今後、ケイオプが売りに出される可能性は否定できない…という記事
東洋経済:関電ブランドで急成長、虎の子通信事業 「ケイ・オプティコム」の前途
https://toyokeizai.net/articles/-/9311
…通信事業を新たな柱に、という関電の戦略を受け、100%子会社として2000年に誕生したケイオプ。当時、月額1万円程度で提供していたNTTに対し、格安の6300円で対抗。さらに05年には4900円に一気に値下げし、業界を震撼させた。
…関係者によると、年間の設備投資額は約50億円。親会社の関電からインフラを借りることで安く提供できる。一方で、新興企業の知名度の弱さをカバーしようと、浮いた費用で有名タレントを使ったCMなどを大々的に投入し、NTT並みに知名度を上げた。さらに先日の新サービス発表会は東京のホテルで開催した。サービス地域外で会見するなど全国での知名度向上にも貪欲だ。
…関電出身である藤野社長は「関電は通信事業を柱として考えているので当面は関電傘下でやっていくが、長期的にはわからない」と話す。
…一方、ライバル会社からも「地域独占の電力会社が豊富な資金力を背景に通信事業を行うこと自体に問題がある」との声が聞こえる。過去には東京電力が通信事業を電力業界に近いKDDIに売却した。今後、ケイオプが売りに出される可能性は否定できない。
→この記事が書かれたのは2012年のことでした。
→ケイオプの歴史もなかなかに興味深いですね。
23 件のコメント
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ケイオプは、出だしで急成長した成功体験がその後のイケイケドンドン体質に繋がっていると見た。mineoもこれと同じ道を歩むはず、と思っているのかも…
関西地区で一定程度以上のシェアを持っているのは事実ですけど
今のk-OPTのメインは通信なんでせうか...?
もちろん、通信インフラをベースとしてはいるでせうが、
法人向けのシステム構築とか含めてSI、SOL、保守サービスとかでは
ないかと思います。
電力・ガス自由化むけで顧客管理・出入管理(請求含む)などの
システム開発、PKG販売もしています.....
mineoブランドはコンシューマ向けがメインではありますが
ある面、mineoというブランド価値をあげることで
法人向けへの足掛かり、全国区の会社に脱皮も視野に入れる....
ということかと思います。。。
藤野社長の「関電は通信事業を柱として考えているので当面は関電傘下でやっていくが、長期的にはわからない」という発言も2012年のものです。
ケイオプは関電からインフラを借りてませんね…
関電が、ケイオプのインフラを借りてます。
まあ、電力も自由化になり、公務員並みと言われていた電力会社もこんな状態なので、先のことなど誰も分かりませんよね。
ちなみに、ケイオプは、関電グループの通信インフラをになう中核会社になりましたので、離れることはないと思われます。
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/0326_2j.html
これってわたしへのコメント...?
k-optが親から離れることはないし、親が離さない....離れないはずです....
それよりは、親の情報インフラ部門は実質的にk-optに集約しています。
2012年にはこんな記事が書かれていたんだな、あははは、程度の軽い気持ちで読み流して下さい。
あの東電がやったように、いきなりオレンジカラーの会社になるかもしれませんし…
まあ、滋賀県限定ですが...
だからこその通信事業への進出なわけですが、東京電力の例をみれば明らかなように、電力会社の本体が原発というハイリスクな設備を抱えている以上はいつ何時何が起こっても不思議ではありません。
たちまちは東京オリンピックまでには発送電が分離される予定ですね。
それってmineo事業部のことでは?
ケイオプ全体の収支が将来的に赤字になる可能性も勿論ありますが、その時は契約数も激減するでしょうね。
ライバルがコラボ光に変わり
SVしながらmineoを始めるし
次は何処を殴りますか?
ずっと殴り続けている会社なので
殴る所がなくなったら解散でしょうね…
上場したら株かいますよ。
できれば未公開のうちに長期ユーザー特典で売って欲しいな。
思うので、売却は無い気がしますね。(^^ゞ
後のAUひかりです
一戸建てへの光ファイバーはこれからケーブルメンテナンスが必要な時期を迎え始めるのではないでしょうか
「マイ柱上トランス設置」ってのもありだったかな?