修羅場エピソード2

若かりし頃のお話。
ある日の夜10時過ぎくらいに電話が掛かってきました。

わたし「もしもし、どうしたの？」
女友達「○○ちゃんと花火大会に行って来て今Aくんの家（たまり場）に来てるの！おにっちもおいでよ」
わたし「ん？今日Aは用事でいないんじゃなかったっけ？」
女友達「そうなんだけど帰ってるかなと思って来ちゃったのwやっぱりいなかったw」
わたし「…そう、じゃあ気をつけて家に帰ってね」
女友達「おにっち私たちの浴衣姿見たいでしょ！カワイイよ！」
わたし「あー見たいね。今度遊びに行ったときに写真見せてね」
女友達「今からおにっちと会ってお話ししたいなー」
わたし「今から？いやいやwめっちゃ遠いし（片道70km）明日仕事だから今度遊びに行ったときにいっぱい話そう」

女友達「今ねーBさんも来てるの」（少し声のトーンが落ちる）

わたし「！？…あーわかった。何か急に浴衣姿見たくなったわーお話ししたくなったわー…今から行く！」

このBさん、わたしより年が上で性格は悪くないのですがとにかく女癖が悪い。
しかもストーカー的に。
さらに空気を読まないという。
当然女の子たちからは嫌われていました。

状況を説明しますと
花火大会に行った帰りに我々のたまり場になっているAくんの家に寄ったがAくんは不在、なぜかBさんがいた。

ちなみにAくんは秘密の場所に鍵を置いていて散らかさない片付けるなら不在でも入っていていいよというシステムでした（まずそれをする人はいませんが）

それで帰ろうとしたがBさんに送って行こうと言われコイツの世話になりたくないし絶対ストーカーされるので家を知られたくない。

ということでわたしに助けを求めたということです。

行きましたよ片道70kmの道のりを。
そして、女友達たちを回収し家に送り届けてまた70kmの道のりを帰る。

なんだかんだ帰り着いたのは朝6時…
30分程度仮眠をとりそれから仕事に…

上司「ゴラァ！おにっち居眠りしてるんじゃねえぞ！」
わたし「ふぁ〜い…すみませーん」（ZZZ）

まあ、浴衣姿はたしかに可愛かったですよ。