【SIM道楽】SIM2Fly-Asia vs 現地SIM Smart @フィリピン
久々に休暇を取ったので、フィリピンのスクーバ・ダイビングに来ています。南部の某島リゾート地ですが、日中の気温は30~33度、日没後は25度前後、海水温は26度と快適、サンミゲルのビール片手に夕刻の爽やかな海風が何とも心地良い季節です。
ところで、ここはサンゴ礁の海なので、日本の海のようにコンブやワカメ等の緑黄褐色の海藻が全くないことから、一般に言う潮の香り(海の匂い)はしません。。。海水はやはり塩辛いですけど(笑)
さて、フィリピンは現地SIMが簡単に超安く手に入るので、都市部に強いSMARTと決めているのですが、今回は現地SIM(SMART、トップアップ・2GB/7日間/Php99=約214円)の他に、SIM2Fly-ASIAを持ってきてみました。以前、スマホ不如意の会社の同僚のセブ島出張時に安心・安定第一のSIM2Flyを勧めたことはありましたが、自分がフィリピンで使うのは初めてです。ということで簡単にレポートします。
A-1 : SIM2Fly
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接続ネットワーク : Globe 4G
接続元 : AIS
ターゲット・サーバー : Tsukuba (日本)
PING : 228ms
DN/UP : 24.5Mbps/1.14Mbps
A-2 : SIM2Fly
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接続ネットワーク : Smart 4G
接続元 : AIS
ターゲット・サーバー : Tsukuba (日本)
PING : 224ms
DN/UP : 12.9Mbps/0.41Mbps
SIM2Flyがフィリピンで Smart とGlobeの二つのネットワークに接続できることを初めて知りました。スマホ不如意の会社の同僚のセブ島出張報告(笑)では Globeだったので。
参照 : 【SIM2Fly】接続情報を共有しませんか (by ROCKGOさん)
https://king.mineo.jp/my/a51605f3e54c5ee7/reports/27538/comments/832747
SIM2Flyとしてはどちらに接続しても大差なかったですが、都市部のSmart、地方のGlobeという評価が一般的なので、手動でネットワーク選択することが賢明です。2キャリア・ローミングは有難いことですが、場所によって選択する技は持っていたいですね。
B-1 : Smart (現地SIM)
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接続ネットワーク : Smart 4G
接続元 : Smart
ターゲット・サーバー : Tsukuba (日本)
PING : 62ms
DN/UP : 17.1Mbps/16.8Mbps
B-2 : Smart (現地SIM)
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接続ネットワーク : Smart 4G
接続元 : Smart
ターゲット・サーバー : Makati (フィリピン・マニラ)
PING : 18ms
DN/UP : 20.0Mbps/18.8Mbps
現地SIM Smartで、ターゲット・サーバーを Tsukuba (当方の測定標準)と、Makati (マニラ中心部・市街)としてみた場合、 DN/UP速度的には大差ないですが、やはりPING値に差がありました。海外から日本のサイトにアクセスする場合は立ち上がりが遅いということです。(反対に、日本国内から海外のサイトにアクセスする場合には、体感的にグッと遅くなることを皆さん日常的に体験しているかと思います)
上記のいずれのケースも、Yahoo.co.jpニュースを見るのに体感的にトラブルなど全くありませんでした。が、現地Smart SIMを使った場合と SIM2Flyを使った場合では、タイ経由のSIM2Flyの方がやはりPING値が大きい分、ブラウズの頭出しが遅れます。まぁ、これまで色々見てきた通り距離の問題です。
以上、今回は完全仕事無し(笑)、旅先からのレポートでした ( ´∀` )/
| ターゲット・サーバー : Makati (フィリピン・マニラ)
| PING : 18ms
| DN/UP : 20.0Mbps/18.8Mbps
LTEでサーバまでRTTが18msとは凄いですね。
上りのスピードも早いし。。。。
はい、東南アジア諸国の4G領域も都市部から地方市街まで、急速に拡大している感じです。↑ のデータはマニラ郊外です。今ここは田舎のリゾートなので Smartは3Gに落ちています。その一方でGlobeは4Gを保ってます。