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【大幅改定】mineoの料金設定って大丈夫なのか?

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まず、2016年1月の契約構成(上図)を見て下さい。
http://mineo.jp/pdf/king1601.pdf

平均契約容量を計算すると2.2GB
平均契約料金を(シングルとして)計算すると888円
になります。

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次に、2018年3月の契約構成(上図)を見て下さい。
https://king.mineo.jp/magazines/special/819

平均契約容量を計算すると3.2GB
平均契約料金を(シングルとして)計算すると1,027円
になります。
(500MB10.4%,1GB11.2%,3GB62.5%,6GB12%,10GB3.2%,20GB0.5%,30GB0.2%として計算)

このことより、2年2ヶ月で、
平均契約容量は2.2GBから3.2GBへと1.45倍の増加
平均契約料金(シングルとして計算)は888円から1,027円へと1.16倍の増加
ということになり、契約容量が1.45倍に増えているのに、契約料金は1.16倍にしか増えていないことが分ります。

これは、1GB契約と3GB契約の差が100円しかないことや5GBプランが料金そのままで6GBになったことなどが主な原因と考えられますが、この格安料金は、IIJを始め、他のMVNOもほぼ同じ値付なので特別にmineoだけが突出して格安な訳ではありません。

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また、上図にあるように、MNOへ支払う接続料は下落の傾向にあり、2015年度のドコモとauの平均は約87万円なのに対して、2017年度は約65万円と、25%ほど安くなっています。
従って、契約容量が1.45倍に増えているのに契約料金が1.16倍しか増えていないことは、それほど不自然ではないと考えられます。


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一方で、一ヶ月の消費パケットを「マイネなう」から計算(月末の「みんなの残容量」から月初の「みんなの残容量」を引く)してみると、

2016年1月の消費パケットは254TB
2018年3月の消費パケットは凡そ2.618TB
と、実に10倍以上に増えていることが分ります。

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これに対して契約回線数はどうなっているかというと、上図の通り、
2016年1月の契約回線数は約20万回線
2018年3月の契約回線数は約100万回線
と5倍に伸びています。

以上より、一回線当たりの消費パケットを計算すると。
2016年1月は254TB/20万回線=1.27GB/回線
2018年3月は凡そ2.618TB/100万回線=2.62GB/回線
と、実に2倍以上に増えていることになります。



以上をまとめると、2年2ヶ月で、
****************************************
①平均契約容量は1.45倍に増えたが
②MNOへの接続料が25%ほど安くなったので
③平均契約料金は1.16倍程度の増加となっている
④しかし、平均消費パケットは1.45倍どころか、2倍以上に増えている
****************************************
ということになります。



ここから先は推測になりますが、IIJなどの3GB/900円は、例えば1.5GB程度しか使わない人が安いからといって3GBの契約をしても使い切らずに半分は消えていくことになり、結局は1.5GBを900円で契約させることに成功するシステムなのではないでしょうか。

ところがmineoの場合は、ギフトによる繰り越し延命が可能なので、余った1.5GBを長期的に繰り越して積み立て、途中で500MBなりの契約に変更することで、最終的には完全に契約容量を使い切ることのできるシステムになっています。
あるいは、家族間で、ハードユーザーの息子などに送って完全消費している人もいることでしょう。
さらには、フリ−タンクやおみくじなどでもパケットは増えますので、契約容量以上にパケットを消費している人も結構いると考えられます。

こうしたmineoならではの(パケットを多く消費されやすい)システムを今後も維持することを優先して値上げしなければならない事態を迎えるのか、値上げを避けるために(パケットを多く消費されやすい)システムを見直すのか、今は大きな舵取りを迫られているように見えます。



※この、2016年1月と現在を比較する発想は、hei720さんよりヒントを頂きました。
※MNOへ支払う接続料が下落の傾向にあることも計算に加味すべきとのアドバイスをちひろうさんより頂きました。






243 件のコメント
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甘栗大好きさん

>大量にデータ容量消費する方々から、mineoに見切りをつけて出て行かれて

私の予想では、ギフトやフリータンクの仕組みを最大限活用している「mineo最適者」ほど多く残るような気がしています。(あとはマイネ王依存症の方々)
ちひろうさん

それともうひとつ、フリータンクがあることで、実際に使わなくても、「足りなくなったら引き出せるから契約容量はギリギリで良いや」と考えることで、やはり、もう一つ上の(高い)プランに変更することなく低料金で使っているユーザーも相当数いますよね。

しかし、よくこんなユーザーにとって有難い制度を導入したものです。
ギフトやマイネ王もそうですが。
結局のところ、問題は速度やパケではなく「客単価」って話かな…。

今回、マイネオは100万人目指すために期間限定「半額セール」的な手法をとったけど、サブブランドみたいに「初年度はパケ2倍」みたいにして、お得感でユーザを増やした方が良かったとかあるかも知れませんね。

Dさん推察のように「パケが多過ぎればIIJ方式でパケは一定数は捨てられる」でしょうし。

もちろん、100万人達成の期間は長くなるはずなので、GMさん的には「それじゃない」感のある手法なのかも知れませんが。
低速だろうが、高速だろうが(ギフト延命だろうが)、昼に混み合う点で言えば、然程の差はないみたいですし。

となると、他の人が示唆するように人が増えた事自体が問題って話でしょうし。
そうなると客単価をいかに維持するか、単価を上げるか?って点がポイントなのかな〜と。

*前スレであった4GBプランはちょっと面白いと思いました(^^)
トッチンさん

>人が増えた事自体が問題って話でしょうし
え?、どういう意味??
回線容量あたりの帯域料金が一定なら、増えても減っても変わらない気がしますが…
仮にそれが当たってれば、10万回線ごとに帯域を切り分ければ済む話になりませんか?

>前スレであった4GBプラン
本スレにもありますよ〜(上から3つ目)
>結局のところ、問題は速度やパケではなく「客単価」って話かな…

契約容量を低めに抑えられる現在のパケットシステムを維持するには「客単価」というより「容量単価」を上げないと厳しいのでは、という話と、別の選択肢として、現在のパケットシステムを変えては、という話の二刀流です。
Gens stupidesさん

音声通話との差額700円のほとんどがMNOに吸い取られている(通話料金も同じ)という話をあちこちで耳にしますが、そうではなくて、そこで結構利益を上げているのではないかというご意見ですね。

そこらへんの情報をお持ちでしたらお知らせ下さい。
>Dark Side of the Moonさん
迷走というよりも狂走という表現がぴったりだと感じました…。(苦笑)
今回の機能変更で、同一IDでも2回線以上あればパケットギフトによる延命が可能になりました。
メインの回線をMNPしようかと考えてましたが、しばらく残留してもよいかなと思ってしまいました。
延命したパケットですが、全部ではないですけどフリータンクへ投入しておきました。

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Gens stupidesさん

確かに。
マイネオでんわってそんなに儲かるのかな?って不思議になりますよね。

楽天のように自社(フュージョン)で中継器を持ってる場合は、INとOUTで合計4円/30秒をMNOに支払った残りの6円/30秒が収益となります(↑)が、mineoの場合は、確かソフトバンクの中継器を利用しているというお話なので、恐らくmineoサイドの利益はほとんど出ていないと想像していました。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1601/13/news146.html
https://king.mineo.jp/question-answer/データ通信/音声通話 090音声通話/16888/posts/6
https://king.mineo.jp/question-answer/データ通信/音声通話 090音声通話/16888/posts/14

それでも多少はmineoに残るでしょうし、それとは別の意味で10分カケホは(誘導したいくらい)美味しいプランなのかもしれませんね。
Dさん
〉〉人が増えた事自体が問題って話でしょうし
〉え?、どういう意味??

上田GMさんが「100万回線でも赤字」と言っていました。
想定→人が増えれば黒字
現実→人が増えても赤字

なので「人が増えた事自体が問題」って言うより「人の増やし方が問題」と言った方が妥当かな…。

いずれにせよ経済問題ですし、客単価の二刀流などについては特に異論はありません。
トッチンさん

>上田GMさんが「100万回線でも赤字」と言っていました。
>想定→人が増えれば黒字
>現実→人が増えても赤字

上田GMも藤野社長も、正確な発言としては、「100万回線を少し超えたところで黒字が見えてくる」と言っていたようです。

それが150万回線なのかどうかは分かりませんが、接続料が占める割合が多いので契約数が増えないと、MVNOとしての人件費や設備投資、販促費まで賄えないということなのでしょう。

つまり、「薄利過ぎるのが問題」なのかと。


>「人の増やし方が問題」
1年間900円割引キャンペーンや2,000円×2の紹介キャンペーンとかはさすがにやり過ぎですね。
>上田GMさんが「100万回線でも赤字」と言っていました。
>想定→人が増えれば黒字
>現実→人が増えても赤字

上田さんが言いたかったのは「キャリアの接続料がががあああぁぁぁ」って事なんでしょうけど。

その接続料も実際は年々下がってる訳で。
今更急に値上げされた訳でもない。

その上で「想定→人が増えれば黒字」と考えて100万回線を損益分岐点と算定した。
でも、これが甘かった。

という事でしょうね。
では、何が甘かったのか?

Dark Side of the Moonさんの意見では「客単価」とか「容量単価」の考え方が甘かった、という事なんでしょうか。

私はちょっと違くて。

「客単価」も「容量単価」もこれまでの実績から想定が難しくないはずなので、算定に大きな誤差はないと思うんですよ。
大きく見誤ったとすると「契約数増加に伴う通信量の増加」かな、と。

「うわっ、こいつら(新規契約者)こんなに通信すんのかよ!」って感じ。

で、通信速度維持のための接続料で黒字にならないし、慌てて最適化とかして吊し上げられる。(←今ここ)
だから、先ほどの上田さんの発言に繋がるのかな、と。

という訳で、赤字の主要因は「客単価」とか「容量単価」よりも、ピーク時の通信量と判断してるんだと思います、mineoは。
方向性として、客単価を上げて収入を増やすよりも、接続料を抑えて支出を抑える方に向かってるような。

と、自分なりの考察です。
うまちゃんさん
〉「うわっ、こいつら(新規契約者)こんなに通信すんのかよ!」って感じ。

はい、私もその想定です。

CMで集まるユーザーはライトユーザー
→ライトユーザーはそんなに通信しないだろう
→実際のライトユーザーはテレビよりスマホ大好き、YouTubeも見まくり!
(多少誇張しています)

〉方向性として、客単価を上げて収入を増やすよりも、接続料を抑えて支出を抑える方に向かってるような。

なるほど。そうなると、最適化はその措置としてバッチリと言えますね。
(賛否噴出のアレコレはともかく、ピーク抑止の施策として腑に落ちる)
うまちゃんさん

>「うわっ、こいつら(新規契約者)こんなに通信すんのかよ!」って感じ。

沢山通信してもらって稼ぐ会社ですから、「容量単価」が適切であれば、通信量が増加すればするほどウハウハになるはずなのにその逆になっているということは、やはり値付けの失敗ですよね。

ちなみに、「契約数増加に伴う通信量の増加」と言うよりも、「年々(一人当たりの)通信量が増加している」ようです。
https://ferret-plus.com/8214
(これは主としてブロードバンドのデータですが…)
うまちゃんさん

>という訳で、赤字の主要因は「客単価」とか「容量単価」よりも、
>ピーク時の通信量と判断してるんだと思います、mineoは。
>方向性として、客単価を上げて収入を増やすよりも、
>接続料を抑えて支出を抑える方に向かってるような。

通信量が増えて儲かるはずが逆に苦しくなっている主要因が「容量単価」であることはmineoもわかっているんでしょうけれど、値上げなんてそう簡単にできるものではありませんので、まずはやりやすいところからということで、(とりあえず)適正化によるピーク抑止に走ったのでしょう。

しかし、今回の適正化で通信環境が大幅に改善されたということにはなっていないようですから、次の一手が大変重要になってきますね。

ギフトやフリータンクなどに手を付けずにトラフィックを減らすことができるのか?、あるいはMVNOとしての経費をさらに削って接続料を増やすことができるのか?、はたまた…
>最適化はその措置としてバッチリと言えますね。
>(賛否噴出のアレコレはともかく、ピーク抑止の施策として腑に落ちる)

全くそう思います。
方向性として間違っている訳ではないと思う。
やり方については知らんけどもw

>沢山通信してもらって稼ぐ会社ですから、「容量単価」が適切であれば、通信量が増加すればするほどウハウハになるはず

容量単価を適切にすると、他社に契約を取られる業界だからじゃないですかね。
まぁ、そんな業界の構図も自分たちの自業自得といえばそうですけど。

だから、他社に契約を取られない旨味(フリータンク、パケットギフト、低単価、等々)を維持しないといけない。
その上で利益を確保するために必要なのが「マスメリット(回線数)」と「支出(接続料)削減」。
という感じかな、と。

収入確保としては、パケット通信費よりも基本料金的な部分で利益を出したいんじゃないかと思ってます。

だから大容量プランじゃなく、小容量プランでも良いのかなぁ、と。
小容量プランは基本料の占める割合が大きいし、小容量ユーザーはそれ程帯域を圧迫しないから歓迎なのでは。
という理屈で「信量が増加すればするほどウハウハ」になる事はないんだろうなぁ、と。
>ギフトやフリータンクなどに手を付けずにトラフィックを減らすことができるのか?、あるいはMVNOとしての経費をさらに削って接続料を増やすことができるのか?、はたまた…

どうするんでしょうね。
接続料は定期的に増やさないと契約者が逃げてしまうとでしょうからやるでしょうけど、トラフィックを減らすのは大変そうですよね。

私個人の意見としては「どうせMVNOは住み分けが必要。MNOと同じ土俵で競っても勝てる訳ない。」と思ってるので・・・。

「大容量ユーザーは切り捨てる。速度が必要なユーザーは切り捨てる。その上でもっと小規模な契約数で商売を安定させる。」というのがバランス良いと思ってるんですが・・・まぁ今更そんな方向に舵は切れないでしょうねぇ。

出来そうな事は「ピーク時に強制的に低速モードになるよ割引」くらいしか思いつかない・・・。
うまちゃん、競馬やってるだけあって、読みが面白い。
>トッチンさん

面白くしてるつもりもないんですが・・・w
競馬・・・20年くらいやってない・・・。
(´・ω・`)"オペラオー"マデ...
面白い=笑えるって意味ではなく、興味深いっていう意味ですw

視点が独特だけど妥当性もあるし「なるほど〜」と思ってコメント読んでます(^^)
うまちゃんさん

>容量単価を適切にすると、他社に契約を取られる業界だから…
>他社に契約を取られない旨味(フリータンク、パケットギフト、
>低単価、等々)を維持しないといけない。
>その上で利益を確保するために必要なのが「マスメリット(回線数)」
>と「支出(接続料)削減」。という感じかな、と。
多分そんなところだろうと思います。
MVNO業界内での競争に打ち勝つために、他社より安く、より豊富なメニューで、お得なオマケも満載で、さらには大盤振る舞いの割引キャンペーンも打って突っ走ってきたからこそ、100万回線を達成できたのでしょう。

ただ、そんなてんこ盛り状態で無理をして100万回線になったけれど、これからどうするのか、というビジョンが全く見えないんですよね。

大容量プランを廃止し、規模も小さくして昔に戻る、なんてことは(私は大歓迎ですが)できないでしょうから、現在のトラフィック増加傾向に合わせたmineoの未来図をどう描いているのかを知りたいところです。
おっと、うまちゃんさんの続きコメントとかぶっちゃいましたね。

>「大容量ユーザーは切り捨てる。速度が必要なユーザーは切り捨てる。
>その上でもっと小規模な契約数で商売を安定させる。」というのが
>バランス良いと思ってるんですが・・・
>まぁ今更そんな方向に舵は切れないでしょうねぇ。

ここは同意見です。
「3GBプラン以上のみ値上げする」といった劇薬以外の選択肢としては、多分これしかないんじゃないでしょうか。(いや、こっちのほうが劇薬か)
>そんなてんこ盛り状態で無理をして100万回線になったけれど、これからどうするのか、というビジョンが全く見えないんですよね。

壮絶な消耗戦を展開してますからね。
業界全体で自業自得だとは思いますけど。

>現在のトラフィック増加傾向に合わせたmineoの未来図をどう描いているのかを知りたいところです。

「100万回線達成すれば黒字化して、そこから軌道に乗ってハッピー」って未来図が打ち砕かれた直後なので、しばらくは迷走するんでしょうね。
迷走第一弾が最適化騒動なのかな。

損益分岐点の計算違いが誤差範囲なら新しいキャンペーンを打って不足回線数の確保に向かうと思いますが・・・。
今後もそれをしなかったら結構重傷なんだろうなぁ、と。
そもそもの戦略が根底から否定されたって事ですから。

営業戦略を根本から立て直して、そこから準備して実行して・・・で軌道に乗せる。
気が遠くなりますね。

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さっき発表のあったコレとか、うまちゃんがいう「人数集めて利益をだす」方向のロングテール戦略な感じがしますね。
ただ、音楽とかはずっと接続しっぱなしなので、ますます帯域に負荷がかかりそうだし、そこは少し不安…
その戦略で行くなら、適切な容量単価を設定し直さないと墓穴を掘りますね。

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先ほどの「年々(一人当たりの)通信量が増加している」件で、「移動通信トラフィックの推移」を総務省が調べたデータがありました。
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00556/?SS=imgview&FD=-653719251

やはり、1年で1.3倍に増加しているようです。
でも、接続料は18%ぐらいしか下がっていないから、接続料と相殺…とはいかないっぽいですね。

*「トラフィック」ではなく「トラヒック」が正しい言い方なのか。
これを見ると、mineoの平均契約容量が、2年2ヶ月で、1.45倍に増えたのはほぼ自然な流れですね。
従って、これに見合った帯域増強であれば、想定内で出来たのだろうと思います。

ところが、平均消費パケットは1.45倍どころか、2倍以上に増えているというのがやはり赤字の原因であり、激遅ワースト3となっている理由なんでしょう。

つまり、mineoならではの(パケットを多く消費されやすい)システムを維持し続けるにはそれなりの経費(他社より多めの帯域接続料)が必要だということになります。
トッチンさん

>でも、接続料は18%ぐらいしか下がっていないから、
>接続料と相殺…とはいかないっぽいですね。

そこは良いんです。
平均契約料金も当然増えていますから相殺ですね。

①平均契約容量は1.45倍に増えたが
②MNOへの接続料が25%ほど安くなったので
③平均契約料金は1.16倍程度の増加となっている

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昼時、強制的に低速w

この様な状態なので、
高用量ユーザーが昼時に与える影響は微々たるものです。
(使いたくても使えないw)

逆にこんな回線なのに、
4000円とか6000円とかの高額の御布施をしてくれいて、
それが客単価を上げている事実を理解していると、見える世界が変わってくるかな。
>彗星ひよこさん
mineoに高額な御布施をするくらいなら、WiMAXや他社のモバイルWi-Fiを契約したほうが安くて速いというのが現実ですよね。
mineoで20GB以上のプランを選ぶのは損だと感じてしまいます…。(滝汗)
彗星ひよこさん

>4000円とか6000円とかの高額の御布施をしてくれいて、
>それが客単価を上げている事実

う〜ん、20GB契約が0.5%で、30GB契約が0.2%なんで、そんなに大きく客単価を上げているわけでもないんですよね。
(そもそもが、大容量プランの無かった2年前より1.16倍しか平均契約料金は増えていない)

ただ、そんな僅かな割合の大容量プランのユーザーが、今日のトラフィック過多を招いていると言っているのでもなくて、原因は全てのプランにおいて、(ギフトなどで)パケットをフルに消費しやすい構造になっていることであり、料金的には(それを加味すると)、62.5%を占める3GB/900円を始めとして全て安過ぎると思っているということです。
朝目覚めてシャキーン!さん

おっと、そこんとこ詳しくお願いします。

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では視点を変えて

低速ユーザー9人が昼時に同じサイトを閲覧するのと
30Gプラン1人が昼時に同じ時間に同じサイトを閲覧した場合、どちらが回線を圧迫するでしょうか?

引っ掛け問題ではないので、素直にお答えください。

因みに、画像は昼時の低速のスピードテスト結果です。
500MBプランでも30GBプランでも、通信速度は変わらないんだから契約者1人が1度に使えるトラフィック量は同じですよね。
どれだけデータ量が余っていても、混雑時間帯なんて速度激遅なんだから使えるデータ量なんてたかが知れてる。

つまり昼の混雑(朝や夕でも可)がどうなるかという話に契約プランは関係なく、契約者数だけの問題だと思います。
mineoの契約者数が100万回線突破というのは確かに凄いですが、人が増えれば混雑は悪化するわけです。

人が増えてトラフィック量が増えた分、mineoはキャリアに支払う回線接続料金を増やして混雑緩和の対策をしないといけません。
この時、mineoの所持金が多いほど力強い増強ができるわけですから、結局は客単価の話になります。

人が増えると混雑も酷くなるので、人数を増やさないで金を増やすには?という事です。
高額プランで大データ量を手に入れても、速度が遅い混雑時間帯に使える量なんて少ないので、空いてる時間に大量消費するだけじゃないかな。
低速9人って話だと思うけど。

ただ、マイネオにおいては、20GBや30GBのユーザーは1%にも満たないから、そこを狙う戦略は諦めている感はあるんだよね。

(このスレでちょっと前に書いたけど、b-mobile 25GBなんて、昼も1Mbpsでています。単純比較はでにないとはいえ、そういう客単価の高い大容量ユーザーを集めるのも手なのだろうけど)
彗星ひよこさん

低速でも高速でも、ユーザー1人あたりが回線を圧迫する度合いは同じですよね、昼時だと。

そう単純では無いでしょうが、低速ユーザー9人なら9倍使ってる感じですかね。
彗星ひよこさん

低速ユーザーが9人で30Gプランが1人といった「人数比」によって答えは変わってきますが、その比率にした根拠って何かあるんでしょうか?

例えば、「30Gプランの人はほぼ毎日お昼に30分くらいネットにアクセスするけども、低速ユーザーはせいぜいが5分くらい」とかいった確率の問題もあるでしょうし、そもそもが低速での消費が高速の1%以下ですから、昼時の低速ユーザーはそれほど多くないのかも、という面もありそうです。

このへんの情報が整理されないままに、仮の人数比を設定してその両者を比較して圧迫してるのはどっちだ、みたいな議論をしてもあまり意味が無いように思います。
#客単価と書くと、1GBあたりの単価が…って話もでてきそうだけど、そこは分かっています。
ここからはほとんど妄想ですが、30GBユーザーの多くはハードユーザーで、特に昼休みには動画を含めてほぼ毎日ずっとネットにアクセスしていると仮定します。

これに対して500MBユーザーはお昼にネットを使うことはほとんどなく、使うとしても二日に一度5分ほどのメールチェックをするくらいと仮定します。
すると、500MBユーザー24人の負荷と同じ負荷を一人の30GBユーザーがお昼のPOI帯域にかけている計算になります。

で、お値段は8倍ほどの差しかないですから、500MBユーザーのほうが帯域接続料に対する負担を3倍ほど多く担っていることになります。

という計算をしてみたところで、前提条件に根拠がありませんので無意味ですよね。

あくまで各自の思い込み、妄想で語るしかないレベルであって、違う意見の方に議論をふっかけるにはあまりに根拠レスということになります。
大容量ユーザーのナゾは、b-mobile25GBプランに答えがあるのかも?

●推測A
大容量ユーザーはDさんの推測にあるようにずっと接続しているから、帯域負荷の変動幅が少ない。

●推測B
そもそも人数がすくないと、帯域負荷の変動幅が少ない。
(25GBプランのユーザーが少ないという憶測で言っていますが)

*推測Bは、首都圏の通勤電車のラッシュアワーとそうでない時の落差みたいなもんです。
田舎の電車は車社会ってのもあるけど、変動幅が少なくいつもスカスカ。みたいな。
トッチンさん

>●推測A
>大容量ユーザーはDさんの推測にあるようにずっと
>接続しているから、帯域負荷の変動幅が少ない。

通勤時と昼休みと夕方以降はずっと接続している可能性は高いけど、午前午後や深夜もずっと変動なく接続しているかっていうと、そこは極めて怪しいと思いますよ。

うちの息子の使い方を見てるとそんな感じですね。
Dark Side of the Moonさん

9人と言うのは帯域幅に回せる資金の比率です。(実際はもう少し上ですけどね)

mvnoは全体の通信量で帯域借り入れのコストが決まるのではなく、
ピーク時に帯域を幾ら確保するかで帯域借り入れのコストが決まっています。

そのため、この様に帯域借り入れに大きく負担しているのに、現状ピーク時には同程度のしか使えず、
余裕があるアイドル時に通信を使っても、通信量が多いと批判を受けるアンバランスな状態です。
(高用量ユーザーは必然的にピークシフトさせられている)

更にmineoでの低容量プランは他社に比べて700円と高く、
それでもmineoを選ぶ理由は低速無制限、フリータンク、キャンペーンなどが大きくなります。

この状況を理解していると、
3G以上に値上げを行うのが果たして正しいのでしょうか?
又、新たにmineoアプリ利用感謝キャンペーンでギガバラマキが始まりましたね。
もう回線速度遅いんだから、どれだけバラまいてもな~んも怖くないって事のようですな。
ここでも料金設定に比例しないバラマキは、いかがなものかと思います。
彗星ひよこさん

>3G以上に値上げを行うのが果たして正しいのでしょうか?

具体的な値上げ案についてはまだ考えていませんが、気にされているようですので、一つの案を示すとすれば、冒頭にゆりこネットさんが書かれた案が面白いと思いました。

>2GB 850円にして 3GB の枠をなくしてしまいましょう。
>この場合は4GB 1190円、6GB 1560円、8GB 1980円、
>10GB 2520円、…… と刻むことにしましょう。

まずは62.5%を占める3GBの料金を上げるところから手を付けるのが効果的だということでしょう。
(本当はもう少し上げ幅を大きくしないと劇的な改善は期待できないような気もしますが…)
甘栗大好きさん

>又、新たにmineoアプリ利用感謝キャンペーンで
>ギガバラマキが始まりましたね。

日銀がお札をバンバン刷れば国の借金なんて簡単に返せる、的な発想に近いものを感じますね。
Dark Side of the Moonさん

まずは62.5%を占める3GBの料金を上げるところから手を付けるのが効果的だということでしょう。
(本当はもう少し上げ幅を大きくしないと劇的な改善は期待できないような気もしますが…)

それでしたら、3G以下の方の方が人数が多いのでそこまで広げたらいかがですか?

まぁ、どちらにしろ
今の様な販促に多大な資金を使っている以上、値上げはユーザーからの理解は難しいかな。
料金の増額の話になってますが、使い切るユーザーの比率によっては解約数が増えるリスクがあります。
3GBの契約の場合、低速中心での利用なのでそれほどネットワークに負荷をかけていないのではないかと。

ちなみに、私の先月のパケットの使用量は低速のみで2回線で1.5GBくらいでした。
なので、高速通信分のパケットが余ってしまいます。
所沢条司さん

値上げすることに、賛成意見なんてまず出てこないですよね。

今すぐに値上げしたら、他に移るという流れが起きるのは火を見るよりも明らかです。

他社MVNOの出方を見ながら、自社の経営状況とトラフィックの混雑具合などを総合的に判断すると、(タイミングを計りつつも)最終的には「容量単価の適正化」しかないのかなあ、と思ってはいます。

結論では全くないですが…
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