NTT持株会社社長、ドコモ値下げ後利益回復前倒し出来るよう支援と発言。
・ドコモの利益回復前倒しできるよう支援=料金値下げでNTT社長
https://diamond.jp/articles/-/184665
・NTT、ドコモへの支援策を検討
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000006-jijc-biz
NTTドコモ値下げによる減益分をNTT持株会社を中心としたNTTグループ全体として
支援し、早期回復を目指すとみたいです。
これはNTTドコモと直接契約しているユーザーにとっては、本格的な値下げが
あるのは確実でしょうからメリットはあると思います。
ですが、au(KDDI)、ソフトバンクにとってみると、値下げ対抗で収益面で
かなり影響が出る様相となりそうです。
そして、MVNOが、大手キャリアとの価格差が小さくなり影響をもろに受ける恐れが
出て来るのではないでしょうか。
大手キャリアと同等の価格に並ばなくとも、大手キャリアが分離料金プランの
導入を進めたり料金値下げが行われれると、MVNOが顧客を獲得するのが難しくなる
だけでなく、大手キャリアへ戻る方も増えてくると思います。
現段階では分からない部分も多いですが、携帯料金値下げに関して、NTTグループ全体の
動きも注視していく必要があるでしょう。
10 件のコメント
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と疑問が…
ですね。そこが私も気になりました。
他の大手キャリア(au・SoftBank)からの反発がありそうですが、昔と違って
この部分で動くと、今度はMVNOからの反撃を食らうリスクが高くなるので
中々難しい舵取りを強いられるのではないでしょうか。(^^;
今回は、NTT持ち株会社やNTTドコモが、au・SoftBankの足元を見て、
NTTグループの影響力を再び強めようと画策して動いている印象です。
ただ、こうなると、NTTグループの国内通信シェアが高まった際に
固定通信含め、再び料金が高くなったりしないのか心配ですね。
-端末代金
-毎月の通信費
-オプションなどの付加サービス
私見ですが、
大手キャリアが高いのは、要は携帯普及率が100%超の状況下では、ユーザー絶対数増は”他社から引っ張る”事がほぼ同義となる為、乗り換えから何年間は割引、乗り換えると何万円キャッシュバック等のプランにかかわる費用は現行ユーザーの通信費に織り込まれているから。。。
言わば、他社ユーザーにばら撒く資金を踏まえて料金プランを練っている。
一方、
通信サービスの品質維持は大手キャリアの絶対条件ですから、設備投資は必要で、ここで手を抜く訳にはいかない(古い通信規格用の設備の維持も結構な負担になると予想)し、代理店へのインセンティブも支払わねばならない。
自社の収益構造として値下げ(幅を大きく)できないなら、グループ会社で支援という訳ですね。。。
ショップは直営店だけで良くないだろうか…
まぁ、docomo使いなので、通信費が安くなることは歓迎なのですが…
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(出典 Wikipedia)
政府によるものとして、移動体業務の分社化がなされた。1990年(平成2年)3月30日、郵政省は「日本電信電話株式会社法附則第2条に基づき講ずるべき措置公表」の公正有効競争の促進に移動体業務についておいて、「移動体通信分野における公正有効競争を実現するため、移動体通信業務を一両年内を目途にNTTから分離し、移動体通信業務を営むこととなる会社については、これを完全民営化する。」と明記され、翌1990年NTTの出資によりNTT移動通信企画(現NTTドコモ)が設立された。
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移動体通信分野における公正有効競争を実現するため
・・・ ここが気になる…
分離プランが進むと、キャリアや販売店よりもハードの製造メーカーの立場が強くなるでしょうね。
このままだと、国内メーカーが淘汰されて中国メーカーに市場を独占される未来が遠くないのかもしれません。
>ふみえもんさん
キャリアの直営店は、docomoが0店舗 auとSoftBankが各9店舗です。
しかも、場所に片寄りがあり地方在住だと直営店へ行くだけで1日がかりになるような状況です。
■ソフトバンク・au・ドコモ 直営店一覧
https://takashis.com/2016/10/14/post-151/
直営店を増やせ、という意味です。
キャリアの直営店を増やしたら、それこそ携帯電話料金は高騰するのではないでしょうか。
あのトヨタ自動車でさえ、販売と製造は別会社ですから。
端末を叩いて売っても儲かるビジネスモデルなんて、携帯電話くらいではないかと…
まぁ、無責任な思い付きなんで、あまりツッコまないでください…
少し意味合いが違います。
近年のビジネスモデルは、ランニングで元を取るモデルが多いのは、その通りです。
ただ、使ってもらって、はじめてペイするわけです。
プリンタが安く買えるのもインクなどの費用でペイしてますので同じです。
が、ここで言っているのは、インセンティブの話、これは、代理店は、端末または回線契約を取れば、数に応じて、キャリアからチャリーンとお金が落ちてきます。つまり、後がどうなろうと構わないわけです。
これは、ランニングで元を取るモデルとは違いますよね?