民主主義の根幹をなす「表現の自由」の歴史
表現の自由は、王政や教会権力に対する市民の抵抗の歴史の中で確立されました。1789年のフランス人権宣言 や18世紀のアメリカ合衆国憲法修正第1条で本格的に定式化され、現在では民主主義の根幹を成す不可欠な権利として各国憲法に位置づけられています。
歴史的な展開と重要な転換点
1. 印刷技術の発展と検閲の歴史15世紀にグーテンベルクが活版印刷技術を発明すると、思想や情報が広く伝播するようになりました。これに危機感を抱いた権力者は、出版物を事前に審査する「検閲制度」を設けました。表現の自由の歴史は、この権力による検閲と弾圧との闘いの歴史でもあります。
2. 近代市民革命と権利の確立
1689年(イギリス): 権利の章典が制定され、議会における言論の自由が認められました。
1776年(アメリカ): バージニア州権利章典で出版の自由が規定されました。
1789年(フランス): フランス革命時の「人間と市民の権利の宣言(人権宣言)」第11条で、「思想および意見の自由なコミュニケーション」が最も貴重な権利の一つとして宣言されました。
3. 日本における歴史
戦前・戦中の日本では、治安維持法や新聞紙法などにより、国家権力に対する批判や自由な言論が厳しく弾圧されてきました。この反省を踏まえ、1946年に公布された日本国憲法第21条で「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」として全面的に保障されるようになりました。
4. 現代における課題歴史的に獲得された表現の自由ですが、現代ではインターネットの普及、フェイクニュース、ヘイトスピーチ、プライバシー権や名誉権との衝突 など、新たな社会的課題に直面しており、その境界線や制約のあり方が日々議論されています。
フランス人権宣言
第11条 思想および意見の自由な伝達は、人のもっとも貴重な権利の一つである。したがって、すべての市民は、自由の濫用に相当すると法が定める場合をのぞき、自由に話し、書き、出版することができる。


自由を民衆が望むなら自由を。
民衆が隷属を望むなら隷属を。
いつでも主権は民衆にあり😄
選挙の投票箱に投票用紙と一緒に主権も放り込んでいる気がします
>> Y. Daemon@ポリアモラス さん
主権在民!