なんか変だよ昔話その④桃太郎
昔あるところに、ジジとババがいました。
ジジは山へ芝をシバキに、もとい芝刈りに、ババは川へ洗濯しに行きました。
しばらくすると、大きな桃がどんぶらこ流れて来ます。ババはネコババして、ジジと食べようと企みます。
🔪入れた瞬間、中から男の子。よくまぁ無事でしたな😅
捨てるのも後味が悪いので、老体に鞭打って育てます。今なら虐待されてもおかしかないです。
ある程度デカくなった桃太郎、無謀にも鬼退治に行くと言うので、吉備団子作って送り出します。
途中、🐶、🐒、キジを🍡で手なずけ鬼ヶ島へ。動物の言葉も分かるんですね。さすが桃から生まれただけのことはある?
やっと着いた鬼ヶ島。🐒はひっかき、キジは目を突き、🐶は噛みつき、桃太郎は刀でバッタバッタと鬼退治。
ガメてた金銀財宝、桃太郎は村人に返すのが惜しくなりそれを適当に仲間と分けた後、鬼ヶ島を乗っ取り、仲間とジジババとで仲良く暮らしたとか。
終わり
7 件のコメント
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あれ・・(ヽ´ω`)
ウンチクとか好きなので、結構好きな昔話です。
風水の考えで、鬼門を封じる方角を表す十二支が犬、猿、鳥だったとか。
猿=知恵、犬=忠義、雉=勇気を表していて、実際には動物を家来にした訳ではなくて、
「知恵と忠義と勇気を持って悪行を成す者と戦った」とか。
「鬼=漂流した外国人」とか。
実は桃太郎は地球に流れ着いた宇宙人で、宇宙船が桃の形に似ていた、とか。
ちなみに、岡山で売ってる土産の吉備団子は割と美味しいですが、昔ながらの吉備団子は味が無くて全く美味しくないです。(笑)
怠け者で働くのが嫌な桃太郎が、手っ取り早く楽に金品を手に入れるために鬼退治に出かけたという芥川龍之介の桃太郎もありましたね。
近年は一方的な意見ではなく、こういう道徳教育も行われているそうです(笑)
モモキュンソードもよろしくw
切り絵で絵本をつくるために 調べ終わるまでに一年半もかかりました。
悪人から利用されるよりも 人の悪さや、時代の悪さの代弁につかわれています。
食料が不足すると 桃太郎が食べたからお爺さん お婆さんさんが餓死したなど
都道府県ひとつに対して 桃太郎のはなしは三件くらいありました。
「もゝたろふが、おにがしまにゆきしは、たからをとりにゆくといへり。けしからぬことならずや。たからは、おにのだいじにして、しまいおきしものにて、たからのぬしはおになり。ぬしあるたからを、わけもなく、とりにゆくとは、もゝたろふは、ぬすびとゝもいふべき、わるものなり。もしまたそのおにが、いつたいわろきものにて、よのなかのさまたげをなせしことあらば、もゝたろふのゆうきにて、これをこらしむるは、はなはだよきことなれども、たからをとりてうちにかへり、おぢいさんとおばゝさんにあげたとは、たゞよくのためのしごとにて、ひれつせんばんなり。」
「芝刈り」⇒「柴刈り」