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昔話です(長文^^;)最終回「TEO―もうひとつの地球―フィンフィン」

届いたnova3が楽しくて、暇さえあればつい触ってしまっている私です。
カメラのAIが判別する被写体に、猫やらパンダ(!)やらがあるのですが、うちの猫たちのうち白黒の子も、パンダではなく猫だとちゃんと判別されたことに感心しました(笑)

ところで、私の育成&観察系ソフトの遍歴のお話も最終回。
「TEO―もうひとつの地球―フィンフィン」です。
このソフトの存在を知ったのは、私がパソコンを使い始めてから結構長い間愛読していた、初心者向けパソコン雑誌「ぱそ」の記事だったように思います。
FM TOWNS用に発売されて好評だったソフトが、Windows95用も発売されます、みたいな感じ。

↓発売元の富士通のプレスリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/1996/Apr/teo.html

これは、ざっくり言うと未知の惑星TEOに住む生物と交流するというソフトです。
ソフト本体のほかに、TEOアンテナというマイク付きの人感センサー、フィンフィンホイッスルという笛がセットになっています。
TEOには、いろいろな生物が生息しているのですが、交流できるのはフィンフィンというイルカと鳥を足して2で割ったような生物。
野生動物なので、最初はこちらを警戒しまくりで、全然近づいてきてくれません。
でも、好物の木の実をあげたりしながら、何度も顔を見せているうちに仲良くなれて、近くまで来てくれるようになります。
ご機嫌がいい時には、アクロバット飛行したり、歌ったりしていることも。
また、手持ちの木の実は何日かすると傷んでしまうんですが、その直前の少しの間だけ、フィンフィンに食べさせると酔っぱらってしまうんです(^^)
それと、観察ポイントにいないときには、フィンフィンホイッスルを吹くと、呼び寄せることもできました。

これまでお話ししてきた「AQUA ZONE」や「PostPet」は、これまでも知ってる人、持ってた人に出会ったことがあったのですが、これは富士通なんてメジャーな会社が出していたのに、知ってる人に出会ったことがありません(T_T)
だけど、ペットとして育てるんでもなく、ただ様子を見ているんでもなく、向こう側にも世界が広がっていて、その世界と交信しているという感じが楽しかったと記憶しています。

これ、今のスマホの技術だったら、わざわざマイクが内蔵されたセンサーユニット使うまでもなく、スマホアプリとして再現可能なんじゃないかしら。
その暁には、ぜひまた遊びたいと思うソフトなのでした。
あ、でも、ARROWS専用アプリにするとかはやめてな(笑)


5 件のコメント
1 - 5 / 5
猫飼い
初心者マーク猫飼いさん・投稿者
ベテラン
>マイネ神様
もう!
「コメントついた! 知ってる人いたの!?」ってなった私のトキメキを返してください(笑)

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これか(*´ω`*)チガウ?
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
当時小学生だった甥が夢中になってました。懐い。
猫飼い
初心者マーク猫飼いさん・投稿者
ベテラン
>おおいたぽんたさん
これ、まんまイルカですやん(笑)
鳥要素ないですやん(笑)
これはこれで懐かしいですけどねー

>ガイコロンさん
知ってる人いたー!!
めっちゃ嬉しいです(*^_^*)
当時既に二十歳越えてた私も夢中になつてました!(笑)
楽しかったんですよー、これ。
ホント、復刻してほしい
懐かしい!
このソフト。何を隠そう私が初めて買った記念すべきパソコン PC9821で楽しんでいました。
この当時はインターネットもまだ電話線だったかも(笑)

今思い出しても、この頃のソフトって何か夢がありましたねぇ(遠い目)
当時のPCショップの雰囲気もたまらなく好きでした。

このソフトもアンテナとか笛が物理的にあるのが逆に効果的で惑星TEOと通信している気分を盛り上げていた気がします(笑)
毎回フィンフィン元気に飛んできてくれるかなぁ…なんてドキドキしながら待ってましたねー
イルカ風のデザインがとても可愛くて、何とか仲良くなりたい!って感じで楽しんでいたのが良い思い出です。

今で言うところのAIとかバーチャルペットみたいなのを先取りしたようなとても良いソフトでしたネ。
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