素朴な疑問 : 渡航先国の技適(認証)はクリアしてる?
日本国内に持ち込まれる海外スマホについて、技適の有無がよく話題になります。電波監理の観点から認証取得が必要という法規制は通信の安全性を確保するという意味でも重要なことですよね。
が、しかし… 自分が海外の渡航先諸国に持ち出しているスマホって、マヂで相手先国の電波監理の認証取得をキチンとクリアしているのかしらん…? そんな疑問が生まれました。
これまでアチコチ、長期短期で海外に出掛けてはいたものの、実のところ相手先国での認証取得の有無について、さらには電波監理法の有無についてさえ全く気に留めていなかった自分としては、甚だ自分勝手で "オソマツ"としか言いようがない、私の技適認識のレベルなのですよ。(泣)
きっと2020年のオリンピックに向けて世界から集まる訪日外国人の多くも、自国から持ち込むスマホが、場合によって「技適」制限を受けること、それどころか「技適」なんて法律の有無さえ知らない人が殆どかもしれない。。。なんてこと感じています。
さて、他人さまの事はさて置き、まずはわが身…ということで、まずこの機種なら気にしなくても渡航先国認証は問題なかろう…と信じていた… というか、現在も海外でしばしば利用している iPhone 5S/SE/6S (全て国内モデルを購入)の認証状況を再度、眺めてみました。(↑上表)
おおお、なんと 5Sは当方の頻繁な出張範囲の東南アジアのお伴にもかかわらず殆ど認証取得されてないですね~ これでいいのかいっ!? タイなんて電波監理法って無かったっけぇ…? あらら、オーストラリアもカバーして無いって…どーいうこと???(汗)
それから まだ現役バリバリの 6S は 中国の認証取得していないですね~むむむ、まぁ、当面のところ中国への訪問予定は無いのでセーフ!? (笑) でも街角で検閲されたら逮捕されたりする…かしら???
というか、これら渡航先国の認証って絶対的に取得が必要なのか、取得してなかったら違法なのか、罰則や罰金など科せられるのか、はたまた「旅行者(短期訪問)なら未取得でもOK~」 みたいな寛容措置があるのか…な~んにも知らずにもう長~いこと使っていますけど ~ > 私(-_-;)
海外諸国の電波監理認証について知見のある方がおられたら、素人に解り易いレベルでお話シェアして頂けると有難いです。
上の表を見ると、iPhone5s(A1453)ってかなり使える国が限定されますね〜
実は、×になってる国に持って行った事がある様な気が…(^^;
>×になってる国に持って行った事がある様な気が…
そそそ、いまさら気付いても困ってしまいますよね~。現地ではソーッと隠れ隠れて使用するしかないのでしょうかね~(笑) というか、iPhone 5Sの出た時点では東南アジア諸国では電波規制なんて無かったのかも~なんて勘ぐったりしていますけど。。
私も海外への持ち出し時での渡航先の端末認証は気にしていませんでした。(・・;)
総務省さんに質問してみようかなぁ〜
国によっては認証が通ってなくても規制がなかったり、あっても甘い所は沢山ありそうな気はしますよね
あとは、日本みたいに短期滞在者には特別ルールがあったりと
そこら辺の情報をシェア出来ると良いですね
海外渡航先が決まったらこのスレを見たら分かるぞ!みたいな
逆に認証なしスマホ使っててタイホされました!みたいな情報があったらかなり興味あります(^^;
どうなんでしょね~ 自分にはまだ海外諸国の技適(認証)の規制範囲が良く分からないので、違法なのか、"nice to have" なのか分かりません。これまで世界各国の周波数対応だけ気にしていたもので…(汗)
どなたか知見ある方の解説を期待しています。
>総務省さんに質問してみようかなぁ〜
機会があたら是非問い合わせてみて下さい。
でもお役所と言うのは他国の法律の施行や内容については「絶対に解説しない」を通すので (間違いを避ける、海外の法律はすぐ変更される等) 何も公式見解はもらえないでしょうけど。
>逆に認証なしスマホ使っててタイホされました!みたいな情報が…
これまで結構色々な国に行きましたけど、街角でスマホで呼び止められたことはないです。外国ではスマホで取り締まるようなことは現実的には無いだろうなぁ
と思っていますけど。 厳しい日本でも「技適違反で罰金! (スマホ没収!)」なんて聞いたことないですもんね~(笑)
>これまで結構色々な国に行きましたけど、街角でスマホで呼び止められたことはないです。
でしたか〜
まあ日本だって努力義務みたいなもんですし、自首しても没収されないようですしね(^^;
他に影響を与えるようなハイパワーな違法無線局の取り締まり以外はほとんど努力義務というのが他の国でもほぼ現実なんだろうなぁとは想像しますね
>ハイパワーな違法無線局の取り締まり以外は…
はい、仰る通り、それが現実的に意味のある対応と思っています。外国で警官に呼び止められて「…スマホ見せろ…」と言われたら、技適に関係なく、ただ単に「没収」されるから用心するように、としばしば現地の人事部から言われます(爆)
--http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/
ご指摘の通りのように思えます。
「各国法律に従って下さい。」的な回答ですかね。
リンク先みました。
総務省のページ「不法無線局の出現」データでは、不法パーソナル無線、不法アマチュア無線、不法市民ラジオ、その他(不法特定船舶局、不法簡易無線局、外国規格無線局、上記以外の不法無線局)って…やっぱ意図的な悪質不法無線が取り締まりの対象っぽい感じですかね。
昔~し、一時期、ダンプや長距離配送トラックのパーソナル無線の高出力化が道路周辺に影響して、一斉取り締まり強化なんてあったのを思い出しました~
>外国で警官に呼び止められて「…スマホ見せろ…」と言われたら、技適に関係なく、ただ単に「没収」されるから用心するように
おお、これは知りませんでした
以後気を付けます^ ^
ローミングの協定がありますから。
日本も今回の改正の前からローミング利用には特別許可がありました。
なので、差し替え利用でなければ下記に出てくる国はOKなのは判りますが、差し替えに関しては各国の法律に因るので詳細は不明です。
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/area/index.html
au
https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/area-charge/
Softbank
https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/area-rates/
且つ、国内のキャリアsimでのローミングは、各国の制度上問題は無いとなっている。
そこで、ローミング利用前提の機種に、○ヶ国利用可能というsimを挿した場合。海外携帯のローミングとして、各国の法律には問題無いと”思われる”。
現地のみ利用可能なsimに関しては日本と同じように注意が必要だろう。
また、日本では「wifiとBT」は「3GやLTE」と別の法律(の文言)で定義されているので、同じようにwifiとBTについては別の法律と考えた方が自然だろう。
これらについても法律を遵守する場合は各国について個別に調べる必要があるだろう。
国ごとに制度が違うでしょうし、日本のように急に緩和されたりするでしょうから、体系を纏めるのも難しそうですね。
コメント、ありがとうございます。
各国の電波監理法(技適、認証)の適用と言うのは、電波を発するデバイスに対して各国の電波監理法に基づいて製品別に個別認証取得するものなので、ローミング可能国として記述されているか、そうで無いかと言うのとは無関係かと思います。
現地に行って現地のネットワークに接続するには現地の電波監理法に見合った仕様がの電波発信することがハードウェアに要求されるわけで、現地SIMの差し替え利用であろうと、日本キャリアのローミング接続であろうと区別は無いと思いますよ… 電波を発信するのはSIMでなく、スマホ・ハードウェアだということです。。。
まぁ、いずれにしても、認証取得されているスマホには認証マークが付をつけているのが国際ルールのはずですので、そのマークを確認されることが確かなことです。 docomo機でも、AU機でも、SB機でも、マーク無しのスマホなのに認証されているということはいずれの国でも証明し難いと思います。
事、法律になると扱いが違う場合があるのです。
日本では、ざっくり言うと、技適があるか、ローミング利用の場合OK、となっており。
(ざっくり言うと)技適が無くてもローミング利用は法律上OKなのです。
(国際ローミング可能端末でも全ての国の技適は表示されません。(たしか))
なので、「(相手国の)技適を取得しているか」と、「(相手国の)法律に準じて利用可能か」、は違う場合がある。という話です。
>(ざっくり言うと)技適が無くてもローミング利用は法律上OKなのです。
おおお、ということは日本国内では技適認証マークがないスマホでも、ローミング使用 (例えばAISのSIM2Flyの国内使用)であればOKということなんですかね。 なかなか素人には分かり難い、チョットばかり玉虫色な技適認証マークになってきてしまったようですが~(笑)
というか、それくらいの曖昧さを持ってないと今時のスマホ技術の動向に着いて行けないというか、法制の現実的な運用ができないということなのでしょうね。
とまれ、既に各国の電波監理法規制の対象になることが認証マークとして公式に設定されている国々での利用は、認証マークがあれば「いざという時には尚更あんしん!」というくらいのモノと理解しておくのがいいのかもしれませんね~
これにはいくつもの注釈が付くのですが
このローミング利用にはwifiやBTは含まれません。
なので携帯以外の電波は利用不可です。
それに、「ざっくり言うと」にはいくつかトラップもありまして、
「(ざっくり)外国の無線局はローミング利用OK」と、なっているのですが
と私が総務省に確認した時点では「端末もsimも外国の物ならば、現時点では外国の無線局と捉える」と回答がありました。しかし、外国の無線局かどうかは使用者も含めた設備を総合的に判断するそうです。
なので、今日OKでも、明日から、使用者が日本人の場合は外国の無線局と認めない。と言われたらアウトです。
法律の文章に外国の無線局についての説明はありません。
ついでに、あれこれ聞いたのですが、あくまでも今回の緩和については訪日外国人の為の緩和だからと釘を刺されました(笑)。
ローミングの協定が始まった頃はwifiやBTの機能の無い携帯だったので上、simなんて物がありませんでした。
法律が機能に追いついてない中、無理やり訪日外国人の緩和が混ざって、変な状態です。
日本の技適の適用範囲についての詳しい説明、ありがとうございます。
ただし、本スレのテーマは、「海外諸国の技適(認証)のクリア」なので、ガラパゴス日本の玉虫色なやり方そのまま海外諸国に受容されているとは考えにくいです。 ちなみにドコモのどのウェブページを見ても、「ドコモのスマホであれば、ドコモのローミング対象国ならば全て技適認証マーク無しでも合法的に利用できます…」 という主旨の記載は見つけられません。 銘文化されていない以上、ドコモの端末だからと言って他国の法律適用について過信するのは行き過ぎかなぁ~と私は思いますね~。
ましてや、総務省のお役人なら、口が裂けても「日本キャリアのスマホであれば、そのローミング対象国では、日本と同じように技適認証マーク無しでも合法的に利用できます…」なんて……言わないと思います (笑)
> 銘文化されていない以上、ドコモの端末だからと言って他国の法律適用について過信するのは行き過ぎかなぁ~と私は思いますね~。
ローミング利用に関して外国の通信会社と相互利用契約を結んでいるようです。その利用に関して、法律で禁止されてました。なんて話は無いと思いますが。
気になるので明日にでも追加調査します。
>みはるかすさん
この「訪日外国人」と表現するには事情があるようで。
法律の文言では、「本邦に入国する者」という言葉が出てきます。
入管法では日本人が日本に入る場合には「帰国」と表現しますが、電波法の入国は「日本に入るすべての人を指します」つまり、法律上は外国帰りの日本人も「本邦に入国する者」に含まれる訳です。
また「日本を訪れた外国人」には、観光で一時的に訪れた外国人を想定しており、観光ビザの日数に限り運用上の特権(緩和)を適用するという話なのです。(多分来日だと仕事の人も含むから?)
また、日本人なら技適のついた端末を使えという方針なので、外国人に限りたいという運用上の方針のようです。
まぁ上記は私の憶測を含んでいますが、そのような感じだと思います。
何度もご説明頂き、ありがとうございます。やはり海外の技適(認証)規制に詳しい方でないとハッキリしない事柄なのでしょうね。。。
>ローミング利用に関して外国の通信会社と相互利用契約を結んでいるようです…
もちろん各社ともローミング契約を結んでいます。海外SIMと呼ばれるものは全ての対象国・対象ネットワーク・キャリアとの個別にローミング契約を持っています。 ただしローミング契約と、技適(認証)とは全くの別物です。
国際的に見て、ローミング契約とは、「A社の所有する識別IDが、B社のネットワーク圏内に入ったとき、A社の識別IDを携える発信についてはB社のネットワークを通じて通信を行うことを許容する…」という ネット接続・契約、いわば「ネットワーク仕組み利用」の相互契約と、「対価の相互取決め」です。
言い換えれば、ローミング契約とは、その通信に使用されるスマホ(H/W)が B社ネットワークの在る国の電波監理法に合致することを証明するものでもないし、ましてや、使用されるHWについて、「技適(認証)無しでもOK」 と言うようなことを担保することなど全く考えられない…というのが私の認識です。
例えばdocomo機種とて、「当社のスマホは技適(認証)無しでもOK」 などといわず、取得されている各国の技適(認証)マークはちゃんと表示していると思います。
>気になるので明日にでも追加調査します。
はい、ありがとうございます。宜しくお願い致します。
「ローミング対象国 = 技適(認証)マークなしでもOK」との具体的な記述などありましたら、お知らせ下さい。
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ソフトバンクカスタマーサポート メール窓口担当 砥上です。
この度はお問い合わせいただき、ありがとうございます。
恐れ入りますが、技適マークにつきまして当窓口では明確な情報がなく、
またお客様にはご案内を差し上げておりません。
しかしながら、弊社と国際ローミング契約を提携している
海外事業者となるため、ご利用いただくにあたり問題はないかと存じます。
また、過去においても違法性があるとの指摘を受けたことはございません。
今回のご案内は以上となりますが、
その他、ご不明な点やお気づきの点がございましたら
ご遠慮なくお問い合わせください。
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という何の役にも立たない返答でした。
一応問い合わせた結果なので報告だけしておきます。
ソフトバンク・カスタマーサポート の返答状況シェア、ありがとうございます。現状のとても参考になりました。
外国スマホの日本国内持ち込みについては技適などについての認識もあるかもしれませんが、海外に持ちだす時の技適なんて…きっとサポート・マニュアルの外なんでしょうね(笑)
>ご利用いただくにあたり問題はないかと存じます…
おいおい、↑ って簡単に言ってますけど…、
「持ちだし機器が物理的なローミング通信が利用できる…」ということと、 「持ちだし機器が渡航先の電波監理法・技適(認証)をクリアしており、利用が許可されている…」ということと、
マヂ、ごっちゃになってませんかっ!? (汗)
>過去においても違法性があるとの指摘を受けたことはございません…
こんな感性的な理由がまかり通れば、技適(認証)マークなしの外国スマホが日本国内で問題起こしたなんていう報告は聞いたことないという理由で、それなら、日本の技適(認証)マークなんてなしでもOK… ってことなんですかっ?… ってツッコミたくなりますよね(爆)
海外での技適(認証)マークの実際の規制と罰則については、キャリアもいい加減、ユーザーもいい加減、法律も曖昧、なので取り締まりも罰則もあるような、無いような。。。残念ながら、そんなのが今の私の認識です(汗)
本題からは外れますが、日本の技適(認証)マークの適用範囲については、オリンピックを控えて総務省のお役人が仔々細々にわたって規定されているようですが、これもある種のガラパゴス現象…かな、っと思ったりしてます(笑)
ま、行きつくところ、な~んも知らない外国人が、日本技適マーク無しのスマホを大量に持ち込んで来たとしも、法律違反にならないようにかなり細かなキッチリした法整備をする…ことに落ち着くんでしょうね。
そうですね。カスタマーレベルではもう知りようが無いのでしょう。
おそらく諸外国でのローミング契約をする担当官しか理解してないのでしょうね。(上司は問題ないという報告書しか見てない可能性が高い)
ついでにローミング先が数十カ国あるようなので、ざっくりと聞かれても困るという事はあるかもしれません。(問い合わせを1カ国に絞ればもう少し・・・無理かな?)
回答は笑えますが
この件で諸外国でトラブルになれば、ソフトバンクに損害賠償請求が可能な問題だと思いますので、情報の伝達はザルでも法律のチェックは問題無いと思います。(個人的には)
法律の体系は色々ですが、国際的なルールとなると、自国だけ遅れていると恥ずかしいので、意外と諸外国でも特別に緩和したルールがあるかもしれません。
日本の緩和も、来日する人に限っての中は玉虫色な表記が多数で、明確な基準は無さそうですし。緩和は事実上取り締まりを放棄しただけですもんね。
ただし日本にずっと居る人に関しては、緩和されてないのです。
もしかしたら、旅行者はグダグダな緩和が世界標準なのでしょうかね?(笑)
ライターの石野純也さんにご回答頂きましたが、皆さんこの件は意識されていないようで、グローバルな端末だと、CEやFCC等の認証を取得しているので、メジャーな国への渡航時は問題ないと認識しているような事でしたね。
懇親会でも、石野純也さんと石川温さんとも会話させて頂きましたが、「確かにリスクはあるよね」てな感じの会話となりました。
なお、総務省さんにもHPの問い合わせフォームから(7/9夜)質問していますが、現時点未回答です。工事担任者関連の質問は3日程で返ってきたのですが。。。。
国によっては思わぬ制限もありそうです。
>グローバルな端末だと、CEやFCC等の認証を取得しているので、メジャーな国への渡航時は問題ないと認識しているような事でしたね…「確かにリスクはあるよね」てな感じの会話となりました。
まぁ、そんな感じなのでしょうね。国内の技適には敏感でも、諸外国の認証については、「たぶん大丈夫じゃない~?」ってな感じなのでしょう。
>UAEではIP電話はダメってお話を聞きました
おおおっ、そんな国があるんですね~と、ネットをググってみたら…
http://www.whitehackerz.jp/blog/アラブ首長国連邦(uae)に行かれるときの注意点/
「アラブ首長国連邦に居住する人の多くがVPNアプリを導入しVoIPを利用して、メッセージング、音声アプリがあるSkype、WhatsApp、Snapchat、Viberなどを利用したり、VPNを利用していますが、そのことでUAE国内のローカルテレコム会社(国営企業Etisalat と 新参企業du)の事業経営に支障が出始めてきました。
その対策として事業を取り戻すため(これらVoIPアプリの使用を抑制する)この新しい法律を実施することになったのです。
日本の方が国際ローミングを利用した場合にはすべてのトラフィックはローカルテレコム会社(国営企業Etisalat と 新参企業du))を経由する国際ローミングため本法律の対象ではありません。またVPNを張ったとしても上記ローミングを経由した後のVPNとなるため本法律の対象にはなりません。
ということで、現地在住で現地SIMを利用している場合が規制の対象になり、外国人がローミングSIMを利用している限り、VoIPでもOKのようです。とまぁ一安心(笑)
ただ、最後の「ご契約の携帯電話事業者へご相談」は、相談しても無駄のような気がしますし、適切な回答とは思えませんね。
なお、本QAの掲載に際しては、回答元のクレジットを表示しています。
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【質問】海外渡航時の端末機(スマホ等)の扱いについて
日本国内においては、携帯端末(スマホ等)の利用においては、「技適」を取得している端末である必要があります。
では、海外渡航の際には、日本で「技適」を取得している端末であっても渡航先国における同様の認証を受けた端末である必要があるのでしょうか。
渡航先の国の法律に依存するように思われますが、国際的な取り決めなどにより、国際ローミングで利用などに限って、合法的に利用できるものなのでしょうか。
日本で「技適」を取得している端末の海外での利用において、法的な面での制限や留意事項があれば、教えて頂けると幸いです。
【回答】
技適は、日本の電波法に基づくものです。
無線設備につきましては、使用する国の法令を遵守していただく必要がございます。
事業者や個々の無線設備によって使用可能な国や地域が異なりますので、詳細につきましては、ご契約の携帯電話事業者へご相談ください。
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総務省 関東総合通信局 総合通信相談所
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ありがとうございます。
海外での技適(認証)マークの実際の規制と罰則については、キャリアもいい加減、ユーザーもいい加減、法律認識も曖昧…… ま、換言すれば、チップもホボ同じ、通信周波数規格も限定されている、そんな中で「今時のスマホで電波監理法違反(障害)など出るわけないジャン。。。」 こんなのがきっと世界標準、世界慣行なのでしょう。
私の限られた経験ではありますが、私の持ちこんだスマホ(携帯)について海外現地のショップ(欧米、東南アジア、オセアニア)で当国の技適(認証)について要求されたこと皆無、問われたことすら一度もありません (笑)。