異国での親切
台湾の地下鉄で、立っていた私に中学生と思える女性がすっと立ち上がり、無言で席を指さしました。日本語も英語も通じません。ただ微笑んで、どうぞと目で言われたような気がします。
てっきり次の駅で降りるのかと思ったのですが、彼女は吊り革につかまったまま、窓の外をぼんやり眺めていました。私は歩き疲れていました。
数日後、韓国の地下鉄。ラッシュの車内で、高校生らしき男女が二人、ほぼ同時に立ち上がり〇〇…と言ました。意味はわからず…。
驚いて辞退しかけた私の腕を、女の子が軽く引いて座らせてくれました。彼らは次の駅で降りましたが、降り際にもう一度会釈してくれました。
見知らぬ国で、見知らぬ人に席を譲られる。旅先では警戒が先に立ちます。けれどもその親切は国境も世代も飛び越えて、まっすぐに届きました。
言葉がなくても、優しさは形を持つのだと強く感じました。
1 件のコメント
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海外で、駅や町中で、若者が寄ってきて、話や手伝う素振りを見せた場合、
・単なる親切(優しい気持ち🩷悪意無し)
のこともありますし、
・スリ目的(話や手伝いつつ気を逸らしている隙に、気付かれないように素早くさっと抜き取る)
のこともありますね💡
慣れてくると、相手の様子や状況判断で違いが分かってきます💰