停電事故
東急の停電事故から始まり今回の北陸新幹線の停電事故など最近停電事故をよく耳にする。
海外でも停電事故がかなり多発しているとのニュースも報道されている。
詳しい調べたわけではないが東急は自然再生エネルギーへシフトし自然再生エネルギーのみの車両を導入するとまで発表していたし北陸新幹線で今回ダウンした変電所は比較的太陽光発電からの供給を多く受けている話を耳にしている。
海外でも停電事故が発生する国々の大半が自然再生エネルギーの供給が多い地域。
自然再生エネルギーと他の電力とのエネルギーミックスが上手くいかずに各機器に悪影響を及ぼしているのではないか。
そんな気がします。
9 件のコメント
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せっかくの休みなのに予定が ズレて
しまいますよね(・・;)
自然再生エネルギーを推進した連中に責任とってもらいたい。
それと環境省にも
結果として太陽光発電などの自然再生エネルギーは発電が安定しないことが停電の最大の理由。
それを安定させるため火力発電を稼働させているがその供給が不足したり過剰だったりすると変電所の安全装置が働く。
それが今回の北陸新幹線の停電事故にも影響しているのは容易に想像がつきます。
それはあまりにも短絡的なのでは・・
たしかに変動が大きいことによる弊害はあるでしょうが、だからといって単純に自然エネルギーのせいにしてしまっては本質的な部分が解決しないと思います。
自然エネルギーが原因と言える根拠となる情報があればお示しくださると嬉しいです。
原因とまでは言い切れませんが、WWFジャパンと国際環境経済研究所が 2017年に双方のモデリングで「自然エネルギーによる発電需要を考察」した内容で意見交換を行っています。
●自然エネルギー100%の未来は実現できる!?「長期シナリオ2017」をめぐる議論(WWFジャパン)
https://www.wwf.or.jp/activities/opinion/388.html
結局のところ「モデリングの前提を何処に置くか?」でかなり想定が異なりますし、実際のところ「自然エネルギーのみでエネルギー供給を維持するには、何らかの要因が必要(例:世帯数現象なり人口減少など)」と言えます。
ただ世帯数なり生産年齢人口が減少すると経済余力も無くなりますので、実際には「自然エネルギーに重きをおいた発送電計画は難しい」と考えられます。
参考までに当方の居住地域におけるガス供給事業者である「京葉ガス」の電力自由化サービス「京葉ガスのでんき」の電源構成をみると判りますが、現状は「卸電気事業者からの供給と LNGまたは石炭火力発電」が約7割を占めています。
再生可能エネルギーに属する「FIT電気(再生可能エネルギー電気)や再生可能エネルギー発電」は電源構成のわずか 15%程度です。現実的に配電の安定化を図るには、現状だと「再生可能エネルギーを重視した施策ではまだ難しい」と言えるのではないでしょうか?
●京葉ガスのでんきよくある質問-「京葉ガスのでんき」の電源構成は?
https://www.keiyogas.co.jp/home/kiki/denki/qa.html#q04_01
ありがとうございます。
現状の社会システムでは自然エネルギーの導入には弊害もあり、総合的に見て非効率だということは理解しています。
しかし、このまま目を背けていられるような問題でもないことは周知の事実です。
CO2や森林伐採・温暖化などの環境問題、化石燃料の枯渇問題、原子力の危険性などなど、考えるべきことは相当に積み上がっています。
そういう状況の中では、「既存の変電システムがおかしくなる」「停電が多くなる」ということは大きな問題なのでしょうか?
というのが自分の考えです。
もちろん、そういった大規模な不具合が起こらないに越したことはありません。
ただ、「根底の問題をみんなが考える土壌」を作り上げない限りは、何が問題になっているかすら分からずに文句しか言わない人ばかりになってしまうのでは。
太陽光発電にも弊害があることが、やっと最近になってじわじわと拡散されているような感じがあります。やっと。
しかしその情報も、根拠が乏しいものであったり個人の推論であったりというのも多く見られます。
「あの人が言ってたから間違いない」とかじゃなく、自分の頭で「ちゃんと」考えようよ、ということを言いたいのです。
というようなことを、もやもやしながら考えていました。
一概に自然エネルギーは悪だと決めつけ責任を取れと迫る姿勢は「発展の阻害」でしかないのでは。
どこに問題があって、どうやったら解決するのかを考えたいんです。
そんな思いでこの投稿を読んだら、ちょっと違和感や疑問に思うことが多くあったもので質問させてもらいました。
とくに腑に落ちなかったのが「自然エネルギーと停電発生率」の因果関係でした。
>現状だと「再生可能エネルギーを重視した施策ではまだ難しい」と言えるのではないでしょうか?
そうですね、自分もそう思います。
九州電力のゴタゴタを見てもまだまだ難しいでしょうね。
現状は発送電分離になってきているので、
発電事業者からの電力買い入れ
→送電事業者経由での送電
で、途中経路に事故が起きなければ通常「自然エネルギー発電だからといって停電が増えるとは言い切れない」のも事実です。
ただし「ある程度自然エネルギーへ依存した発電および供給を受けていると、それらの設備に何かあった際の代替をどうするのか?」が一番のリスクになってくるので、バランスをどう取るのかが重要ですね。
現状は「需要変動に即した電力として自然エネルギー発電を利用可能としている」のではないかとも考えられますし、ベースロード電源として「需要の変動に限らず一定の電力を要求する」場合には、まだまだ自然エネルギー発電は「メインに据えられない電力形態」と言えるかもしれません。
最近の停電事故が多いように思います。
山陽新幹線や東北新幹線でも停電事故は起きています。
また、太陽光発電では最大の開発が行われているカルフォルニアは断トツに停電事故が多い。
事故原因は電気系統トラブル。
中でも電気系統のトラブルで多いのが電圧の変動で起きるトラブル。
太陽光発電や風力発電は発電量が安定せずに電源設備に過重に負担となっている。
以前、電力会社の方から説明を受けたことがあるがまだ設備更新時期には早すぎる電源設備がトラブルを起こすケースが最近多くなっている。
原因は不明と
電気系統のトラブルは電圧や電流が安定しないことが最大の理由。
昭和20年代の停電が多かった時代なら発電設備も充実していなかったのでわかるがなぜ今という気持ちになる。
停電の多発の最大の理由は自然再生エネルギーの可能性はかなり大きいのでないかと見ている。
太陽光発電では二酸化炭素削減は無理と見ています。
最近の太陽光発電は山を開発して開発されるケースがほとんど。
山林では林野庁の発表で1haあたり170tの二酸化炭素が貯蔵されていると推定されるとされている。
太陽光発電の発電面積は100万kw発電するためには七ツ島メガソーラーを参考にすると約130m2で8万kwと想定されるためこれをベースに太陽光発電の電源開発により排出される二酸化炭素は276千トンが排出される計算になる。
さらに、毎年二酸化炭素を吸収していた山林が失われるためにこれも林野庁の推定では樹齢35年で1ha7tの二酸化炭素が吸収されなくなり100万kwでは約11000tとなります。
これを含めた太陽光発電は二酸化炭素削減に寄与どころか逆に二酸化炭素の増加させる存在となるのではありませんか。