【SIM道楽】日本で試せる XS eSIM対応 第三弾 3HKが利用可能になりました
Truphone, GigSkyに続いて、 3HK(Three香港) eSIM・グローバル・ローミング・サービス)が利用開始されました。Truphone, GigSkyがAPPによるeSIM対応しているのに対し、3HKはQRコードのメール送信で対応するようです。
対象国: China, Macau, Taiwan, Japan, South Korea, Singapore, Malaysia, Thailand, Philippines, Vietnam, Australia, USA, Canada, United Kingdom, Italy*, Sweden, Ireland*, Denmark, Austria, France
を21ヵ国をカバーして、
4G/LTE データ/500MB/日(後128kbps無制限)・10日間 HK$138(=約2000円)
この10日間というのは、eSIM(QRコード)の有効期間(90日/(注*:11/10付・訂正))以内の 10日間ということで、対象国内で一度でも利用すると、その日を1日利用とカウントして行く方式のようです。なので例えば、3日間を韓国で過ごしても残7日間があるので、翌月に米国で4日間、その1か月後にオーストラリアで3日間といったりような消費の仕方になるようです。 1日のデーター通信量も高速500MB/日+128kbps無制限、テザリングもOK … う~ん、これって、なかなかの優れものかも !!!
[ (注*) 11/10付・訂正 / 投稿当初、有効期間を「180日」と記述していましたが、180日間は eSIMの有効期間で、10-Day-Passの有効期間は 90日間でしたので訂正いたしました ]
さらに、SIMカードの購入不要なので、カードの交換不要のみならず、SIMカード入手する手間がなくなって使い勝手の良いプリペイド・ローミング・サービスが即座に手に入るという便利な仕組みです。 eSIM (QRコード)の有効期間は180日(アクティベーション後)ということなので、おそらくプリペイドプランの追加購入も出来るのではないかと予想します。
iPhone XS/XR をお持ちの方はお試しできます。。。たぶん…(当方は 6Sユーザの為、未確認です)
3HK :
iPhone XS eSIM対応、プリペイド・グローバル・ローミングSIM
https://www.three.com.hk/eSIMMall/chi/eSIMMall/buylist.jsp?lang=eng
記事 : ASCII.JP・デジタル : 山根博士の海外モバイル通信 ― 第419回
アップル iPhone XS/XRで使えるeSIMが香港のキャリアから次々登場!
http://ascii.jp/elem/000/001/769/1769320/
参考スレ :
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【SIM道楽】XS eSIM対応 第二弾 GigSkyが利用可能になりました
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/42458
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【SIM道楽】XS eSIM 対応 Truphoneサービス 体験レポ
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/42201
↑ その他の eSIMプランです。1DAY(HK$15=218円)プランでeSIMお試しなんて、eSIM(QRコード)の練習でやってみたらいいですね。
10DAY-PASSの場合、何か国訪問しても、1日は一日分の消費(HK時間)でOK、かつ 10日間は不連続でも180日間以内であればOK、データ消費は無制限…という料金システムは、なにげに素晴らしく魅力的なプランのように見えてしまうのは私だけ…??
↑ 4G/LTE データ/500MB/日(後128kbps無制限)・10日間 HK$138(=約2000円)
180日間はeSIMの設定を他のキャリアに変更出来ない?
プリペイドでなんとか、さらに速度規制は特になしだったらある意味「まあ、キャリア代わりで契約しておいても良いんじゃない?(但し電話番号は HKGだから国際電話だけど&着信料金取られるかもしれないけど.....)」な感じですね。
eSIMビジネスでこれから日本国内 MVNO以外の選択肢が加わると、激戦になりそうな予感はします。
基本的には3HKをeSIMから削除すれば、別のQRコード追加は問題ないはずです。3HKを削除せずに、他社と共存できるかというと…いやーどうなんでしょうかね。3HK-eSIMが QRコードによる eUICCファイルのDLなのか、アプリ同等の接続先設定のみ…なのか、その辺りは未だまったく不明です(汗)
予想としては、3HK-eSIMが海外ローミングを目的としたものなので、キャリアのQRコードとバッティングするとは考え難いですが…
ただ、香港系として、
「キャリアは物理スロットでSIMカード利用、eSIMは複数の接続先を選択可能、頻繁な変更を可能にするeSIM…」というコンセプトを取るなら、eSIMには 3HKも Truphoneも、GigSkyもロードすることが出来るわけで、IIJ-44003もそれら仲間の選択肢となれるわけですね。
QRコードでeSIM…と言っても、異なる内容レベルの使い方/制限があるのかもしれません。少なくとも TruphoneかGigSkyのeSIM化したiPhoneに、この3HK-eSIMがロード出来るかどうか、体験レポの追跡要です。。。
>さすがは 3HK(Hutchson)ですね。こういうの持ってくると思っていました
はい、香港系は一味違った攻め方をしてくるのでとても面白いです。たぶん香港SIM各社からもっと色々なeSIMが出て来ると思います。あとはタイ系のAISもキャリアとしてeSIM対応を発表していますので、プリペイドとしてもSIM2Fly辺りが同様の対応をしてくるのではないかと予想しています。
楽しみですね。。。XS/XR持ってないけど…(泣)
3HKのウェブサイトには、すでに「Roaming Data Prepaid eSIM 」として eSIMがメニューに載ってます。やることは早いです、 香港系 !!
[ (注*) 投稿当初、HK$138 eSIMプランについて、有効期間を「180日」と記述していましたが、180日間は eSIMの有効期間で、10-Day-Passの有効期間は 90日間でしたので訂正いたしました ]
日本版のiPhone XSでQRコードを用いた3香港のeSIMを試す、日本でも利用可能
http://blogofmobile.com/article/109915
ローミング先の移動体通信事業者(MNO)は
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中国本土がChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:CMCG)、
マカオ特別行政区がHutchison – Telefone Macau (和記電話澳門)、
台湾がFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)、
日本がNTT DOCOMO、
韓国(南朝鮮)がKT、
フィリピンがSmart Communications、
ベトナムがVietnamobile、
タイがTrue Move H Universal Communication (TUC)、
マレーシアがU Mobile、
シンガポールがSingtel Mobile Singapore (SHM)、
豪州がVodafone Hutchison Australia (VHA)、
米国がAT&T Mobility、
カナダがRogers Communications、
英国がHutchison 3G UK、
アイルランドがHutchison 3G Ireland、
スウェーデンがHi3G Access、
デンマークがHi3G Denmark、
オーストリアがHutchison Drei Austria、
イタリアがWind Tre、
フランスがOrangeとなっている。
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らしいです。。。
https://www.excite.co.jp/news/article/Engadget_iphone-xr-esim/
iPhone XRが到着しましたので、eSIMを使ってみた報告をします。
10日間 HK$138のeSIMパックを購入したら、2,021円の請求でした。
画像左側、真ん中の青色の「モバイル通信プランを追加」をタップ、メールで送られてきたQRコードをスキャンしたら、画像右側のとおりの表示となりました。
eSIMを使ったモバイル通信プランの名称が「副回線」ではわかりにくいので、あとあと区別しやすいように「3HK esim」としました。
デフォルト回線をどれにするか選択する画面があらわれて、つい真ん中の「3HK esim」にチェックを入れてしまいました。
「3HK esim」で日本では通話できないので、設定のモバイル通信で、「デフォルトの音声回線」を「主回線」に変更しました。こういうのは後で簡単に修正できます。
画像の左から2枚目、「3HK esim」は「3 docomo LTE」と表示されました。
改めてデータパックの購入手続きをしないといけないのかと思ったのですが、試しにデータ通信を開始したら、即メッセージが立て続けに何通も流れてきました。購入したパックは日本でも有効なので、データ通信を開始したら即開通したようです。
スピードテストを行ったら下り6.44Mbpsと、速くも遅くもない速度でした。
アンテナの立ち方なのですが、ドコモ本家は4本立っているのに、「3HK esim」は3本しか立っていません。私の自宅は、ドコモはあまり電波が強くないので、Band21をつかめるドコモ機種だとそれなりに速いのですが、Band21をつかめない機種だと大したことはないです。アンテナが3本しか立っていないのは、もしかしたらBand21はローミング用として開放していないのかもしれません。
他のsimのところで話題となっていた、eSIMのオンオフとプロファイルのインストールの順序の件を検証してみることにしました。
ドコモ本家simが入ったままの状態でとりあえずmineoのau回線のプロファイルをインストールし、その後au回線VoLTE simに交換しました。
mineoのau回線simを主回線とし、デフォルトの回線として設定しています。
画像一番左側、主回線をモバイルデータ通信用の回線として設定しています。
画像左から2枚目、アンテナはきちんと立っており、「au 4G」と表示されています。
ところが、スピードテストをやってみると、プロバイダが3HKのままで、通信エラーが出ました。
eSIMをオンにしたままプロファイルをインストールすると、そのプロファイルとeSIMとが変に紐付けてされてしまって、データ通信が主回線にうまく切り替わってくれないようです。
その後どうやって元の状態に復帰させたかというと、eSIMをオフにし、さらにプロファイルをアンインストールして、再起動させました。そして、プロファイルを再インストールして物理simのデータ通信が正常にできることを確認してから、改めてeSIMをオンにしました。これが一番手っ取り早くて確実なようです。
その後、mineoのソフトバンク回線simでも試してみました。
一番最初にiPhone本体に入っていたドコモsimの電話番号は全く表示されていませんが、次に入れたau回線のsimの電話番号は、「以前″主回線として使用″」という形で残っています。
「モバイル通信プランを追加」で入れていったものは、こういう感じで残っていくのかもしれません。
>okitaomote さん
早々のシェア、ありがとうございます。
3HK eSIMトライ・レポートを拝見いたしました。試行を順序立てて説明して頂けたのでよく理解できました。
MVNO SIM(mobileconfigファイル)物理SIMを導入する場合の影響は、やはりacckeyさんの体験と同様に、「eSIM=オフ」にした状態での mobileconfigファイルのインストとSIM挿入が鍵のようですね。
それから今後、さらに別eSIMの追加、別物理SIMの入替えなど繰り返していった時の「モバイル通信」ページの増殖にも興味湧いてきました。未だ前人未踏な未知の領域です(笑)
ところで、一つ質問させてください。
okitaomoteさんの ↑画像の中で、①と②の場合を選択した時の違いは何ですか? MVNO=主回線、3HK=データ通信という組み合わせの場合には、③の場合の選択が適当なのかなぁとも思えるのですが。。
この「デフォルト回線」の選択肢表記にはチョット迷ってしまいます。
>kc_iOS9.2.1 さん
赤枠で囲った②の設定はやってみなかったのでよくわかりませんが、Appleの説明だと、そこを選択したときは、主回線ではデータ通信はできず、音声通話とかSMSのみになるようです。
それで、その3つの選択画面は一度しか出ないので、再現のしようがないです。
それで、一度設定が終わると、あとは設定の「モバイル通信」のところでいろいろ設定することになります。
画像の一番左上、モバイルデータ通信が「主回線」になっていますよね。
そこをタップすると左から2枚目の画像になります。「主回線」にチェックが入っていたから1枚目のように表示されていたわけです。
今度画像の左から3枚目のように、「3HK esim」にチェックを入れ直してみます。
それでまた前の画面に戻ると、モバイルデータ通信は「3HK esim」の表示に変わります。
真ん中の「デフォルトの音声回線」のところも同様で、今現在は「主回線」になっていますが、そこをタップすると「主回線」と「3HK esim」の表示になっていて、どちらにでもチェックが入れられるようになっています。
だから、早い話が、最初3択のどれを選択したとしても「モバイル通信」の設定画面で簡単に変更ができますから、実際は3択のところにこだわる必要は全然ないようになっています。
質問の意味を取り違えていたようです。
一番上と真ん中の違いは何かということでしたね。
要するに、データ通信ができるsimは常に1つだけです。
例えば通話もデータ通信もできるsimを「主回線」「副回線」として使っていた場合、「デフォルト回線」としたほうで通話もSMSもデータ通信もできるようになります。他の回線は通話とSMSのみとなります。
どちらか一方はデータ通信のみ、もう一方は通話とSMSというふうにして使いたい場合に、一番下のところでデータ通信のみと指定すれば、もう一方は自動的に通話とSMSのみになりますね。
確かにお話のように、「3HK esim」をデータ通信としてしか使用しないのであれば、②で「3HK esim」を選ぶのが本来的なやり方になりますでしょうか。そこまで考えないでやっていました。
デフォルト選択画面の意味が良く分かりました。きっと設計者もアルゴリズム書く時に悩んだ様子が伺えるようです(笑)
最終的にはデフォルト回線、データ通信回線が自由にマニュアル変更できるという自由度が与えられているので、後付けで何とでもなるということと理解しました。
ありがとうございます。
おおお! よくよく見れば…
既に MTX Connect eSIMが格納されてますね~♪♪👏
本当はUbigiを先にやろうとしたんですが、何十回やってもQRコードが読み込めず、手入力でも駄目でしたので諦めました。無料のものはやっぱり駄目な気がします。
それでMTX Connectをやったら、QRコードは一発で読み込めました。
こっちもちょっとつまずいたんですが、詳しくは明日書き込みします。
サービス提供が遅れている件に関しては、技術的な問題よりも、
・サービス提供のために必要となる新たなシステムの対応
・サービス提供に関連した業務運用、約款類の整備
等、結構準備すべき事項が多いのが原因のようでした。
時期的には、次回のmeeting頃と思われます。
IIJのeSIMは何を売り文句にするかが鍵でしょうね。
グローバルローミングは御覧の様に海外各社が早々eSIM展開もードに入ってますし、AUも早々自社調達を降参して「Powered by GigSky」に屈託してしまいました。「国内キャリア初のeSIM…」な~んて記事が出てますが、大きなミスリードですよね (溜息!)
一方、IIJが eSIM参入メリットあるとすれば、やはり2020年に向けた訪日観光客のインバウンド狙いでしょうね。来日前に海外向けにネットでeSIM販売。 成田/羽田に到着と同時に利用できる… それでも日本で利用できる eSIMは、3HK、SIM2Fly, MTXC、Flexiroam、Ubigi、GigSky、Truphoneと どれも既にOKなわけで、後陣としては何をもってユーザーを引き付けるか…
夏の発表を楽しみにしましょう。
|インバウンド狙いでしょうね
海外の方は、外国(海外)渡航の際には、どのような手段での通信環境の手配が多いのでしょうかね。「自国の契約キャリアの国際ローミングでの利用」が支配的なような気もするのですが....
でも、タイの旅行用のSIMの提供状況(3キャリアが競争している)を見ると、別のSIMを手配する事が結構多いのでしょうか?
また、IIJの佐々木さんとの会話の中で、iPhoneでのeSIMの使い方としては、
・物理SIM=メインの音声系のキャリアのSIM
・eSIM=データ系を主とするSIM(利用国等TPOに応じて使い分け)
のイメージをされているようでした。
IIJが音声中心のSIMを出したのは、上記の物理SIMでの利用を想定しての事かと聞きましたが、それは上記を意識したものではないとおっしゃっていました。