭であれば、ある程度家事の分担できているのではと思っていますが・・。


nemui99さんの文章を、文庫の帯に掲載したら本が売れそうですね。
キングさん、読みたくなります。読みます。
ひつじ日和さん

仲良い夫婦も周りに沢山いますよ。勿論、その反対もですが。
私は娯楽本の1冊として楽しく読みました。

家事は365日終わりが有りませんので、ほんの少しでも手伝ってくれると本当に助かります(希望)

nemui99さん
ホラー系は積極的に読んだことがないのですが、キングの本が読みたくなり『書くことについて』借りました。また感想書こうと思います。

最近読んだ本です。
帚木蓬生
『エンブリオ』
非倫理的な方法で不妊治療、胎児の臓器培養、臓器移植などをする天才医師の話です。
『インター…』←タイトル入れると非表示になってしまいます。
性分化疾患(DSD)
LGBTなどの性同一性障害と異なり、身体・生物学的な性別が生まれつき非典型な状態。男性でも女性でも無い。そしてどちらでも有る。その中で苦悩する人々についての話。エンブリオの続編です。

またも映像化出来ない内容でした。
幸せプリン
幸せプリンさん・投稿者
ベテラン
ひつじ日和さん
>「安楽死を遂げた日本人」読みました。
>涙無しでは読めない本でした。

私もNHKスペシャルを見ながら涙がとまりませんでした。ミナさんの笑顔が心に残ります。

hinemosu-notarinotariさん
>帚木蓬生『エンブリオ』
面白かったようですね。
私は、帚木蓬生さんの「白い夏の墓標」をよみました。
なかっぴさんのスレでグリーンアローさん推薦の小説です。
帚木蓬生さんの小説は、未来の医療問題を予測しているところがすごいです。白い夏の墓標もまだそんなに話題になっていなかった時代にバイオテロのことを題材にしています。
以前私の同僚がこの小説にでてくるセンダイウイルスを扱った実験をしていたので特に興味深かったです。これを読んで恐ろしいウイルスを扱っていたんだなあと今更思います。

nemui99さん
ひつじ日和さんのコメント
>nemui99さんの文章を、文庫の帯に掲載したら本が売れそうですね。
キングさん、読みたくなります。
本当にそのとおりです。nemui99さんの文章はひきつけるものがありますね。

k.o.mさん
あいかわらず知識豊富ですごいですね。豊後 大分在住ですか?
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