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Intel SSD 660P 業界初QLC NANDで399ドル容量2TB!

最近はTLC NAND(3bit/セル)フラッシュメモリを採用し、SSDの大容量化を実現してきま
したが、QLC NAND(4bit/セル)を採用したものがIntelから出てくるそうです。

・Intel、初のQLC NAND採用により399ドルで容量2TBを実現する「Intel SSD 660P」
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1138591.html

アメリカ、サンタクララで開催されているFlash Memory Summit(FMS)で発表された
ようですが、NVM Express対応で2TBが399ドル、1TBが199ドル、512GBが99ドルと、
QLCという事を考えてもかなり安くなりそうな印象です。(^^

私の所では現在、Crucial M550(CT256M550SSD1)【256GB SATA】を使用していますが
NVMe仕様のSSDに興味があるので気になる存在だなと感じました。(^^


7 件のコメント
1 - 7 / 7
QLCの耐久性が心配です。
TLC同様、時間と共に長寿命化していくのでしょうが・・・
(説明不足、訂正)
TLC同様、技術の進歩と共に長寿命化していくのでしょうが・・・
TBクラスだとデータの保存用にしか使わないんで、そんなに速度が必要なわけではないですが、安くて速いに越したことはないですからね。
SSD耐久テスト
「最も早く脱落したIntel 335でさえ、毎日10GBのデータ書き換えを行っても7万日つまり約190年もつという計算になる・・」
http://gigazine.net/news/20150316-ssd-endurance-experiment-4th/

5年前に流通していた製品ですら、この耐久性。
hagetenさん
Intel 335はMLCです。
MLCとQLCでは大きな差がありそう・・・
そもそも大容量 SSDって結局は「常時動作し続けるストレージ装置向けの二次容量(=一次バックアップ容量。2nd-tier用途。Capatcity volumeですね)でしかない」と考えるので。
1st-tierの用途(Cache volumeなど)に使うのであれば、そこまで容量必要ないですし、もっと信頼性の高い製品にしないと有る日突然壊れますからね。

それと SSDの一番の弱みは「コントローラが死ぬとメモリのどこに正しい情報があるのか、簡単には拾い出せない」ところもあります。HDDは水没するとアウトですが、SSDはコントローラが変わるとデータを拾い出すのが一苦労です。(ウェアレベリングの情報もフラッシュだけではなくコントローラ側の専用領域に書く製品がありますので)

なので Archiving Storageとしては大容量 SSDをそのまま使うのも少々考えものとは思います。ある意味「オンメモリよりは遅くても良い用途向け」と考えるのが適正なのかもしれません。

※エンプラ向けだと普通にオンメモリ 256GB以上でそこに DB展開する
 とか(SAP/HANAなど)もありますし、そういう用途では大容量 SSDが
 無いと用をなさないこともありますからね。
 NVDIMMの普及もこれからですので、しばらくはそういう用途向けで
 大容量 SSDが使われることになると思います。

DSC_1435.jpg

 IntelじゃないけどSSD換装中です。クローニングにやたら時間がかかるんだけど、ソースのHDDが遅いのかな。
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