「スマートフォンを充電し続けるとバッテリーが劣化する」は迷信か?
「スマートフォンを充電し続けるとバッテリーが劣化する」は迷信か?
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3819700
…スマートフォンは、可能なかぎり充電器につないでおけばいいのです」と同教授は言います。最近のスマートフォンには非常に優れたバッテリー管理機能が備わっている、と同氏(たとえば、Android Oは、バックグラウンドアプリに関する優れたバッテリー管理機能を持っている)。スマートフォンがフル充電になれば、それ以上電流が流れ込まないようになっています。バッテリーは安定した状態に保たれます。
…スマートフォンは、その名前が示すように「スマート」です、とAnkerの代表者は言っています。「すべてのユニットに、フル充電になると充電を止めるチップが内蔵されています。ですので、正規の小売店から買ったスマートフォンであれば、夜のあいだ充電器につなぎっぱなしにしても問題ありません。
→ちなみに、我が家のiPhone3GSはもう何年もSoundDockに接続しっ放しですが、今だにバッテリーは元気です。
66 件のコメント
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コメント有難うございます。
確かに、「充電量の少ない方が寿命の向上に期待できます」ということで間違いないと思いますが、それを過剰に意識しなくとも、それほどバッテリー劣化に差はないのでは?、というのが論点でした。
トッチンさん
>アプリ次第なのだと思います。
それはその通りだと思います。
なので、一般論ではなく、「音楽を流しているだけだとほとんど発熱しない」というコメントです。
また、ご紹介の記事の最後にドコモのコメントとして以下の2点が紹介されていましたので、過剰に意識しなくても良いように受け取りました。
(勿論、良くない状況になる可能性はあります。)
**************************
最近のスマートフォンでは、お客様の利便性を向上させるため、充電しながら使用してもバッテリーにダメージがいかないように、下記のような様々な工夫をしております。
(中略)
・満充電になった場合は、充電を止め、すべての電流が端末に供給されるようにする
・電池の温度が高温になった場合は、充電を止める
**************************
ELは使い捨てパネルですね。
携帯電話販売店や量販店のホットモックをみると、
1年もしていないのに焼き付きが出ているのが殆どでしょう。
対して液晶はが黄ばんだりするのは偏光板の劣化が原因ですが、
車載のカーナビ液晶が数年で黄ばんだり…しませんよね。
ただ最近の『狭額縁液晶』って、偏光板にとってはマイナスしかありません。
熱劣化による偏光板の収縮が画像劣化を引き起こしますが、
これに対する収縮の余裕面積が、狭額縁液晶だと非常に少なくなります。
要は今までよりも画像劣化が早くなります。
巷じゃ馬鹿の一つ覚えみたいに『液晶のベゼルを狭くしろ』とか言いますが、
それでいて耐久性を求めるのは相反するのをわかってないので、
困ったものです。
〉「音楽を流しているだけだとほとんど発熱しない」
はい、そこは全然否定していませんよ〜。
引用の「最近のスマートフォン」の話も思い当たるところがありますが、長文になるので前回のコメントでは割愛しましたが、せっかくなのでご指摘にコメントすると…
5年以上昔、クルマでカーオーディオ用にiphone4で音楽再生していたのですが、夏場という事もあり、「高温注意(本体温度が下がるまでお待ち下さい)」の警告が多発していました。
最近ではこの警告をiphoneで見ることはなくなったので「昔は音楽再生でさえもロジックボードの負荷が高かったりしたんだろうな〜」とか「夏場は今より発熱しやすかったんだろうな」とか推測しています。
この画面です↑
昔、「iPhoneがOS側で意図的に速度を落としてる」ニュースでザワザワしましたけど、ハードだけでなく、OS側の処理も最適化がかかっているんでしょうね。
そうですね。別に道具に人間が振り回されてしまうのは滑稽な話ですね。
ただ、『保存劣化の影響が顕著に現れた』例が存在するのでご紹介します。
▼ ドコモR&D VOL.13 NO.4 Collaboration Projects
【移動端末用リチウムイオン電池の容量劣化特性】https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol13_4/vol13_4_062jp.pdf
▼ ドコモR&D VOL.17 NO.3 Collaboration Projects
【安全・快適な移動端末利用のためのリチウムイオン電池と新電池試験法】https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol17_3/vol17_3_062jp.pdf
【個人的解釈:Vol.13】
充電頻度(充電量) と使用量(消費量) を焦点とした試験です。
《図6》
上記を複数の条件下で検証したものです。
グラフのマーカーが充電頻度の違いを、折れ線が使用量の違いを指します。
ほとんどのサンプルが、“充電頻度の高い”場合に容量劣化を示しています。特に充電を継続するような場合は、更に保存劣化の可能性が疑われます。
【個人的解釈:Vol.17】
従来とは異なる試験方法を提唱したものです。
《図7》
サイクル数について、『一般的な用語としてのサイクル回数とは異なる』と窺えます。本文中の流れとしても、2,500回もの回数に耐える移動端末向けのリチウムイオン電池は大衆に出回っていないはずです。
試験は満充電から 5%の充放電を繰り返すということで、2,500回は 125サイクル回数と言えます。そう踏まえると、400回程度が寿命とされる中で、『試験結果の容量劣化は著しい』と判断できます。
【注意】
上記試験は最近行われたものではないため、『現在流通している電池とは動作が異なる可能性』が見込まれます。ただし、やはり満充電の状態は好ましくないと見受けられます。
詳細な情報を有難うございます。
確かに、「満充電から 5%の充放電を繰り返す」使い方の場合には劣化が進むようですね。
一方で、充電器に接続したままで利用する場合には、「満充電になった場合は、充電を止め、すべての電流が端末に供給されるようにする」工夫がなされているために、「充電しながら使用してもバッテリーにダメージがいかないようになっている」という理解をしています。
>1年もしていないのに焼き付きが出ているのが殆ど
それは酷い。
よくそれでリコール騒動にならないですね。
保存劣化に放電は関係ありません。『エネルギーを多く保存している状態が負担』なので、理論上は自己放電と共に “容量劣化”が発生します。ドコモR&Dにおいても “使用頻度の低いもの”が強く劣化しています。
【ご指摘された用法】
“サイクル回数”が取り除かれると見込まれますが、“保存劣化”が発生します。エネルギーを多く保存している状態では、高熱といった “他の要因”が強く影響することがあるため『適切な環境が選ばれる』ことも挙がります。
逆を返せば、『適切な環境である限りサイクル回数を繰り返すよりも長く使える』可能性を浮かびます。
【電源に接続されている場合】
『デバイスへの給電と共にバッテリーが充電されている』と認識しており、バッテリーの充電が完了すれば “デバイスへの給電のみ”に移行しているのではないでしょうか。
《デバイスへの給電に関する解説》
デバイスのディスプレイなどに必要な電力を供給することを指します。つまり、『バッテリーを充電しても十分な電力が余っていれば』、ディスプレイなどの動作には、バッテリーでなく “電源による給電”となります。
>『デバイスへの給電と共にバッテリーが充電されている』と認識しており、
>バッテリーの充電が完了すれば “デバイスへの給電のみ”に移行しているの
>ではないでしょうか。
はい。
私もそう思います。
つまり、
①充電器に接続したままで使用する利用法
②満充電になったら充電器から外して使用し、ゼロに近付いたら充電器に接続するという利用法
を比較した場合、①の利用法はバッテリーの充放電を伴わないので、②の利用法よりも“容量劣化”が発生しにくい。
と理解しています。
>“使用頻度の低いもの”が強く劣化しています。
保存劣化については、ご紹介の記事を読んでも疑問が残りました。
つまり、電源を切って保管するとか、電源を入れて待受状態で(わずかに放電をし続けなから)置かれている、といった状態と、電源に接続されたままで(充電されずに)利用し続けている状態を同等に論じて良いのか、という疑問です。
iPodや私のiPhoneのように、スピーカーに接続されたままで数年使われているデバイスは多数存在すると思いますが、個人的経験からは、頻繁に充放電を繰り返している端末より劣化の具合は少ないように感じています。
狭額縁液晶によるデメリット初めて知りました。次回からモニター購入する時は気を付けようと思います。貴重な情報ありがとうございますm(_ _)m
>>1年もしていないのに焼き付きが出ているのが殆ど
>それは酷い。
>よくそれでリコール騒動にならないですね。
いわゆる「一般的な利用」であれは1年で焼き付きが出ることはほとんどありません。
例としてあげられている店頭のホットモックはあるいみ「過酷な環境」での結果です。
もちろんユーザーが同じ使い方をすれば同じように焼き付く可能性は高いという意味でもありますが、ホットモックは一定の動画・静止画を開店中はずっと点灯しっぱなしです。
うちの近所のPC DEPOTでは閉店した後でも店内のスマホは光ったままなのを見かけたことがあるので、ヘタすると24時間ずっと点灯しっぱなしの個体もありそうです。
有機ELにとっては「変化の無い表示」が一番キツいです。
ずっと同じ制止画を表示したままとかもそうですが、何かを使っていてもステータスバーが一定だったらそこだけ焼き付く可能性が高くなります。
ただし、一般的な利用・・・何が一般的かはさて置き、普通に使っていればさほど影響はありません。
>例としてあげられている店頭のホットモックは
>あるいみ「過酷な環境」での結果です。
有難うございます。
お陰様で、ホットモックの意味が理解できました。
(↓)こういうことですね。
https://sbapp.net/appnews/app/upinfo/iphone-x/display-4-77923
そんな感じです。
有機ELスマホの機種では、メーカーが焼き付きにくいように調整されたデモ動画が用意されていたりしますが、キャリアや店が別の動画を作ったりして結局焼き付いたりしています。
今手元にある有機ELなスマホは・・・
Galaxy Note(SC-05D) (2012年4月購入)★現在は使用していない
Galaxy S3α(SC-03E) (2014年3月購入)
Galaxy S6(SC-05G) (2016年3月購入
Galaxy S7 edge(SCV33) (2017年3月購入)
Galaxy S8+(SC-03J) (2017年6月8日購入)
の5機種(Galaxyばっかりやん)ですが、現在は使用していないSC-05Dは除いてS3α以降は現在でも使用しています。
1台ではないので使用頻度は高くないですが、自分が見ている限りはどの機種も焼き付きはみられません。
しかし、Galaxyは合体させて遊ぶことできるんですね(笑)
もっと具体例に沿った内容を確認するべきでした。恐れ入ります。
【保存劣化】
確かに、先ほどの資料では動作している機器に限られていますね。ただ『長期保存の際にも満充電は好ましくない』とよく言われています。
機器の動作と長期保存との間では放電の有無を意味するので、『保存劣化という特性においては変わりない』と認識しています。つまり、『保存劣化は蓄電している限り避けられない』問題と捉えられます。
保存劣化は “他の劣化を促進する”ような形で現れる傾向があります。単に多く保存しているから一定の割合で劣化するとは限りません。
“下記”のような状況では体感されない傾向が強いですが、『保存劣化が大した影響ではないということは決してありません』。
【ご指摘の用法】
保存(蓄電) に近く放電が極めて少ないので、過放電の方が致命的ですし『蓄電単独による劣化は緩やか』です。そういった観点を含めて環境次第です。
つまり、『蓄電以外の要因で劣化することがなければ、保存劣化は大きな劣化に至らない』と言えます。(蓄電による劣化は促進しています。)
放電以外の大きな要因である “高熱”についてはバッテリーの状態に関わらず問題ですね。
>保存(蓄電) に近く放電が極めて少ないので、過放電の方が致命的ですし
>『蓄電単独による劣化は緩やか』です。そういった観点を含めて環境次
>第です。
>つまり、『蓄電以外の要因で劣化することがなければ、保存劣化は大き
>な劣化に至らない』と言えます。(蓄電による劣化は促進しています。)
>放電以外の大きな要因である “高熱”についてはバッテリーの状態に関わ
>らず問題ですね。
大変分かりやすい説明を有難うございます。
(多分)100%理解できたと思います。
ノートPCの充電について、どっちがバッテリーにとって良いのでしょう。
現状、2時間ほどタイマーで充電して、満充電頃に自動的に電源が切れるようにしています。
24時間充電ケーブル繋ぎっ放しとタイマーで電源断と、どっちがバッテリーにとって良いのでしょうか。
充電しっ放しは良くない、充電しながらの使用が最も悪い、と聞いた事があるので、タイマーにしているのですが。
余計にバッテリー劣化を促していたら嫌だなあと思って。
詳しい人教えて下さい~
機種によって違うのでしょうし山行にならないかも知れませんが…
ソニーのノートパソコンは「バッテリー労りモード」みたいなのがあって「満タン充電せずに80%程度で充電終了」するようになっていました。
ああ、そんな機能ありました!lenovo のPCです。
「バッテリー保護モード」というもので、55~60%に保つのだそうな。
これだと、AC電源から切り離した時の使用時間が短くなります、と書いてあるのでオフにしていました。
つなぎっ放しで、この保護モードオンにするのが一番良いのかな?
にわか知識でしかお答えできませんので、より詳しい方の回答をお待ち頂きたいですが、「バッテリー保護モード」によって、55~60%で充電が止まり、全ての電流がパソコンの利用に回されるのであれば、それが最も良いように思います。
DELLのFAQより。
Q:通常、ノートパソコンを電源またはドッキングステーションにつないだままにしています。バッテリに悪影響がありますか?
A:いいえ、バッテリには制御機能が組み込まれており、バッテリが完全に充電されると、充電プロセスが停止するようになっています。
https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln128667/ノートパソコンのバッテリに関するよくあるお問い合わせ-faq-?lang=ja
ただ、スマホの場合、一晩くらい満充電を保持しても、次の日に充電ケーブルを外したら、どんどん消費されていくので、あまり問題ないのだと思います。
>バッテリーを、充電して、機器から取り出して保管、
>というのをやって、いくつもダメにしました。
そうですね。
長期保管する際は、満充電状態も放電状態も避け、5割前後の充電状態で保管し、なおかつ時々使ってあげることが良いと言われています。
ちなみに、私のiPhone3GSはもう3年半もSoundDockに接続しっ放しで満充電状態ですが、バッテリーは今だに(バッテリーライフで)「完璧」の表示ですし、試しに外してみても、一週間くらいはもちます。
使わずに保管している状態と、接続しながら使用している状態とで、バッテリーに対する負荷がどのように異なるのか詳しいことは分かりませんが、そこには大きな違いがあるようです。
また、そうでなければ、上で紹介したDELLのFAQで「ノートパソコンを電源につないだまま使用してもバッテリに悪影響が無い」という回答にはならず、「数日ならば悪影響はありませんが、数ヶ月も接続したまま使用すると悪影響が出てきます。」などの回答になったことでしょう。
DELLの情報ありがとうございます。
過充電防止制御があるから大丈夫という事ですね。
ところで、よくわからなかったのが
>全ての電流がパソコンの利用に回されるのであれば
という所ですが、何の電流がパソコンに利用されるのでしょうか。
もしもAC電源からとすると、ノートPCが直接AC電源を利用する事ってあるんですかね?(よくわからない)
バッテリー供給以外無いのかなと思ったり。PCによってはバッテリー供給とAC電源供給とを切り替える事ができるんでしょうか。
AC電源での駆動時はバッテリーを外して使用することもできますよ〜〜
>AC電源での駆動時はバッテリーを外して使用することもできますよ〜〜
ええっ本当ですか?私が今迄使ったPC(Windows)はいずれも、バッテリーを外したらAC電源を繋いでも使えませんでした。
同様にバッテリーが壊れてしまったら、PCの電源を入れる事も出来ませんでした。私のも家族のPCも含めて、そういうものだと思っていました。
PCの種類によっては、出来るんですねー。びっくり。
ちょっと古い記事ですが…
https://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/other/20020704/101003/?ST=trnmobile_f
ほんとですね。ググってみたら皆そう書いてありました。
そして、旦那のPCのバッテリーを外してもAC電源だけで起動しました。
この前旦那とこの話をしていて、「ノートPCはバッテリー駆動だからバッテリー劣化したら使えない」って嘘を教えられました~ムキー
という事は、スマホも充電中はバッテリーではなくAC電源で駆動しているのですね~。
以前どこかのサイトで、「スマホを充電しながら使うと、充電しては放電し、を少しずつ繰り返すので良くない」と書いてありました。それは嘘だという事ですね。
現実には、電源接続時には電源で駆動してるのかあ。勉強になりました。
恐れながら、スマートフォンなどとは状況が異なるため個人的な観点を投稿します。
ノートPCではCPUのTDPや動作状況次第ですが、iPhoneよりも “遥かに”発熱します。『高熱によって消耗しやすい上にバッテリー残量が多い』と、保存劣化との相乗効果で “より一層の劣化”が見込まれます。
もし『AC電源が多くバッテリー駆動が少ない』のであれば、“バッテリー節約モード”の利用を推奨します。ThinkPadではアプリケーションで設定値を変更できます。
特にノートPCでは、1つのバッテリーパックに複数のリチウムイオン電池(多セル) が搭載されている場合が多いです。その分『管理方法が複雑であったり容量劣化の影響を受けやすかったり』します。
どんな電池においても、『寿命の問題は過充電と過放電に限らない』ことが伝わりますと幸いです。
私の投稿は、記入当時の情報や私個人による私見に過ぎません。『記載が省略されたり不正確であったり』します。最善に向けて努めますが、ご了承くださると幸いです。
ご連絡等は、“この投稿への返信”にて希望します。可能な限りお力添え致します。
お読みいただき、ありがとうございました。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10177500
Q:MacBook Proの電源ケーブルは繋ぎっぱなしにして、いいのですか?
A1:4年間の使用で、充電回数は74回、満充電時のバッテリー容量は購入当初の92.6%程度です。
まぁ、多少バッテリーの容量低下は見られますが、4年使ってこの程度ですから、あまり心配はいらないかと思います。
感覚としては、繋ぎっぱなしでも、充電はシステムが適切に管理してくれるので、返って充電回数は低く抑えられて、劣化は少ないのではないかと感じています。
A2:私も5年程ほぼ電源をつなぎっぱなしで使っていますが容量の低下は一割ほどのようです。…ただしバッテリーを取り外せるタイプの古いMac なら別です。電源繋ぎっぱなしで二代ほど四年とかからずダメになりました。
2012年のブログによると、当時はAppleのオフィシャルサイトに、「Appleは、ノートブックを電源コンセントに常時接続しておくことを推奨していません」という見解が記載されていたようです。
http://hayakuyuke.jp/archives/1143
理由としては、「リチウムベースのバッテリーをきちんと整備するには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です」ということですので、いわゆるバッテリーを外して保管する場合、「定期的に充放電させる」ことが必要という話と繋がります。
しかし、この記述は現在は消え、「長期保管する時は、50%充電してから」と、「6か月以上デバイスを保管する予定の場合は、6か月ごとに50%まで充電します」といった注意事項だけになっています。
https://www.apple.com/jp/batteries/maximizing-performance/
ここからは想像ですが、満充電状態から自然放電された分を、電源から時々継ぎ足し充電されるわけですから、それだけで「バッテリー内の電子を時々動かす」ことになる、というエビデンスが得られたのではないでしょうか?
これは、『現在はないが過去のバッテリーにはあった性質』を指していると捉えます。
最近のバッテリーはユーザーの様々な用途に適した調整が図られているため、管理方法が “比較的容易”になりました。 ところが過去のバッテリーでは、“バッテリーの苦手な部分”を軽減できずユーザーの作業を要することがありました。恐らく、それに該当すると見込んでおります。
▼ Appleの公表
【Apple ポータブル:コンピュータのバッテリーを調整して最適な状態にする - Apple サポート】https://support.apple.com/ja-jp/HT201575
※ これはあくまでも『バッテリーのパフォーマンスを常時維持する前提の話』と見立てています。つまり、定期的でなくとも『次にバッテリーを使用する前に記事中の手順を実行する』ことで同等の効果が得られるということです。
《対象モデルの発売時期と、バッテリーに関するページの更新時期について》
元々Appleには速報性に欠ける部分があったり直ちに劣化したりするものではないため、更新が遅延したと予想します。ただし、2009年以前のページ内容次第です。
なお、残量の比較については引き続き、『残量の多い方が不利である』という意見に変わりありません。『保存・放電に関わらずその方が劣等である』という検証結果がよく見受けられます。特に、高熱時の影響が顕著に現れます。
なるほど、2009年以前のポータブルコンピュータのバッテリーのみ、「AC 電源に接続したままで、めったにバッテリー電源を使用しない場合は、1 カ月に 1 回、本記事で説明している調整を行ってほしい」ということだったんですね。
良い情報を有難うございました。
なお、『残量の多い方が不利である』については、(保管ではなく)常時AC 電源に接続して使用する際に、バッテリーが満充電か50%充電かによって、その劣化具合の差が大きいのか、それともあまり気にする必要が無いほど小さいのか、については情報不足なので何とも言えません。
ただ、先にあげた「AppleのサポートコミュニティQ&A」の情報や、DELLのFAQなどを見ると、(多少不利であっても)ほとんど差はないのではないか、という気がしてきます。あくまでも個人的感想ですが。
http://www.baysun.net/ionbattery_story/lithium12.html
最近のバッテリーセルや機器の制御方法は、改良が進んでいるかもしれないですね。
ちなみに、私のiPhone 3GSは、動画再生などをすると電源が落ちてしまうようになりました。3、4年ほど前から繋ぎっぱなしにするようになりましたが、単なる寿命ということかもしれません。
>満充電で45℃で保存すると、6ヶ月でも場合によっては
>60%程度の容量レベルにまで劣化することもあります。
記事半ばに書かれていることについては、やはり、満充電のまま使わずに(バッテリー内の電子を動かさずに)保存…それも45℃というありえないほどの高温で保存したことよる影響だと思います。
というのも、私のiPhone3GSは満充電で3年半電源に接続したままで使ってますが、低温環境のためか、今だにバッテリーはピンピンしています。
>上記の条件で唯一できることは、電池を高温の場所に
>放置しないということです。
記事の最後にこう書かれていますが、私もそう思います。
>私のiPhone 3GSは、動画再生などをすると
>電源が落ちてしまうようになりました。
ハマグリ化する前にバッテリー交換することをお薦めします。
ありがとうございます。
“バッテリー節約モード”の利用の方が良いのですね。
今はこのモードにしています。もっと早くこの設定を使うべきでした。
そうでないと4K大型有機ELテレビが売れないですよ
焼き付き防止パネルメンテという装置もついてますが
静止画を長時間付けっぱなしで明るく常時点灯で無い限り通常使用ではまず起こりえないと思います。
スマホの省エネで黒は全く点灯する必要が無くバックライトのいらない印刷で出来るELはますます増えてくると思いますよ。コストも安くなってくるだろうし
有機ELが焼き付いていたというのは、輝度が高く設定され自動ロックも解除されている「店頭のホットモック」についての報告くらいですね。
https://sbapp.net/appnews/app/upinfo/iphone-x/display-4-77923
第一の要因は過放電 下手をすれば液漏れを起こします
第二に温度 充電しながら過度に負荷がかかるゲームなどは御法度です
SNS閲覧やテキストなどは負荷が余りかかりませんが避けた方が無難だと
思います。
できればコメントを全部読んで頂けると、理解が深まると思います。
2012年のブログで紹介されていた「Appleは、ノートブックを電源コンセントに常時接続しておくことを推奨していません」という公式見解が削除された理由について電話でAppleサポートに問い合わせたところ、「新しい見解は出されていませんので、現時点でも常時接続しておくことは推奨していないことになります。」と案内されたのですが、それが本当に公式見解なのか本社に確認して欲しい、と迫ったところ、メールで回答が来ました。
>過去の製品と比べてバッテリー、電源、の仕様は変更しているため、
>現行機種では常時接続しておくことに対して問題がない事が判明しました。
>先程の案内内容とは異なる結果となり、大変申し訳ございません。
これが、Appleによる公式見解ということです。
参考まで。