昔むかし
妹が熱を出すと、決まって救急の小児科に私も連れて行かれた。
母も心細かったのだろう。
母は、熱で息の荒い妹をおんぶして、私はその後ろを歩いた。
今、歩くと15分くらいなのに、夜道は暗く淋しく、終わりのない暗闇のトンネルのように感じた。
病院独特の消毒液の臭い
廊下で長い時間、待たされた。
名前を呼ばれて、ものの5分で、診察は終わり
お医者さんに聴診器を当ててもらって、「風邪ですね。大事を取って注射をしておきましょう。温かくして、薬は食事の後に飲んでください。」
判で押したようなお決まりの言葉なのに、そう言われると、それだけで安堵した。
帰りはいつも母が、ジュースを買ってくれた。
嬉しかったような、そうでなかったような…。
おいしかったような、そうでなかったような…。
飲み食いに関しては、なんでも覚えているのに、記憶は曖昧だ。
久しぶりに飲んだジュース
やはり言葉にできない。
昔むかしのことだから
13 件のコメント
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なぜかお米屋さんで取り扱われていた……
なので、甘ーい…
いつの日かジュースとは100%果汁のもの(濃縮還元を含む)しか名乗れなくなりました
果物って意外と甘いんですよね
で、HI-Cは当初果汁50%から変遷して現在は10%だったと思います
しかし、瓶入りの製品は珍しいですね
僕の時代は「プラッシー」でした。
これが世代間ギャップ?(笑)
私はチェリオばっかり飲んでましたね。
>ままのりこさん
>帰りはいつも母が、ジュースを買ってくれた。
>嬉しかったような、そうでなかったような…。
>おいしかったような、そうでなかったような…。
お母さんからジュースプレゼント(写真)おかりしました。
お店に返すと10円。栓抜きがついた自販機もありましたね。
残念ながら、私は写真のジュースは飲んだことがありません...σ(^_^;)
お母さんに逢いたくなったのでは
それに 妹さん にも
心にキズを 受けた時の 私はそうでした。
プラッシーだったような気がします。
近所のお米屋さんで売ってました。
懐かしい!
今でも瓶タイプが販売されているのは知りませんでした。
私の風邪も治る気がします(*^^)/p
これは武田薬品が一般の、食料品店に、流通ルートを持ってなく、ルートを持っていた米穀店に卸していたためらしいです。
また、サプリメントとしての、
「ハイシー」は武田薬品ですが、
清涼飲料水のハイシーは、
「コカコーラボトリング」です。
それぞれにコメントできなくてごめんなさい。
すご~く勉強になりました。
プラッシー…確かにありました。
懐かしい!!
ジュース…果汁100%しか、ジュースと呼べないなんて、では私の飲んだものは清涼飲料水!?
恥ずかしい!!
全然、知りませんでした。
またひとつ賢くなりました。
寒暖差が、心身にこたえます(今日は、車の中は、15℃ほど寒暖差がありました)。
どうかお風邪を召していらっしゃる方は、温かくしてゆっくりお休みくださいませ。
ご回復を心よりお祈りしています。
どうか、皆さまもお体を大切になさってくださいね。