通信制限、ウィジェットに救われた先日の地震
先日の大阪での地震の際、神戸にいました。
発生直後から周りの方はLINEなどでやりとりをしていらっしゃったのですが、わたしは送受信が全くできず、もちろん電話もネットもアウト。
自分だけ情報が全く得られない状況でキャリア乗り換えを検討したほどでした…
ふと、通信制限をかけてみるとどうだろう!?とiPhoneのウィジェットからボタン一つで切り替え。
ビンゴでした。制限をかけているので速度は遅いもののLINEは全く問題なし。
助かりました…つい先日までiOS9でしたので、ウィジェットは実装されておらず…。9のままだと、ログインしてからの通信制限設定までに途方も無い時間がかかったと思うので。
通信制限もパケ節約だけではないのだと実感しました…
皆さんは通信制限パケ節約以外でどんな使い方をしていらっしゃるんだろ…
10 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
>>ふと、通信制限をかけてみるとどうだろう!?とiPhoneのウィジェットからボタン一つで切り替え。
>>ビンゴでした。制限をかけているので速度は遅いもののLINEは全く問題なし。
逆転の発想ですね。
実際、通話回線は制限でかなり絞られたぶん、LINEでお友達と連絡が取れた瞬間の安堵が想像できます。
心にとどめておきます。ありがとうございます。
通信制限はあくまでもmineoのサーバーで上り下りの速度最大値を200kbpsに制限するだけで、通信経路は同じmineoのPOIを通るから変わらないのでは?
それとも、速度制限中は制限なしとは異なる経路を通るのでしょうか
どなたか、詳しい方の解説が聞きたいです
通信制限をかけていない状態では、非常に高速でデータのやりとりをしています。その場合、あるデータが来てから次のデータが来るまでの間隔が開き過ぎると、相手側のサーバーが通信をタイムアウトさせてしまう可能性があると思います。つまり、ある問い合わせ信号を送って、それに対する返事がなかなか返ってこないと、相手側が通信を切断してしまうということです。(普段ならこういうことは起きないですが、大災害の後の輻湊状態では、しばしば起こり得ることだと思います。)
それに対して、通信制限をかけた場合、相手側とのデータのやりとりそのものが遅くなるので、タイムアウトが発生しないため通信ができる可能性はあると思います。
帯域制限をかけるときは、帯域制御専用装置を使うらしいです。
http://www.fujitsu.com/jp/products/network/security-bandwidth-control-load-balancer/ipcom/material/data/3/2.html
画像は富士通の機器の例ですが、帯域制御の仕方として富士通の場合は、BTC(Bi-directional Traffic Control)という独自方式を使っているそうです。
それで、応答データの送り出しをわざと遅くしてやると、相手側も、応答データが来ないものだから次のデータを送ってよこしません。
こういう感じでお互いのデータのやりとりが遅くなるので、相手側サーバーが通信がおかしくなったと判断して通信をタイムアウトさせたりすることがなくなるので、普通にアプリが使用できるということが考えられると思います。
これは私の単なる想像なので、100%正確な話ではないですが、理論上はそういうことがあり得ると思います。もっとも、mineoが帯域制御専用装置を使っていない場合には成り立たない話ですが。
なるほど、mineoが帯域制御専用装置を使っているとしたらその様な事が考えられる訳ですね
ご説明ありがとうございます
そういう可能性もあるなら非常時に試してみる価値はありますね
仮説、なるほどですね。
ちなみに私も色々と試すのが好きですが、
その様な状況下にて、ネットワークへの再接続がもっとも効果がある気がします。機内モードのオンオフを使ってですね。
テキストベースなんで、リッチになっちゃったブラウザや音声系より動く可能性が高いです
フライトモードにすることも緊急時やってみまようと思います。
pmakerさま
ツイッターも試しました。
つぶやく人が多かったためかタイムライン読み込みもできませんでした…(´._.`)
こちらも、LINEと同じく通信制限後に繋がりがスムーズになりました。
何が起きてるのかは気になりますが貴重なノウハウはありがたく受け取ります
実際、通信制約がかかることによって、パケット間隔が均等になって、ACK時間に余裕が出来て再送が減ったような気もしますね
気がするだけですが(^^ゞ