付き添い入院は必須?
先日、知人から、小さな子どもが入院することになったけれど、親が24時間付き添うよう病院に求められて、仕事も家事もままならず、とても困っているという話を聞きました。その話を聞いて、私は強い憤りを感じました。
病院が親に付き添いを求める理由としては、子どもの精神的不安を解消するためといったものがあります。これは理解できない話ではありません。
しかし問題は、多くの病院が制度上「任意」である付き添いを、事実上の入院条件として求めているという実態です。
本来、付き添い看護は原則禁止されています。小児患者の場合に限り医師の許可を得て認められるという位置づけに過ぎないのです。にもかかわらず、ある調査では病院側から付き添いを要請されたと回答した保護者が約8割にも上りました。
そして私が最も憤りを覚えるのは、病院の対応のずる賢さです。直接強制すれば法的に問題があるため、多くの病院は親の自発的な同意書を提出させます。
実際にある調査では、付き添いを基本的にお願いしていると回答した医療機関は44%に及んでいるようです。
これは希望するしないに関わらず付き添いが必須だったという親の認識を裏付ける数字であり、親に断りづらい空気の中で同意を迫るという、いわば形を変えた強制でしかありません。こうしたやり方はまさに姑息であり、許しがたいと感じます。
親が付き添うこと自体が悪いとは思いません。しかし、それが結果的に多くの保護者の身体的・精神的健康を害し、時には離職にまで追い込まれる現実があります。
これは、個人の努力でどうにかできる問題ではありません。子どもの権利を守り、親の負担を軽減するための社会的な制度設計が、急務ではないでしょうか。
2 件のコメント
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当然な事に何故 怒る。
家族は付き添うか否かを選ぶ権利があり、安心して選択できると良いですね
原則的には、任意の付き添い入院を断ることは可能ですね(原則は禁止)
付き添いたいなら準備をして必要なら事前交渉して付き添えば良いし、無理なら断ればよい(断った人もいる)
充電コンセント使用、スマホやPCを使用、WiFi利用、ご飯の提供、毎日シャワー利用、部屋代、ベッド利用費用、簡易ベッド持込、洗面道具、ドライヤー、耳栓、リフレッシュ方法、外出など、事前確認や準備、交渉をするのがよさそう
小児病院では保育士や看護助手を増やすための支援が強化されてきていますね
家族が付き添えない場合でも、子どもがオンラインで家族と話せるような仕組みに補助がありますね
患者家族への宿泊支援などの活動をしている団体もありますね🌈
そういった団体を支援することも可能です🍀