籠池さんと花粉症
朝日新聞の天声人語(2015年5月28日)はこんな内容
マスオさんが駅で雑誌をめくっていたら20代でマイホームを建てた人が紹介されていた
これは妻には見せられないとゴミ箱にポイと捨ててしまう
彼我に比べられ甲斐性無しと責められるのを恐れたからではないだろうか
「マイホーム主義」の時代である
結婚当初は借家で暮らし、子供ができたら一戸建てを買う
誰もが思い描く人生行路だった
一昨日、空き家対策特別措置法が全面施行された
倒壊の恐れがあったり、衛生上有害だったりする空き家について
市町村が撤去を命令できるようになる
家族の形は変化し、マイホーム主義は今や廃れた
持ち家社会は変わろうとしているのか
以上
さて、籠池さんやら、花粉症のネタをどう繋げるか
3 件のコメント
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http://www.ginbis.co.jp/product/shimicorn.html
この「しみチョココーン」は、チョコレートのコーティングに独特の製法を初めて採用した画期的なお菓子らしいのです
チョコフレークなどのチョココーティング菓子は、夏場暑いとどろどろに溶けてしまって、ひとかたまりになってしまったり、手にベタベタ付いたりして夏場の売上げが激減していました
「しみチョココーン」文字とおり、お菓子の中にチョコレートをしみこませて夏場に強いお菓子にしました
それを可能にしたのは、木材の処理技術「含浸製法」でした
ギンビスの佐藤氏は「材木に防腐剤を機械で含浸させる技術を転用」と語っています
http://www.ginbis.co.jp/environment/
同様の含浸製法は、菓子メーカーの製造機械開発により、他のメーカーにも波及してコンビニやスーパーでも求められるようなチョコレート菓子が広まることになりました
http://www.tanizawakaki.co.jp/jirei/detail.php?id=2
谷沢菓機工業株式会社
余談ですけど、ディズニーランドや各地の観光地で売られていてとても人気のあるこのクランチタイプのお菓子
通常のお菓子の製造過程で発生した「こわれ」をうまく利用したもので、初めて見たときには「これは画期的」だって思ったものです
カステラの端よりすごい
http://www.tanizawakaki.co.jp/jirei/detail.php?id=1
そろそろ籠池さんの出番
多くの人が利用する施設は耐火性能の高い材料を使わないといけないと言うのは当然のことですが、火災で被害者がでたらとんでもないことになります
公共建築物等木材利用 促進法のあらまし - 林野庁 - 農林水産省
http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/koukyou/attach/pdf/index-35.pdf
木材利用を促進、耐火木造が16m超・4階以上に
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00574/012300004/
木材を多用した大型の建物を作る為に、木材を燃えにくくする技術に加えて、耐火時間や耐火条件が細かく決められてそれに合う材料なら使っても良いというようになりました
木材利用促進法に基づく国土交通省計画の改定
http://www.mlit.go.jp/common/001132058.pdf
難燃性、耐火性を持った木材の開発では、集成材を作る場合や木材に防腐剤をしみこませるのと同じ含浸技術が使われました
木材の難燃処理
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jwpa/44/3/44_184/_pdf/-char/ja
専門家じゃないので、あれやこれや間違ってる事はありますよ
安倍首相夫人が名誉校長をどうのこうのって事で話題になった籠池さんの「瑞穂の國記念小學院」、「安倍記念小学校」でも良かったんですけど、この学校への自治体などからの補助金のことで色々と話題にもなりました
あまり話題にならなかったのが
「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の補助金が6194万円(?)ということです
平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型) 採択プロジェクト一覧
学校法人森友学園
防火地域に新築される小学校の校舎及び体育館の木質化について
・大阪府豊中市内の防火地域に、私立小学校の校舎及び体育館を新築するプロジェクト。
・鉄骨造ではあるが、建物の内外部、また教室の床材に、杉材等の木質材料を使用し、木質化することで視覚的に大規模な木造校舎の再現を目指している。
・主体構造となる鉄骨を木造フレームと変わらない寸法で納め、内外にわたって木質化。
http://www.mlit.go.jp/common/001102301.pdf
ついでですけど、こんなのも
サステナブル建築物等先導事業(省CO2 先導型)
http://www.mlit.go.jp/common/001263239.pdf
補助率・補助限度額
補 助 率:補助対象費用の1/2
補助限度額:1プロジェクトあたり原則5億円