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「SNSムラ社会」は存在するのか   産経特集を読む

5月4日の「産経新聞」に、「平成30年史・デジタルが変えた文化(1)」と題する特集記事が掲載されています。

昭和43年に始まった「ポケベル」のサービスを個人間のデジタルコミュニケーションの源流と位置付け、平成9年に始まった携帯電話によるショートメッセージサービス、11年開始の「iモード」を経て、現在の個人間デジタルコミュニケーションの代表的なツールとなっている「LINE」まで、二十数年間のコミュニケーションの変化が何を変えたかを考察した特集記事です。

詳しくはその記事を読んでいただくとして、面白いと思ったのは、物心ついた時からPCやスマホに親しんできた「デジタルネーティブ世代」は、人間関係にも変化をもたらしているとして、その世代の特徴として、手の届く範囲を重視し身の丈に合わない消費などに走らない現実的な世代と位置づけ、マイナス面として、関係の薄い人も含めて余りにつながりすぎているので、「SNSムラ社会」のようなものが生じている。出る杭は打つという極めて強い同調圧力の中で生きており、自由な発想や遠慮のない議論はかえって難しくなっている、という識者の指摘を紹介していることです。

賛否両論あると思いますが、マイネ王生活の中でも参考になる論考だと感じたので、ご紹介します。

http://www.sankei.com/life/news/180504/lif1805040015-n3.html


6 件のコメント
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退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
強い同調圧力の存在するムラ社会・・・ってネット空間だけじゃなくて、あちこちにリアルに存在しますよね。

学校でも会社でも町内会でもPTAでも。

これって日本独特なのかなあ?

この狭い島国で稲作を中心に発達したせいだって言う学者もいるけど。

個人主義の発達した欧米では日本ほどではないんですかね。

リアルな社会はもちろん、SNS上での「ムラ」社会化って?
リンク先消滅してます。なんかやばいことかいてあったかな?
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
マイネ王は代表例ですね
リアルな村社会は引っ越したり、影響下から抜け出すのは大変だけど、ネットの村社会は引っ越しも簡単なので、リアルな村社会と比べるとネット単体の村社会は、大した問題はない。

ヤバいのは、既存のリアルな村社会がネットでも強化された場合。
たとえば、学校という村社会は、従来では「帰宅したら解放」されていたのに、今は帰宅後もネットで学校村社会とつながっちゃうので、この手の村社会がたぶんヤバい。
マホロバ
マホロバさん・投稿者
SGマスタ
リンク先は生きています。

学校での「いじめ」が良く問題になりますが、あれも「繋がり過ぎ」の裏面かもしれませんね。

それにしても、いやになれば離れるというという選択肢があるはずだと思うのですが、リアルの関係の中での繋がりは、なかなか離れられないのでしょうね。
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