東京都島嶼部で通信サービス障害 携帯にも影響が
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東京都御蔵島・神津島・式根島・新島で海底ケーブル故障による通信サービス障害が24時間以上続いております。
東京都島しょ部における通信サービスへの影響について第3報
https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1258164_2608.html
東京都の4島で海底ケーブル故障による通信障害、「復旧には数週間」
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/04811/
【神津島の通信障害について】その1 - 行政・暮らしの情報/イベント案内
http://vill.kouzushima.tokyo.jp/blog/2019/04/post-432.html
⑨ au・ソフトバンク携帯電話の通信は不通となっています。
⑩ ドコモ携帯は、通信できますが、通信状態は良くないです。
--- 引用おわり
従来のアナログ回線は生きてるようだけど、IP通信サービスがほとんど駄目だろうなあ。
連休目前でこれはつらい…
SBさんは、お得意の衛星基地局を大至急はこんでください。
超高速ブロードバンド提供開始(新島村(新島・式根島))
http://www.senryaku.metro.tokyo.jp/ict/k/bb20180601kaitsuu.html
別紙(図)
http://www.senryaku.metro.tokyo.jp/ict/pdf/prop_Plan_Niijima_Shikine_Kouzu.pdf
26 件のコメント
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Phantomさんが書かれたように、この図だと大島周りと三宅島周りが出来そうだけどなあ。
SPOFがあったのか?
物理的な線は島内のNTT局舎からなので…ってそういう話で無くて?
島の間はマイクロ海鮮だとおもいますよ。
伊豆諸島全域に光回線 NTT、観光客誘致や移住促進に寄与(1/2ページ) - 産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/160831/ecn1608310002-n1.html
NTT東日本は16年に大島と八丈島、23年に三宅島を加えた3島に光ファイバーを敷設し高速インターネット利用を実現したが、他の6島は電話回線やマイクロ波を利用したADSL(非対称デジタル加入者線)にとどまっていた。
--- 引用おわり
NTT青ヶ島電話交換局に設置されているマイクロ波のエントランス用アンテナでも載せておきます。
島間は海底光ケーブルとマイクロ波回線の両方があります。(もしかしたら衛星もあるかも)
今回障害が発生しているのは海底光ケーブルなので、島間のマイクロ波回線は生きているのかと思われます。
なので、生きているのマイクロ波回線を使っているADSLやアナログ回線に変更する作業をするという意味だと思われます。
なんとなく概念はわかっていても、実際の作業は大変だよね。
海の底だぜ。
光海底ケーブル修理方法 光海底ケーブル修理手順
http://www.k-kcs.co.jp/solutionRepairingMethod.html
※確か既設の光も東京都に対して予算配分したやつだった気が。
●東京都、小笠原村まで海底光ファイバーケーブルを敷設へ
https://www.rbbtoday.com/article/2009/12/28/64719.html
むしろ国際コンソーシアムでファイバーを引いてる場合は他ルートへ逃がすなどもやりやすいのかもしれませんけど、現状の太平洋横断ルートなどを観ても伊豆諸島を経由してないので他ルートは取りにくいですね。
●Submarine Cable Map
https://www.submarinecablemap.com/
●Greg's Cable Map
https://cablemap.info/
※もともとそういう経路で引っ張るんじゃなくて千倉や阿字ヶ浦などに
陸揚げ局ありますからね→KDDIなど。
(一部は衛星地上局時代からの設備だったかと)
日本の通信事業者が所有している海底ケーブル敷設船ってそれなりあったはずと思ったんですが、実質使えるのって KDDIグループ(国際ケーブル・シップ)の2隻のうち1隻と、NTTグループ(NTTワールドエンジニアリングマリン)の「きずな」だけみたいですね。
(NTTワールドエンジニアリングマリンは他2隻所有してるけど、船籍が日本ではないので他地域優先で運用している模様)
今回の場合は、NTTが敷設工事をしているでしょうから、NTTの船が修理にあたると思います。
島間および島と本土間のブロードバンド回線が断となっているようですから、まず、インフラ回線をアナログ対応化して復旧させる方向かと思います。ナローバンド回線は生きているようなので。
本格復旧は、海底ケーブルの復旧しかありません。
auやバンクが車載基地局を多数持ってきても、衛星経由しかないので、1台あたり10通話程度でしょう。
通話優先ですので、データ通信はご遠慮ください、でしょうか。
今回の障害は御蔵島付近の海底ケーブルの障害という話だけど、障害が発生しているのが「御蔵島・神津島・式根島・新島の4島」と書いてある。
「利島」が含まれていないことがわかる。
おそらく「利島-式根島」のルートが開通していない。
そして利島がフレッツ光の受付を開始していないことから、たぶん「大島-利島」のルートも開通していない。
なので、利島はまだ6GHz帯の無線エントランス回線で既存サービス中なので影響を受けていないものと思われるし、利島から大島への迂回ルートもまだ存在しないのかと。
おー!
数珠つなぎの上流で障害がおきた
→まだ完成してないから逆回りで回避できない
→4島まとめてドーン!
Phantomさん>
>> わかった、たぶん整備計画図にあるルートは一部開通していない。
>
> おー!
> 数珠つなぎの上流で障害がおきた
> →まだ完成してないから逆回りで回避できない
> →4島まとめてドーン!
まあ確かに、概要図のところで大島-利島-新島ルートはサービス開始と書いてませんね。:)
そうなると障害発生点は三宅島からの分岐(三宅島-御蔵島間)、となってくるんでしょう。
三宅島-御蔵島間が 19kmとのことなので再敷設も可能でしょうけど、それだと流石に資材調達は間に合わないですし、5/2復旧予定は難しいから局舎側の障害(御蔵島内)なのかな?。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190503/k10011904621000.html
復旧したそうです。
直ってほんとうによかった。
早く冗長系の整備も始められるといいのに。