radikoの遅延のお話
結構前から気になってたのですが、iOSアプリのradikoを聞いていてバッファ時間を15秒とかに設定していても、ラジオと聴き比べると大体2分程度も遅延してるんですよ
まあサイマル放送なので遅延なしというのは出来ないのは仕方ないですが、設定に15秒とあるのに2分も遅延するのはどうかと思います(もっと以前はちゃんと15秒程度の遅延でした)
で、少し調べたら
「最近のradikoの遅延について手持ちのデバイスで検証してみた〜Google Home Miniは影響なし(2018/08/13時点 )」
https://sp-mobile-blog.com/radio/
こちらの方のBlogに、遅延の原因は
「ネットでは(2018年)7/24から始まった、聴取者の属性などに合わせたCMの実証実験の影響とも言われている。」
と書かれていて、私だけじゃないんだなぁと分かった訳です(知ってた方には今更な話ですが)
私はよくradikoをスピーカーから流しつつ出勤前の準備なんかをしてるんですが、朝の急いでる時に放送が2分位遅延してると違和感を感じてたんです
で、ふと思い付いて前に使った事のあった「radikker」というアプリでバッファサイズ(こちらは時間ではない)を1番小さい16KBに指定してみて遅延を測ったら大体20秒前後に収まってました
(ただしバッファサイズを落とすと当たり前ですが通信状況が悪いと途切れる事はあります)
こちらのアプリは軽くて立ち上がりも早く、聴けるまでがスピーディです
iside system「radikker」
https://itunes.apple.com/jp/app/radikker/id382548779?mt=8
radikkerはどの様な仕組みでサイマル放送を受信しているのかは存じませんが、radikoの様に余計な物がなくシンプルなんでしょうね
という事で、エリアフリーやタイムフリーで放送を聴く時はradiko、なるべく遅延を少なくライブ放送を聴きたい時はradikkerを使うと良いかもですよ、というお話でした
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1171007.html
この様な試みもありますね
これはラジオ局が得なのか、はたまた番組制作がより良くなってリスナーが得するのか
別の話ですが、こないだいくつかの有名なアプリでアプリ内の画面キャプチャー事件もありましたが、ユーザーが知らないウチに色々なデータを提供している(されている)んでしょうね
radikkerで聴くよりradikoで聴いてた方がデータ通信量が多かったりして…
…が、28:30で切り替わる番組を聴いていたけどどこが切り替わりかわからないまま次の番組が始まっていたので遅延がわからなかったw
フツーのラジオが無いので遅延無しとの比較が無理だった…アホやw
でもiPhoneとAndroid端末を比べたらiPhoneの方が遅延が少なかったです。
1回聴いただけなので毎回そうなるかはわからないですが。
家にラジオあったっけなぁ…探してみるか。
しかも、時報に関してはもともと不正確だからピッピッポーンの音は消されてますし
iPhoneの方が遅延少ないですか
私も今確認してみたんですが、
AQUOS sense basic(SoftBankのSIMロック解除品)、android8.0
Wi-Fi環境、radikoで15秒設定でラジオを使って遅延を測ったら約1:30秒位でした
androidはまだ一回しか測ってないのでアレですが、iPhoneに関してはモバイル回線だろうがWi-Fiだろうが15秒設定ですと安定の2分遅延です
他のストリーミング系アプリ含め、時々耳にしますね
物理的(電波的、低速の速度的に)には変わりない気がするので、処理側のOSの差かアプリそのものの差が関係してるのかもしれません
そもそもアプリのサイズ(MB数)もiOS版もAndroid版もあるアプリではiOS版の方が無駄に大きい物が多いです
アプリの製作に関しては全く無知ですが、Android版の方がソースコード的に簡素に出来るという事なんでしょうかね