【SIM道楽】海外勢の日本国内 MVNOサービス第一号(?) CMLink-JP・プランが出たっ!
これまで CMLink-Global-Data SIM, CMLink-UK 4G simを紹介してきました。↓↓↓
12/30付:
【SIM道楽】CMLink-Global(HK) と CMLink-UK(MVNO@EE)を比較してみた【体験レポ】
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44763
12/21付:
【記事紹介】China Mobileが英国でEEをパートナーとするMVNO事業を開始
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44365
12/15付:
【SIM道楽】New・グローバル・SIMサービス登場、CMLink [体験レポ]
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44152
この週末にふと cmlink.com サイトを覗いていると、なんとなんと、「CMLink ジャパン4G SIM…」なる文字列を見つけました。↓
すわっ、CMLink-UKに続いてJPにもChina MobileのMVNOが出来るのか??? と慌ててネットであちこち調べてみると…これまた何と、昨年5/25付でChina Mobile日本法人が既に設立されているではありませんか。。。
設立の主旨については、↓参照。
要は、
「このたび、東京に日本法人を設立したことにより、情報通信インフラの相互接続性の促進および、5Gネットワークやモノのインターネットをはじめとする新技術の連携を推進していきます。日本オフィスでは、日本に進出する中国企業に対してローカライズされた高品質な通信ネットワークサービスを提供するとともに、中国、アジア、欧州諸国で拠点を拡大する日本企業に対しても、通信の架け橋を構築していきます。」
ということらしい。
また2020年を機に、
「2020年東京オリンピックの開催に向け、日本では多くのビジネス機会が創出され、世界中、特に中国からの旅行者が大幅に増加することが予想されます。通信サービスは日本のインフラ構築における優先すべき主要な開発分野の1つとなるでしょう。」
ということらしい。。。ふむふむ。
別の視点から見れば、海外勢の日本国内 MVNOビジネスの開始…おおお、
ということであればどのキャリア・ネットワークを利用するのだろう?
当然の疑問が湧いてきます。。。
↑「東京、名古屋、大阪のみ LTE=1800MHz…」の記述から察するに、MVNO = docomo だと予想するのが妥当かと思われます。。。ふむふむ。
ではどんなサービスが提供されるのかな?
ほほー、
それから、詳細を見ると「高速データ使い切り後に、384Kbpsの無制限データ付き」という記述もありました。わおォォォ! ちょっと新鮮!
ではどんなプランが提供されるの?
パッと見、国産MVNOと比べて魅力ある価格かどうかは、見分けが付き難いかもしれませんが、mineo-Dブラン「3GB/音声付き/通話定額30分=1600+840=2440円」と比べたらコストメリットもありそうだ。
一方で、CMLink-UKプランが「EU圏+中国+香港」をカバーしていることに比べると、少しダウングレードな感じは否めないですね~
今日までのところ、まだ十分な情報が入手できていないので、正確さを欠くレポになっている部分もあるかと思いますが、とまれ、海外勢の日本国内 MVNOサービス進出・第一号(?)としてハイライトする価値は十二分にありそうです。
CMLink-ジャパン4G SIMのサイトは ↓↓↓ を覗いてみて下さい。
https://mobile.cmlink.com/jp/
設定のマニュアルのAndroidの設定をみるとローミングがonになっていますね。
日本以外でも購入できるのでしょうか?
FAQ見ると1年間の有効期限付きであることが判りますね>CMLink-JP
●FAQーCMLink-JP
https://mobile.cmlink.com/jp/faq/
> Q6 チャイナ・モバイルCMLink ジャパン4G SIM カードの有効期限は
> どのくらいですか。
> SIM カードは購入時にはアクティベーションがされておらず、一年間
> 有効です。アクティベーション後は、ジャパン・カードを日本で
> 使用した初日からその有効期限日の30日後まで有効です。
> 現在の有効期間の終了前に、もう1ヶ月分の使用料金を払えば、
> カードの有効期限を延長できます。 カードの使用期限が過ぎると、
> そのSIMカード番号は2度と使用できなくなります。
ある意味ポストペイド契約期限の定めがないポストペイド(一般的な携帯電話契約)ではなくて1年間有効のポストペイド(ただし有効期限終了前に料金を払えば延長可能)と考えるのが良さそうです。
ちなみにプラン延長を選択して電話番号入力の画面を表示させたところ、電話番号が日本の携帯電話形式と異なり 10桁になっていたため、皆さん仰るようにローミングプランの可能性もありますね。
だとすれば日本の技適の無い端末でこのSIMを使っても電波法違反には
ならないと思います・・・たぶんですが。
どうせならE-SIMとかも対応してiPhoneにもDSDV的なムーブが増えると良いんですけど。価格的に手を出すことは無さそうですが。
>ひみつ77 さん
>Androidの設定をみるとローミングがonになっています…
おおお、↑ 確かにそうですね~「データ・ローミング」の選択肢が ON になっています。ただ、iOS版、Android版の設定説明の中で、一言も「ローミング設定の必要性」について触れていないのも不思議な話です。
CMLink-UK版の場合には、「英国内はローミング不要、EU圏の場合はローミング設定してください…」とキチンとした記述があるのですけどね~。
>日本以外でも購入できるのでしょうか?
はい、「日本、中国、香港、マカオ、台湾、その他外国」への発送到着予定が出ています。
それよりも、ヨッシーセブンさんには、後述する「CM Numbers Link」というCM携帯番号と+CMLink-JP(+81)をリンクするサービスが興味あるのではないでしょうか。
>384Kbps出るのであれば、ローミングの可能性は高いかも…
おおお、そういうことですか。
「本家(docomo?)すらサポートしていない 384Kbps」という仕様は docomo系 MVNOではない…」という理解でいいですか?
なるほどぉ。要フォロー・ポイントですね。やはりゲットして自分で確かめるしかないか~(笑)
>ばななめろん
>電話番号入力の画面を表示させたところ、電話番号が日本の携帯電話形式と異なり 10桁になっていたため…
これはその下の「あなたの携帯電話番号が見つからない」という注意書きを開くと、サンプルとして070から始まる11桁の番号になっています。
(つづく)
(つづき)
この点は、CMLink-JPサービスが中国CM携帯番号所有者向けに「CM Numbers Link」というスペシャルサービスを提供していることから、+81の電話番号が割り当てられることが期待出きると思われます。
実際 CMLink-UKの場合、中国CM携帯番号所有者はその番号(+86)宛に掛かってきたCall, SMSをCMLink-UKの +44宛てに着信してくれるというもので、全く同様の説明が CMLink-JPにも付記されています。
これは CMLinkの中国(CM携帯保持者)向け「売りサービス」のように思います。
>siroeroticakie9948
>中国基地局のローミングSIMの様ですね…
すみません、残念ながら頂いたコメントの意味するところを十分理解できていません。
基地局というのはスマホから発・受信される電波を受ける、いわゆる街中のアンテナや通信経由する中継局のことか理解します。(↑写真) なので「中国基地局のローミング」というのが何を意味するのか掴めていません。
>日本の技適の無い端末でこのSIMを使っても電波法違反にはならないと思います
すみません、知識不足のせいか、この文も意味すること、CMLink-JP SIMカードと端末の技適有無にどういう関係があるのかシチュエーションを理解できていません。
>どうせならE-SIMとかも対応して…
はい、ご指摘の通り、早晩 「eSIM化…」という流れには載ってくると思います。ライバルの3HKは既にeSIM化に先手を投じています。
CMリンクと言うのは面白いサービスですね。
とはいえ、中国では、スマホの大半がデュアルSIM対応になっているので、利用者がどの程度出てくるのか分かりません。
iPhoneXを含めたそれ以前のiPhoneの場合は、SIM一つしか使えないので、そのような層には受けるのかもしれません。
私個人としては、今でもmineoを維持していますので、ご紹介いただいているサービスはすぐには使うつもりはないのですが、中国人メンバーの日本出張の際に使えるものになるのではないかと考えていました。
いつも様々なサービスを紹介していただいて、とても勉強になり感謝です。ありがとうございます。
>ばななめろん さん
>>siroeroticakie9948 さん
スミマセン、前述のレスにて敬称付け忘れてしまいました。ただの慌て者ゆえのミス、ご容赦ください。
まだシステムが上手く稼働してないのかもしれません。CM宛てに問合せをしています。
CMLink-HK(Global)はアプリも決済もとてもスムーズで使いやすかったんですけどね~ ウェブの作り込みを見てもCMLink-JPチームは未だ発展途上かも…(笑)
> さっそくウェブから購入しようとしているのですが、クレジット
> カードの認証までクリアー(CR会社に確認済)するものの、
> が何度やっても返されてしまいました(泣)。
> クレジットカードを変更してみても状況変化なし。。。
個人的にはあの日本語ページを見ていると「日本国内発行のクレジットカードだと決済が通らないのでは?」なんて考えてみましたが.....。
※あまりにも随所に簡体字が残っているので、元々は中国国内向けを
先に始めようとしていたのでは?とも考えました。
"Transaction Rejected"ですから決済情報を送信しようとして跳ねられているでしょうし「銀聯なり支付宝だったら通ります」だとそれはそれで困ってしまいますね。
→確かに日本国内で銀聯カードを発行する方法はありますけどね。
>元々は中国国内向けを先に始めようとしていたのでは?
そうなのかもしれません。せっかく日本語ページになってるのになぁ。とまれ、CMLink-UKもCMLink-JPも所詮は中国人スマホ利用者の海外での利便性を追及しているSIMサービスなわけで、そこに横から飛び乗って遊ぼうというのが私の試みで…(爆)
やはり CMLink-HK, ついで CMLink-UK はウェブ作りがキッチリとしています。CMLink-JPはイマイチ、CMLink-Thaiになるとプランもメニューも未だ未だ不明の工事中状態…というところ。ま、道楽に急ぎ足は似合わないので、マッタリとフォローしてみます。